- 一般社団法人日本科学教育学会では,オンラインと対面の組合せによるハイブリッド型による年会開催を検討してきましたが,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束への具体的な見通しが立たないことから,従来の年会をすべてオンラインにて実施する完全オンライン型による開催とすることを決定いたしました.現地での開催に向けて,これまで,年会企画委員会と第45回年会実行委員会を中心に可能性を探ってまいりましたが,安全かつ確実であることを第一に考え,またオンラインにてシンポジウム,課題研究発表,一般研究発表等の様々なプログラムでリアルタイムで活発な議論ができることを新たに加え,完全オンラインによる開催を選択するに至りました.会員の皆様には,完全オンラインによる開催に関して,必ずしも十分にご満足いただけるとは限らない部分もあるかもしれませんが,何卒,ご理解くださいますようお願いします.
2020年5月14日
一般社団法人日本科学教育学会 会長 小川 義和
年会企画委員長 大谷 忠
第45回年会実行委員長 土田 理
第 45 回年会は,新型コロナウイルス感染症対策をとった上で,現地発表(鹿児島)を基本として開催しますが,オンラインでの参加・発表ができます.ただし,インタラクティブセッションは現地発表ではなく,オンライン発表のみとなります.現地参加の場合,新型コロナウイルス感染症対策をとった上で,ご参加ください.当日体調不良の方,マスクを着用されていない方のご参加はお断りいたします.申込状況によっては,現地参加の人数を制限することがあります.- 現地参加およびオンライン参加に関わらず,各自でオンライン会議システムZoom 等が利用できる機器(パソコン・タブレット,イヤホン,マイク)及びインターネット接続環境の準備をお願いいたします.なお,鹿児島大学では,ローミングサービス eduroam を利用することができます.eduroam のアカウントをお持ちではない方には,ビジター用アカウント(提供数に上限有り)を発行する予定です(詳細は,後日「JSSE 年会申込 Web サイト」でご案内いたします).
- 年会論文集(プログラムを含みます.要旨集は発行しません)は,電子的方法にて配布いたします.
- 会期中に台風・地震などの災害が起こった際や,新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が現地で発令された際の中止や開催方法の変更等の対応につきましては,開催校である鹿児島大学の規定等を準用して判断し,年会 Web サイト等を通じてご案内します.