日本学術会議ニュース・メール ** No.418

2013年9月14日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.418 ** 2013/9/13
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◇ 共同主催国際会議の募集について(ご案内)
◇ 第4回EU・日本科学政策フォーラム「変革する科学の地図―グローバルな
  イノベーションシステムにおける国家と産業」(ご案内)
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 共同主催国際会議の募集について(ご案内)
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 日本学術会議では昭和28年度以降、国内の学術研究団体が国内で開催する国際
会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、
特に重要と認められる国際会議について、共同主催を行うことにより、学術研究
団体への支援・協力を行っています。
 平成28(2016)年度に開催される国際会議を対象に、
平成25年10月1日(火)〜11月29日(金)まで共同主催の募集を行います。
 詳細についてはこちらをご覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html
※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(TEL:03-3403-5731 FAX:03-3403-1755 Mail:i254@scj.go.jp
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 第4回EU・日本科学政策フォーラム「変革する科学の地図―グローバルな
 イノベーションシステムにおける国家と産業」(ご案内)
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■日時:平成25年10月5日(土)13時00分〜18時00分(受付開始:12時30分)
■会場:グランドプリンスホテル京都(京都府京都市左京区岩倉幡枝町1092-2)
■趣旨:
 経済的困難にもかかわらず、各国の研究・開発に費やす予算は増えており、
国家のイノベーションシステムの近代化・再構築に向け、真剣な努力が行われて
いる。これらはすべて、激化する国際競争に遅れをとらないための取り組みである。
 この激烈な競争の中でより成功を収めるのは、自国の学問的優位性を育成すると
同時に国際的ネットワークに参加している国である。
 競合国やパートナーとの情報共有・研究協力がカギを握る時代となった。各国は
自国の研究者の国際化を求める一方、彼らを失いたくはない。どのような仕組みが
この一見矛盾する要求に応えられるのか。
 国際的な共同研究は、異なる考え方の直接対立や異なる文化・市場との統合や
接点をもたらす。しかし、産業の観点から見ると、共同研究は問題があり過ぎな
いか。
 次世代技術を準備するとき、共同研究の重要な目的のひとつは国際的基準作り
であろう。技術は多くの国で受け入れられなければならない。競争と協力との間
の間合いをどのように取ればよいのか。国際的共同研究の重要性が増す中、世界
規模の研究会議の設立に向けた努力が行われている。今日、欧州連合(EU)の
「ホライゾン2020計画」は世界で最も開かれた共同研究プログラムである。
各国の科学機関は課題に立ち向かう準備ができているか?他方、産業界の要望
は何か。次世代製品の開発に向け、どのように絡んでくるのか。
■主催:
 駐日欧州連合代表部(EU加盟各国)
 政策研究大学院大学
■参加予定者(一部)【敬称略】
 ジェネビエーブ・フィオラソ フランス高等教育・研究担当大臣
 藤木 完治         文部科学審議官
 マウロ・デルアンブロージオ スイス教育科学技術庁長官
 マリア・オロフスカ     ポーランド科学高等教育副大臣
 カルメン・ヴェラ      スペイン研究開発・イノベーション担当副大臣
 原山 優子         内閣府総合科学技術会議議員
 渡海 紀三朗       衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員長
 マルコム・ハーバー     欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)副委員長
 中村 道治     独立行政法人科学技術振興機構理事長
■詳細URL:http://www.euinjapan.jp/media/news/news2013/20130911/105840/
■参加費:無料
■使用言語:英語(日本語・英語の同時通訳あり)
■登録:御氏名・御所属を記載したメールを以下のアドレスまでお送り下さい。
DELEGATION-JAPAN-St@eeas.europa.eu
<お問い合わせ先>
 駐日EU代表部科学技術部(担当:バーバラ・ローデ、トム・クチンスキ)
TEL:03-5422-6050,6058
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転
載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ
るようにお取り計らいください。
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     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

日本学術会議ニュース・メール ** No.417

2013年9月12日(木)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.417 ** 2013/9/12
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◇ 平成25年度共同主催国際会議「第12回ヒトプロテオーム機構国際会議」の開催
◇ 公開シンポジウムのご案内
