年会論文集原稿の執筆要項

執筆要項

第48回年会より執筆要項の一部(「6.その他」(3))が変更になっておりますのでご注意ください.

1.年会論文集原稿の執筆内容に関する留意事項
    原稿執筆にあたっては,次の要件を満たすように心がけてください.
     ◆研究領域
       日本科学教育学会の会員が関心を持つ研究領域の研究である.
     ◆主題または問題の所在
       問題の所在が明快である.
     ◆研究の背景
       関連研究,依拠する理論,関連する実践等によって,研究の背景が明示されている.
     ◆研究の方法
       研究の方法論,手順,計画などが適切で,それらが明示されている.
     ◆結果と知見
       得られた結果,知見,アイデア等が明示されている.
     ◆結論
       問題の所在に即した結論や課題が明示されている.
    なお,掲載された論文の著作権は,別に定める著作権規程に基づき,一般社団法人日本科学教育学会に属するものとします.
    一般社団法人日本科学教育学会 著作権規程
2.原稿用紙及び枚数
    A4版・縦2枚または4枚 (制限枚数を厳守してください)
3.執筆要領
    (1)フォーマットについては,執筆テンプレート(Wordファイル)をダウンロードして参照してください.天地余白25mm,左右余白20mmとしてください.※この執筆例は1ページしかありませんが,2ページまたは4ページで作成してください.
    執筆テンプレート
    (2)横2段組 24文字×43行を目安にしてください.
    (3)フォントサイズとフォントの種類については「執筆例」に従ってください.
    (4)第1ページの記述様式は,次のようにしてください.

      1)論文題目:論文題目をゴシック体(12ポイント)で記述する.
      2)欧文題目:論文題目の次の行に英文題目をTimes New Roman(12ポイント)で記述する.
      3)著者名:論文題目の下に1行空けて著者名をMS明朝(11ポイント)で記述する.著者が複数の場合はカンマで区切る.著者が連名の場合は、登壇者名の前に○印をつける.
      4)欧文著者名:著者名の下に欧文著者名をTimes New Roman(11ポイント)で記述する.著者が複数の場合は,カンマで区切る.著者名は,姓,名の順とし名の先頭1文字と姓の綴りは大文字で記述する.
      5)所属機関部局名:欧文著者名の下に著者の所属機関名および部局名をMS明朝(11ポイント)で記述する.所属機関部局が複数の場合は,カンマで区切り,氏名の右肩および所属機関部局の左肩にアスタリスクと番号(*1,*2,*3・・・)をつけ,その数で所属機関部局を整理して記述する.著者の所属機関部局が異なる場合,各著者の氏名の右肩と所属機関部局の左肩に*1,*2,を付して,所属機関部局と対応させる.
      6)欧文所属機関名:所属機関部局名下に欧文所属機関部局をTimes New Roman(11ポイント)で記述する.所属機関部局名と同様の形式で記述する.
      7)要約:欧文所属機関名行の下に1行空け,MS明朝(10.5ポイント)で要約(日本語100文字以上400文字以下,英語400文字以上1,000文字以下)をつける.
      8)キーワード:和文要約の下に8語以内の和文キーワードをMS明朝(10.5ポイント)でつける.
      9)本文:キーワードの下から1行空けてMS明朝(10.5ポイント)で本文を書き始める.
    (5)区切り,見出しは,「科学教育研究」の執筆要項に則して以下のようにしてください.
    本文は,章,節,項などに区切り,見出しをつける.章の見出しにはI, II, III…,節の見出しには1,2,3…の見出し番号をつけ,行の左に書く.章,節の見出しのフォントはゴシック体とする.また,章の前は1行空ける.項の見出しは,a,b,c…とし,見出しとともに左端を1こま空ける.さらに細分を要する場合の表記法については,著者に委ねる.
    (6)本文は,書き出しおよび改行後の書き出し部分を1こま空けてください.また,見出し番号の次も1こま空ける.その他はすべて左端から書きはじめてください.
    (7)読点はカンマ「,」として,句点はピリオド「.」を用いてください.
    (8)図,表については,「科学教育研究」の執筆要項に則して次のようにしてください.
    図,表,写真の番号はそれぞれ,図1,図2,…,表1,表2,…,写真1,写真2,…とし,MSゴシック体によるタイトルをつける.タイトルの位置は,表は上,図・写真は下につける.
    (9)文献ならびに注については,「科学教育研究」の執筆要項に則して,次のようにしてください.

