令和8年3月21日
一般社団法人日本科学教育学会『科学教育研究』投稿論文における生成AI等の利用の取り扱いに関する方針
編集委員会
本方針は,一般社団法人日本科学教育学会(以下,本学会)『科学教育研究』に論文投稿を行う著者が準拠すべきガイドラインである.
本方針における「生成AI等」とは,機械学習・深層学習等に基づく人工知能技術を用いて,人間の入力(指示,素材,データ等)に応答し,新たなコンテンツを自動生成,再構成,又は意味的に拡張・変換する機能を有するシステム/サービス/ソフトウェアをいう.ここでいう生成AI等には,テキスト,画像,図表,プログラム等の生成的アウトプットを伴う研究・執筆支援ツールを含む.
方針1(著者資格)
生成AI等は,投稿論文の内容に対する説明責任を果たすことができないため,著者としての要件を満たさない.したがって,生成AI等は著者資格を持たないものとする.
方針2(生成AI等の利用開示と著者の説明責任)
生成AI等を利用した場合でも,投稿論文の内容の説明責任は著者が負うものとする.本学会(編集委員会を含む)から問い合わせがあった場合,論文執筆のどの部分/過程で生成AI等を利用したかを説明できるようにしておく必要がある.また,生成AI等の利用が投稿論文の内容にかかわる場合は,利用したシステム/サービス/ソフトウェア,利用目的及び利用年月を投稿論文中に明示する必要がある.
方針3(生成AI等を利用して作成された画像,図表,動画等の視覚的表現の取り扱い)
生成AI等を利用して作成された画像,図表,動画等の視覚的表現については,投稿論文に掲載することができる.ただし,投稿論文内の掲載箇所とともに,利用したシステム/サービス/ソフトウェア,利用目的及び利用年月を投稿論文中に明示する必要がある.なお,当該の視覚的表現が研究倫理や著作権,または本学会の定款・規程・方針などに抵触するおそれがあると本学会(編集委員会を含む)が判断した場合には,投稿論文に掲載できないものとする.
方針4(論文投稿における最新の方針の確認)
本方針は,技術の進展や学術コミュニティでの議論,または本学会の各種規程等の変更に応じて改定される.論文投稿の際には,最新の方針を確認し,適切に対応することが求められる.
附則
本方針の改廃には,編集委員会ならびに理事会の承認を要する.
2026年3月21日制定