 − 医学・生命科学の革新的発展に資する統合バイオイメージングの展望 −
◇ 平成25年度共同主催国際会議「第16回コンピュータ医用画像処理ならびに
  コンピュータ支援治療に関する国際会議」の開催
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平成25年度共同主催国際会議「第12回ヒトプロテオーム機構国際会議」の開催
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 会 期:平成25年9月14日(土)〜9月18日(水)[5日間]
 場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
 日本学術会議と日本プロテオーム学会が共同主催する「第12回ヒトプロテオーム
機構国際会議」が、9月14日(土)より、パシフィコ横浜で開催されます。
 当国際会議では、「プロテオミクス解析技術の進化(The Evolution of
Technology in Proteomics)」をメインテーマに、ヒトプロテオームプロジェクト、
診断マーカーのプロテオミクス、がんのプロテオミクス、腎臓・尿のプロテオミクス、
神経プロテオミクス、肝細胞プロテオミクス、循環器病プロテオミクス、
感染症・免疫プロテオミクス、グライコプロテオミクス、リン酸化及び情報伝達、
キノミクス及び情報伝達、翻訳後修飾の質量分析、相互作用及びネットワーク、
システム生物学、膜プロテオミクス及びオルガネラプロテオミクス、細胞表面の
プロテオミクス、定量的質量分析、プロテインアレー、顕微質量分析、
抗体プロテオミクス、構造生物学、バイオインフォーマティクス・データベース等
を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、
プロテオミクスの発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には
48ヵ国・地域から約2000名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月14日(土)に
「たんぱく質と病気」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知
いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。
第12回ヒトプロテオーム機構国際会議 市民公開講座
【たんぱく質と病気】
 日 時:平成25年9月14日(土)13:00〜15:45
 会 場:横浜情報文化センター
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.hupo2013.com/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03−3403−5731、Mail:i254@scj.go.jp
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公開シンポジウムのご案内
 − 医学・生命科学の革新的発展に資する統合バイオイメージングの展望 −
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1 日時 平成25年9月17日(火) 13:30〜18:00
2 場所 日本学術会議 講堂(1階) 入場無料・事前申込不要(定員300名)
東京都港区六本木 7-22-34
(東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5番出口左)
3 趣旨
 生命活動を支えるのは膨大な数と種類のタンパク質で構成される複雑な相互
作用ネットワークです。その相互作用ネットワークが遺伝情報の進化過程を通じ
脳や免疫などの高次機能を生み出しました。生物物理学はこの複雑系を、
遺伝情報(1次元≡1D)が分子、細胞、器官、個体、生態系の動的階層構造
(4次元≡4D)に変換される「1D→4D問題」と捉えなおし「見える化」を目指して
います。言い換えれば、情報、構造、機能を統合して三位一体視覚化する「統合
バイオイメージング」の新しい地平を切り拓いています。
 本シンポジウムでは「1D→4D問題」を明示し、その中で生物物理学の果たす
べき役割と将来像を展望します
4 プログラム(敬称略)
13:30 非侵襲イメージングによる脳情報の解読と制御
   川人 光男(日本学術会議連携会員、
国際電気通信基礎技術研究所脳情報通信総合研究所 所長)
14:00 バイオイメージングにおける学際性
   宮脇 敦史(理化学研究所脳科学総合研究センター シニアチームリーダー)
14:30 細胞・個体イメージング用光学プローブの開発
   永井 健治(大阪大学産業科学研究所 教授)
15:00−15:15 ( 休憩 )
15:15 細胞・組織の2D質量分析イメージング
   瀬藤 光利(浜松医科大学 教授)
16:00 クライオ電子顕微鏡による超分子・細胞の3Dイメージング
   難波 啓一(日本学術会議連携会員、
大阪大学大学院生命機能研究科 教授)
16:30 ゲノム情報(1D)から蛋白質の動的構造情報(4D)へ
   中村 春木(大阪大学蛋白質研究所 教授)
17:00 総合討論
(司会)
   曽我部 正博(日本学術会議連携会員、
名古屋大学大学院医学研究科 特任教授)
(コメンテーター)
   郷 通子 (日本学術会議連携会員、
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 理事)
   永山 國昭(日本学術会議特任連携会員、
自然科学機構生理学研究所特任教授)
   美宅 成樹(日本学術会議連携会員、
名古屋大学 名誉教授)
   柳田 敏雄(日本学術会議連携会員、
大阪大学大学院生命機能研究科 特任教授)
18:00 閉会
5 お問い合わせ先
  日本学術会議事務局参事官(審議第1担当)2部担当
   TEL:03-3403-1091
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 平成25年度共同主催国際会議「第16回コンピュータ医用画像処理ならびに