      1)文献
      a.文献の分類
       文献は,「参考文献」と「引用文献」の区別はせず,一括して「文献」として扱う.文献に関する情報(記載事項)は,論文末尾に掲載する.
      b.文献の本文中における記載形式
       文献については,本文における言及箇所に括弧書きで(伊藤,1991a)のように記述する.(  )内は,著者名,発表年[発表順アルファベット]とする([ ]は省略可能).文献から文章等を引用する場合には,(伊藤,1991b:15)のように引用ページを付加する.文献に関する情報(記載事項)は,論文末尾にまとめて記載する.
      c.文献の記載事項
       論文,単行本,編著本の場合,それぞれの記載事項は次のとおりである.
       論文の場合は,「著者(発行西暦年):論文題目,誌名,巻,号,始ページ-終ページ.」
       単行本の場合は,「著者(発行西暦年):書名,発行所名.」
       編著本の場合は,「著者(発行西暦年):題名,編者名編「書名」,始ページ-終ページ,発行所名.」
       欧文著者は,姓と名の頭文字で表記する.姓の後のカンマと名の頭文字との間は半角のスペースを入れる.なお,著者が複数の場合は,姓のみを記載し,カンマで区切って並べる.3名以上の場合は筆頭著者「ほか○名」(欧文著者の場合は et al.)と,略しても良い.欧文雑誌名は,ULRICH等で慣用的な省略名が確定している場合にはそれを使用する.
      d.文献の記載順序
       文献は,和文と欧文を区別しないで,次のように並べる.
        (ⅰ)著者(共著の場合は先頭の著者)の姓の欧文表記に基づいて,アルファベット順に配列する.
        (ⅱ)同一著者による論文が二つ以上ある時は,以下のようにする.
        単著論文を発表年代順に配列する.
        共著論文は,著者全員の欧文表記に基づいて,アルファベット順に配列する.
        同じ共著者による論文で,著者の順序も同じものが二つ以上あるときは,発表年代順に配列する.
      2)注
       本文中に注をつける場合は,該当箇所の右肩に (1)などのように上付き記号をつけ,末尾にまとめて記載する.
       文献がある場合には,注を先に,その後に文献を記載する.
    (10)ページ番号は付けないでください.
4.原稿提出締切日
    締切日は,年会および各企画によって異なりますのでWebページにてご確認ください.
5.原稿提出方法
    提出方法は,年会および各企画によって異なりますのでWebページにてご確認ください.
6.その他
    (1)提出していただいた原稿は,原稿アップロードの際に,Web上で,発表題目,著者名,所属をご記入頂きます.ご記入頂いた内容が,そのまま,プログラム,学会通信,日本科学教育学会年会論文集に反映されます.原稿と同一内容であるか,間違いがないかを必ずご確認ください.チェック作業は,年会企画委員会ならびに年会実行委員会では行いません.また,そのままJ-Stage(「科学技術情報発信・流通総合システム」)に掲載いたします.誤字や脱字等のミスがないよう,くれぐれもご注意ください.
    (2)図・写真は容量をできるだけ小さくして貼り付けてください.大きくても,ファイル全体の容量が1MBで収まる程度にしてください.
    (3)図,表の転載については,次のことに留意してください.

      1)第三者の著作物から図表を転載する場合(教科書など著作物の一部を図として転載する場合も含む),出典の明記だけでなく,著作権者の許諾も必要な場合があるので注意してください.許諾の必要性や,論文における許諾取得の明記の必要性およびその記載の仕方は,著作物によって異なりますので,著者が投稿前に確認し,必要に応じて手続きを行ってください.図を描き直して掲載する場合も,その変更の程度によるので,各自で留意してください.
      2)年会企画委員会は,論文が投稿された時点で,必要な確認や手続きは著者が行ったものとして判断します.万一,当法人が著作権を有する論文等が第三者の著作権を侵害するなどの指摘がなされ,第三者に損害を与えた場合,著者がその責を負うことになります(日本科学教育学会著作権規程第5条3).
      3)日本科学教育学会が著作権を有する著作物の図表を転載しようとする場合は,許諾取得の必要はなく,出典の明記だけで結構です.
    (4)個人が特定できる人物の写真を掲載する場合,事前に本人または保護者等から承諾を得てください.個人情報保護,あるいは肖像権の問題への対応です.J-Stage(「科学技術情報発信・流通総合システム」)にpdfファイルで掲載しますので,拡大すると個人が特定できるおそれが生じます.この点,特にご留意ください.
    (5)研究概要については指定の文字数で記入ください.ご記入頂いた内容が,そのまま,日本科学教育学会年会論文要旨集に掲載されます.原稿と同一内容であるか,間違いがないかを必ずご確認ください.チェック作業は,年会企画委員会ならびに年会実行委員会では行いません.
    (6)電子版論文集の電子キー発行,参加登録状況などの管理などのため,著者全員のメールアドレスが必要となります.原稿アップロードの際に,Web上でご記入ください.
    (7)発表申込・原稿提出に加えて,Web上からの参加申込もお願いします.発表申込だけですと,参加申込が行われていない状態となってしまいますのでご注意ください.