 コンピュータ支援治療に関する国際会議」の開催
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 会 期:平成25年9月22日(日)〜9月26日(木)[5日間]
 場 所:名古屋大学東山キャンパス(愛知県豊田市)
 日本学術会議と一般社団法人日本コンピュータ外科学会が共同主催する
「第16回コンピュータ医用画像処理ならびにコンピュータ支援治療に関する
国際会議」が、9月22日(日)より、名古屋大学東山キャンパスで開催されます。
 当国際会議では、「医用画像認識理解とロボット外科の高度な融合」をメイン
テーマに、コンピュータによる医用画像完全認識理解とロボット手術システムを
高度に融合させることで、新しい次元の診断治療技術を開発することを目指し、
研究発表と討論が行われることになっており、その成果は当分野の更なる発展と
共に、人類の医療レベル向上に資するものと期待されます。また、本会議には
24ヵ国・地域から約700名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、9月22日(日)に
「コンピュータ外科と医療画像処理に関する市民公開講座」が開催されることと
なっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけ
ますようお願いいたします。
第16回コンピュータ医用画像処理ならびにコンピュータ支援治療に関する国際会議
市民公開講座
【コンピュータ外科と医療画像処理に関する市民公開講座】
 日 時:平成25年9月22日(日)14:00〜17:00
 会 場:名古屋大学東山キャンパス「豊田講堂」
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.miccai2013.org/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
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日本学術会議ニュース・メール ** No.416

2013年9月6日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.416 ** 2013/9/6
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◇ 日本学術会議東北地区会議公開学術講演会
 「サイエンストーク『宇宙ファミリー』」の開催について(ご案内)
◇ プレゼンテーション・フォーラム
 「EURAXESS サイエンス・スラム・ジャパン2013」(参加案内)
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 日本学術会議東北地区会議公開学術講演会
 「サイエンストーク『宇宙ファミリー』」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成25年9月14日(土)13:30〜16:55
◆場 所:ユートリー【一般財団法人八戸地域地場産業振興センター】
(青森県八戸市一番町一丁目9-22(新幹線八戸駅前))
◆主 催:日本学術会議東北地区会議
     日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会
◆共 催:八戸工業高等専門学校
◆後 援:青森県、青森県教育委員会、八戸市、八戸市教育委員会、
     NHK青森放送局、デーリー東北新聞社、東奥日報社、RAB青森放送、
     ATV青森テレビ、ABA青森朝日放送
◆次 第:
13:30〜13:40 開会挨拶
         大西  隆 (日本学術会議会長、慶應義塾大学大学院政策
               メディア研究科 特別招聘教授)
         岡田 益男(日本学術会議第三部会員、
八戸工業高等専門学校校長)
13:40〜15:55 サイエンストーク
        「太陽系大航海時代の幕開け」
         川口 淳一郎 (日本学術会議第三部会員、
                (独)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
                 宇宙飛翔工学研究系教授・シニアフェロー)
       「もうひとつの地球の色は何色?」
         須藤  靖 (日本学術会議第三部会員、
                東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授)
    「未来の有人宇宙旅行 ―宇宙兄弟のお話―」
    向井 万起男 (医師)
15:55〜16:05 〜 休憩 〜
16:05〜16:55 パネルディスカッション
       「これからの宇宙開発と宇宙科学
         ―はやぶさ2計画、第二の地球の存在、火星の有人探査等―」
     パネリスト:
藤井 満美子(日本科学未来館・科学コミュ二ケーター)
■ 入場無料、先着400名
■ 詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/174-s-0914.pdf
■ 参加申込フォーム
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0043.html
■ お問合せ先:
  日本学術会議東北地区会議事務局(東北大学 研究推進部 研究推進課内)
  TEL:022-217-4840 FAX:022-217-4841
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プレゼンテーション・フォーラム「EURAXESS サイエンス・スラム・ジャパン2013」
(参加案内)
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○日時:平成25年10月16日(水)
○会場:東京工業大学
○主催:EURAXESS(参照:http://ec.europa.eu/euraxess/)
○サイエンス・スラムとは?
 サイエンス・スラムとは、専門家ではない一般の聴き手に対して、研究者が
自分の研究内容を紹介するプレゼンテーション・フォーラムです。
 研究内容を、魅力的に、楽しく、そしてスリリングに紹介することに重点が
 置かれ、聴き手はベスト・プレゼンテーションを投票で選出します。
○「EURAXESS サイエンス・スラム・ジャパン2013」とは?
 日本を拠点として活動しているあらゆる国の若手研究者に、自身の研究内容
 を紹介し、活発で魅力的なプレゼンテーションをする能力を示す機会を提供
 します。使用言語は英語、一人あたりの制限時間は10分です。
 ビデオ、音声、スライドなどのあらゆるタイプのメディアに加えて、科学的
 な実験装置等をその場で用いてプレゼンテーションを行っても構いません。
 プレゼンテーション内容の学問分野の制限はありません。
 聴き手による評価で優勝者が決定され、優勝者は欧州の主要都市のひとつで
 あるブリュッセルに招待されます。
 また、優勝者は平成25年11月21日、22日にブリュッセルで開催される
 “EURAXESS Voiceof the Researchers' Conference”にも招待されます。
○サイエンス・スラムに参加するには?
 平成25年9月28日までに、イベントで行うプレゼンテーションの内容の
 サンプル・ビデオ(3分)を作成して、以下のウェブ・サイトで登録、
 もしくは以下のアドレスに送付してください。
 http://www.dropitto.me/euraxessjapan
(Password:science_slam)
 email:Japan@euraxess.net
 投稿されたビデオの中から、科学者・研究者による審査員団(メンバーは
 まもなく発表予定)によって6つのベストビデオが選ばれ、これら6人の
 候補者は10月に東京で行われる最終コンペに招待されます。
○詳細および参加のためのその他の諸条件:
 http://ec.europa.eu/euraxess/data/links/japan/docs/EURAXESS%20Science%20Slam%20Japan%202013%20Terms.pdf
○聴き手としてイベントに参加するには?
 聴き手としてサイエンス・スラム・ジャパン2013に参加するには、以下の
 ウェブ・サイトから登録してください。(登録締切:平成25年10月10日)
 http://scienceslamtokyo.questionpro.com/
 科学コミュニケーションのスリリングなプレゼンテーション・バトルを見る
 機会に加えて、レセプションや歓談エリアなど、ネットワーキングのための
 機会が用意される予定です。
<お問い合わせ先>
 EURAXESS Links Japan(担当:Lee Woolgar)
 email:japan@euraxess.net
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日本学術会議ニュース・メール ** No.415

2013年9月3日(火)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.415 ** 2013/9/2
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公開シンポジウム
「低投票率を問題としてどうとらえるか」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 各種選挙における「低投票率」とりわけ若年層の投票率低下は、日本のみ
ならず先進諸国における共通の現象となっている。これを放置することは、
民主主義的な政治の正統性を脅かすことにも繋がりかねないと思われる。
そこで今回は、この問題に関心を有する政治学者を報告者・討論者として
迎えて公開シンポジウムを開催し、「低投票率」という状況を政治学的にどう
「問題」としてとらえるか、そしてそれに対してどのような対応策があり得
るのか、といった問題について広く討論する機会を設定したいと考えた。
◆日 時:平成25年9月15日(日)13時20分〜15時20分
◆会 場:北海学園大学
〒062-8605 札幌市豊平区旭町4丁目1番40号
◆プログラム
 司会:小林 良彰(日本学術会議副会長、慶應義塾大学法学部教授)
講師:小野 耕二(日本学術会議連携会員、名古屋大学法学研究科教授)
   西川 伸一(日本学術会議連携会員、明治大学政治経済学部教授)
    谷口 尚子(日本学術会議連携会員、
東京工業大学社会理工学研究科准教授)
コメンテーター:
杉田 敦(日本学術会議会員、法政大学法学部教授)
    岡田 陽介(慶應義塾大学講師)
※ 一般公開。参加費は無料。事前予約無(席が埋まり次第終了)
   詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html
【お問い合わせ先】
     e-mail:scj.politics@gmail.com
          日本学術会議政治学委員会
     日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)
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日本学術会議ニュース・メール ** No.414

2013年8月29日(木)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.414 ** 2013/8/28
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 日本学術会議東北地区会議公開学術講演会
 「サイエンストーク『宇宙ファミリー』」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成25年9月14日(土)13:30〜16:55
◆場 所:ユートリー【一般財団法人八戸地域地場産業振興センター】
(青森県八戸市一番町一丁目9-22(新幹線八戸駅前))
◆主 催:日本学術会議東北地区会議
     日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会
◆共 催:八戸工業高等専門学校
◆後 援:青森県、青森県教育委員会、八戸市、八戸市教育委員会、
     NHK青森放送局、デーリー東北新聞社、東奥日報社、RAB青森放送、
     ATV青森テレビ、ABA青森朝日放送
◆次 第:
13:30〜13:40 開会挨拶
         大西  隆 (日本学術会議会長、慶應義塾大学大学院政策
               メディア研究科 特別招聘教授)
         岡田 益男(日本学術会議第三部会員、
八戸工業高等専門学校長)
13:40〜15:55 サイエンストーク
        「太陽系大航海時代の幕開け」
         川口 淳一郎 (日本学術会議第三部会員、
                (独)宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
                 宇宙飛躍工学研究系教授・シニアフェロー)
       「もうひとつの地球の色は何色?」
         須藤  靖 (日本学術会議第三部会員、
                東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授)
    「未来の有人宇宙旅行 ―宇宙兄弟のお話―」
    向井 万起男 (医師)
15:55〜16:05 〜 休憩 〜
16:05〜16:55 パネルディスカッション
       「これからの宇宙開発と宇宙科学
         ―はやぶさ2計画、第二の地球の存在、火星の有人探査等―」
     パネリスト:
藤井 満美子(日本科学未来館・科学コミュ二ケーター)
■ 入場無料、先着400名
■ 詳細はこちら
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/174-s-0914.pdf
■ 参加申込フォーム
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  日本学術会議東北地区会議事務局(東北大学 研究推進部 研究推進課内)
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 日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術誌等への転
載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお読みいただけ
るようにお取り計らいください。
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     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34

日本学術会議ニュース・メール ** No.411

2013年8月23日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.411 ** 2013/8/23
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公開シンポジウムのご案内
− 学協会の新公益法人法への対応の現状と展望 −
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1 日時 平成25年10月22日(火) 13:00〜16:40
2 場所 日本学術会議 講堂(1階) 入場無料・事前申込不要(定員300名)
東京都港区六本木 7-22-34(東京メトロ千代田線「乃木坂」駅
5番出口左)
3 趣旨
 新公益法人法に基づく新法人への移行受付期間が平成25年11月30日に終了
することを踏まえ、本分科会が学協会に実施したアンケート調査結果に基づ
いて、学協会の新公益法人法への対応の現状を明らかにする。また、公益法
人を選択することのメリットとデメリット、任意団体が法人格を持つことの
メリットなど今後の対応方法についても議論する。
4 プログラム(敬称略)
 <司会> 前半:福田 裕穂(日本学術会議第二部会員)
  後半:花木 啓祐(日本学術会議第三部会員)
13:00 開会挨拶 小林 良彰(日本学術会議副会長)
13:10 学協会の法人化の現状
  太田 達男(公益財団法人公益法人協会理事長)
13:40 学協会の機能強化方策検討等分科会が行ったアンケート調査の報告
  石原  宏(日本学術会議第三部会員)
14:00 公益社団法人を選択した中規模学会の現状
  細田 衛士(公益社団法人環境科学会会長)
14:20 一般社団法人を選択した小規模学会の現状
  太田 成男(一般社団法人日本ミトコンドリア学会理事長)
14:40   <休憩 15分>
14:55 公益法人・一般法人制度と小規模学会
  小幡 純子(日本学術会議第一部会員)
15:15 学会連合体による対応
  佐藤  学(日本学術会議第一部部長)
15:30 移行期間終了後に想定される諸問題
  池田 駿介(日本学術会議連携会員)
15:45 学協会法人化の今後の展望
  惠 小百合(公益認定等委員会委員)
16:05 質疑応答
16:35 閉会挨拶 田中 耕司(日本学術会議第一部会員)
16:40 終了
5 お問い合わせ先
  日本学術会議事務局企画課(公開シンポジウム担当)
   E-mail:sympo@scj.go.jp 電話:03-3403-1081
   FAX:03-3403-1260    03-3403-6295
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日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
        アカウントは、@scj_info です。
      日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
          http://twitter.com/scj_info
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
    http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.409

2013年8月19日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.409 ** 2013/8/14
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日本学術会議主催学術フォーラム
「新型出生前診断の広がりや遺伝医療の発展への対応:
 ヒトの遺伝と遺伝性疾患の正しい理解に向けて」の開催について(ご案内)
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1 日時:平成25年9月7日(土)13:30〜16:30
2 場所:日本学術会議講堂
3 趣旨
社会における遺伝リテラシーの定着と、遺伝医療の正しい発展のためには
  どの様な方策や配慮が必要であるのか、教育関係者、人類遺伝学や遺伝性
疾患・遺伝医療の専門家、行政関係者などにより、課題の所在を明らかに
し、学術会議として何が出来るかを議論する。
4 プログラム(敬称略)
13:30 開会の挨拶:山本正幸(日本学術会議第二部長、
                 かずさDNA研究所長)
   13:40 講演 I:「新型出生前診断 指針作成までの道のり」
久具 宏司(日本学術会議連携会員、東邦大学教授)
14:20 講演II:「非侵襲的出生前検査の現状と課題」
関沢 明彦(昭和大学教授)
15:00  (休憩)
15:10 パネルディスカッション(16:30終了)
(パネリスト):白石 直樹(都立豊島高校教諭)、
         櫻井 晃洋(札幌医科大学教授)、
福嶋 義光(日本学術会議連携会員、信州大学教授)
司会:室伏きみ子(日本学術会議第二部会員、
お茶の水女子大学寄附研究部門教授)
(問い合わせ・申し込み先)
  日本学術会議HPに掲載している宛先
■参加費:無料
■申込
 以下のURLよりお申込み下さい。
 URL:https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
■問い合わせ先
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
    〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
    電話: 03-3403-6295/FAX: 03-3403-1260
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日本学術会議ニュース・メール ** No.410

2013年8月19日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.410 ** 2013/8/16
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◇平成25年度共同主催国際会議「第3回アジア太平洋発達障害会議2013」の開催
◇平成25年度共同主催国際会議「第5回国際デザイン学会連合国際会議」の開催
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平成25年度共同主催国際会議「第3回アジア太平洋発達障害会議2013」の開催
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 会 期:平成25年8月21日(水)〜8月24日(土)[4日間]
 場 所:早稲田大学国際会議場・早稲田大学11号館(東京都新宿区)
 日本学術会議と日本発達障害学会が共同主催する「第3回アジア太平洋発
達障害会議2013」が、8月21日(水)より、早稲田大学で開催されます。
 当国際会議では、「多様性−個別の支援と地域支援との融合を目指して」
をメインテーマに、様々な発達障害への支援のあり方、障害者の差別と人権、
障害者の老化、QOLの向上、ダウン症候群、重症心身障害児・者の支援、
障害者の家族支援等を主要な題目として議論されることとなっており、特に
欧米先進国とアジア地域の発展途上国の研究者と専門職が一同に会して情報
交換することでこの領域の研究と実践のさらなる進歩が期待されます。また、
本会議には32ヵ国・地域から約460名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月24日(土)に「発達
障害研究と新たな支援課題」が開催されることとなっております。関係者の
皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたし
ます。
第3回アジア太平洋発達障害会議2013 市民公開講座
【発達障害研究と新たな支援課題】
日 時:平成25年8月24日(土)14:00〜17:00
 会 場:早稲田大学国際会議場「井深大記念ホール」
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(https://iassid.org/conference/index.php/AP/AP3RDRC)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03−3403−5731、Mail:i254@scj.go.jp
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平成25年度共同主催国際会議「第5回国際デザイン学会連合国際会議」の開催
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 会 期:平成25年8月26日(月)〜8月30日(金)[5日間]
 場 所:芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区)
 日本学術会議と日本デザイン学会、日本感性工学会が共同主催する「第5回
国際デザイン学会連合国際会議」が、8月26日(月)より、芝浦工業大学豊洲
キャンパスで開催されます。
 当国際会議では、「Consilience and Innovation in Design:知の統合と
革新」をメインテーマに、感性価値創造技術、サービスデザインの理論と実践、
デザインマネジメント、デザイン哲学、デザインの歴史と文化、生理学・心理
学・物理化学などの基礎科学とデザイン・感性工学の統合等を主要題目として
研究発表と討論が行われることになっており、その成果はデザイン学・感性工
学の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には41ヵ国・地域
から約700名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月28日(水)に「デザ
インから考える暮らしの『安心・安全』」が開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願い
いたします。
第5回国際デザイン学会連合国際会議 市民公開講座
【デザインから考える暮らしの『安心・安全』】
日 時:平成25年8月28日(水)14:00〜16:30
 会 場:芝浦工業大学豊洲キャンパス交流棟6F「大講義室」
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.iasdr2013.jp/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03−3403−5731、Mail:i254@scj.go.jp
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日本学術会議ニュース・メール ** No.408

2013年8月5日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.408 ** 2013/8/2
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 IAP、IAC、IAMP三機関の共同議長によるコミュニケ(共同発表)―
 ポスト2015年国連目標の実行段階における新たなグローバル・パートナー
 シップについて(ご案内)
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この度、日本学術会議が加盟する国際団体であるIAP及びIACの共同議長から
以下のコミュニケが届きましたので皆様にご案内申し上げます。
2013年7月15日に公表された本コミュニケは、ポスト2015年開発目標に関して、
3つの国際学術団体の共同議長6名が連名で、科学者及び科学アカデミーの役割
を再確認し、国際学術団体も貢献する用意がある旨を発表する内容となってい
ます。その概略は以下のとおりです。
2013年5月に国連事務総長に対して提出されたハイレベル・パネル(潘基文事務
総長が任命した27名の専門家)による報告書「新たなグローバル・パートナー
シップ:持続可能な開発を通じ、貧困の根絶と経済の変革を」について謝辞を
述べたい。我々は、持続可能な開発の達成には、変革の力をもった転換が極めて
重要だというレポートの内容を支援する。
世界の科学アカデミーにより2013年2月にリオデジャネイロで開催された国際
カンファレンスにおいてもポスト2015年目標プロセスにおける科学者コミュニ
ティの重要な役割が確認された。
IAP、IAC、IAMPは一丸となって、2013年9月に開催予定のポスト2015アジェンダ
を議論する国連総会特別セッションに対して、加盟各国の科学アカデミーや医学
アカデミーに加え、地域ネットワークを駆使し、世界トップレベルの専門家を提供
し、科学や医学に関する提言を発出するという形で貢献する用意がある。
特に、前述のハイレベル・パネルによる報告書で言及された4つの観点に対して
(3団体の貢献分野として)呼応しておきたい。
(1) 開発関係のデータのためのグローバル・パートナーシップを通じ、
持続可能な開発のため、新たに「根拠に基づく(データ)」(の収集・分析・利用)
を促進・実行し、政治や経済のバイアスとは 距離を置いた、科学的で独立した
提言を行う。
(2)「世界の持続可能な開発に関するアウトルック(レポート)」が、最新の科学・
医療・技術・イノベーションの成果を考慮し、適切な査読プロセスなどを経た上で
作成されるようにする。
(3)ゴール/目標4a及び4c、すなわち「回避可能な5歳未満の乳幼児死亡に終止
符を打つ」及び「妊婦死亡率を低下させる」に加え、ゴール/目標4eすなわち
「HIV/AIDS、結核、マラリア、顧みられない熱帯病、及び、重点項目としての
非感染症疾患の負荷軽減」を達成する。
(4)ゴール/目標12f、すなわち「科学・技術・イノベーション、及び開発に関する
データに関する協力体制の推進及びアクセスの促進」を達成する。
報告書『新たなグローバル・パートナーシップ:持続可能な開発を通じ、
貧困の撲滅と経済の変革を(A New Global Partnership: Eradicate Poverty and
Transform Economies through Sustainable Development)』の英語原本は
国連のホームページでご覧いただくことができます
(http://www.un.org/sg/management/pdf/HLP_P2015_Report.pdf)。
報告書の概要やハイライト等は、国際連合広報センターのホームページでご覧
いただくことができます(http://www.unic.or.jp/unic/highlight/3061/)。
本コミュニケの英語本文は、IAP及びIACのホームページにてご覧いただけます。
IAP: http://www.interacademies.net/News/21976.aspx
IAC: http://www.interacademycouncil.net/24770/28527.aspx
               日本学術会議事務局
               国際業務担当室
               佐藤・中村・清田・藤木(恵)
               (グループメール:i253@scj.go.jp
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【開催案内8/30】国際シンポジウム〜グローバル人材育成についての日本への示唆〜」

2013年8月1日(木)  カテゴリー: お知らせ

学会員の皆様
来たる8月30日に、21世紀型スキル育成を目指す公教育と、国際教育や市民教育等
の 「コ・カリキュラム」を融合させようという国際シンポジウムを行います。
ATC21Sの白書(http://atc21s.org/)編著者の一人であるBarry McGaw氏や、
世界でもいち早く資質能力ベースの教育改革を先導したイギリスのTim Oates氏、
変革的形成評価を日々の授業で行うシステム作りを目指すニュージーランドのLindsey
Conner氏も登壇します。
参加希望の方は、下記のURL上の申し込み書に必要事項をご記入の上、下記のメールアドレス宛てに
8月23日(金)までお申し込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
《URL》:http://www.idcj.or.jp/
《申し込み先のメールアドレス》symposium-global@idcj.or.jp
**本メールはご案内専用です。直接、ご返信頂かないようお願いします。**
                  記
国際シンポジウム
「グローバル化時代の初等中等教育を考える〜グローバル人材育成についての日本への示唆〜」
○日時:平成25年8月30日(金)13:30〜17:30
○場所:文部科学省 講堂(3階)
○言語:日英同時通訳
○スケジュール:
 ●開会挨拶 尾崎春樹(文部科学省 国立教育政策研究所 所長)
 ●基調講演(問題提起)
   ・勝野頼彦(文部科学省 国立教育政策研究所 教育課程研究センター長)
     「日本の教育課程の現状と本シンポジウムへの期待」
   ・芳賀克彦((独)国際協力機構 地球ひろば 所長)
     「JICAの開発教育支援事業の現状と本シンポジウムへの期待」
 ●パネル・ディスカッション
   ・パネル1:グローバル化時代を生きる資質・能力を育成するための教育課程
    - Tim Oates
    - Barry McGaw
    - Lindsey Conner
   ・パネル2:グローバル化時代における国際教育の意義と学校現場での国際教育の推進
 ●ディスカッション、質疑応答
 ●全体討論パネル1、およびパネル2
 ●コーディネーターによるまとめ
  詳細は,http://www.idcj.or.jp/news/130718.html をご覧ください。