以下のメールを転送致します。
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** 日本学術会議ニュースメール ** No.281 ** 2011/1/14
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◇ 公開シンポジウム「科学の社会的責任」の開催(ご案内)
◇ 第4回「犯罪からの子どもの安全」シンポジウム
「虐待かも・・・」 小さなサインを、大きな支援へ の開催(ご案内)
◇ 『FIRSTサイエンスフォーラム』の開催(ご案内)
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公開シンポジウム「科学の社会的責任」の開催(ご案内)
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1999年にブダベストで開催された世界科学会議で、科学界は従来の「知識
のための科学」に加えて「社会のための科学」の確立を目指すことが宣言さ
れ、科学の力で社会の問題を解決することが期待された。また各国は経済的
発展を目指す「科学技術立国」政策を採用している。一方、科学者の不正行
為が科学の質の低下を招いている現実もある。したがって科学の社会におけ
る責任を果たすためには科学の質保証が必要である。また、最近の会長談話
で取り上げたホメオパシー問題のように、社会には非科学の横行や科学に対
する不信などの現実もあり、それらに対する対策も必要である。そこで生命
科学の各分野における科学と社会の関係に関する課題と対策について考えて
みたい。
◆日時:平成23年2月1日(火)13:00〜16:00 (終了時間は予定です)
◆場所:日本学術会議講堂
◆次第(予定):
1 科学の社会的責任・課題と対策
浅島誠(日本学術会議第二部会員、
産業技術総合研究所フェロー兼幹細胞工学研究センター長)
2 医学の社会的責任・課題と対策
桐野高明(日本学術会議第二部会員、(独)国立国際医療研究センター総長)
3 歯科医療の変遷
米田俊之(日本学術会議第二部会員、
大阪大学大学院歯学研究科生化学講座教授)
4 薬学の社会的責任・課題と対策
橋田充(日本学術会議第二部会員、京都大学大学院薬学研究科教授)
5 健康・生活科学の社会的責任・課題と対策
南裕子(日本学術会議第二部会員、近大姫路大学学長)
6 農学・食料科学の社会的責任−課題と対策−
新山陽子(日本学術会議連携会員、京都大学大学院農学研究科教授)
7 理学の社会的責任・課題と対策
黒岩常祥(日本学術会議第二部会員、
立教大学大学院理学研究科・極限生命情報研究センター長、特任教授)
8 倫理的な心・不正をする心
藤田一郎(大阪大学大学院生命機能研究科教授)
9 まとめ
唐木英明(日本学術会議第二部会員、東京大学名誉教授)
※事前の申込みは必要ありません。
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/113-s-2-3.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 青池、木田
Tel:03-3403-1091
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第4回「犯罪からの子どもの安全」シンポジウム
「虐待かも・・・」 小さなサインを、大きな支援へ の開催(ご案内)
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社会技術研究開発センター「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域では、
現場の知恵や経験に科学的な知見や手法を導入することによって、防犯対策
が効果的で持続的な取り組みとなるよう、関与者のネットワーク構築と公募
型研究開発プログラムを推進しています。
本シンポジウムでは、深刻な社会問題である子ども虐待への科学的取り組
みの最前線をご紹介すると共に、子どもへの虐待を未然に防ぎ、深刻な事態
に陥る前に適切な支援につなげるために、私たちそれぞれに何ができるのか、
皆様と一緒に考えてみたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。
日時:2011年2月13日(日)13:00〜17:30 (開場 12:30)
会場:コクヨホール(東京都港区)
主催:(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域(http://www.anzen-kodomo.jp/)
【プログラム】
講演:虐待への科学的取り組みの最前線
◇ 子どもの虐待をどう見分けるか
山中 龍宏 (独立行政法人 産業技術総合研究所 チーム長)
◇ 子どもに事実を話してもらうために
仲 真紀子 (北海道大学 教授)
◇ 子ども虐待と非行の関係を探る
杉山 登志郎(浜松医科大学 特任教授)
パネルディスカッション:小さなサインを、大きな支援へ
コーディネーター:奈良 由美子 (領域アドバイザー/放送大学 教授)
パネリスト:相澤 仁 (国立 武蔵野学院 院長)
山本 恒雄(日本子ども家庭総合研究所 家庭福祉研究担当部長)
講演者3名
ポスターセッション:全13研究開発プロジェクト
シンポジウムの詳細、お申込はこちら(参加費無料)
→ http://www.the-convention.co.jp/kodomo_sympo4/
【問い合わせ先】(株)ザ・コンベンション内「犯罪からの子どもの安全」
シンポジウム事務局
TEL:03-3423-4180/FAX:03-3423-4108
E-mail:ryoiki4@the-convention.co.jp
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『FIRSTサイエンスフォーラム』の開催(ご案内)
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独立行政法人科学技術振興機構では、高校生などの若者と世界トップクラスの
日本の科学者が語り合うフォーラム『FIRSTサイエンスフォーラム 〜
トップ科学者と若者で切り拓く未来 〜』を平成23年2月から3月に東京、大阪、
京都にて4回開催します。
このフォーラムでは、総合科学技術会議が推進するFIRST(Funding Program
for World-Leading Innovative R&D on Science and Technology)プログラムに
選ばれた科学者に参加していただき、世界をリードする研究の最前線の様子を
紹介するとともに、若者との双方向のコミュニケーションを通じて、最先端の
科学技術や科学者を若者に身近に感じてもらい、次世代の科学技術を担う人材の
裾野の拡大につながることを期待しています。
本フォーラムは、主に高校生・高専生を対象としておりますが、一般の方の
参加も可能で、参加費は無料です。
御関心のある方々は、ぜひ以下サイトにて詳細情報を御確認のうえ、参加お申
込みください。
http://first-pg.jp(JSTホームページへリンク)
<開催日程>
第1回 平成23年2月13日(日) 14:00〜17:00 (東京)
「ワンダー:科学は自分の周りの驚きからはじまる!」
第2回 平成23年2月20日(日) 14:00〜17:00 (大阪)
「ブレークスルー:自分の常識と限界を打ち破れ!」
第3回 平成23年3月13日(日) 14:00〜17:00 (京都)
「ドリーム:未知の世界をつくる担い手は誰だ!」
最終回 平成23年3月26日(土) 14:00〜17:00 (東京)
「ファースト:世界一の研究をめざして!」
<主催・後援>
主催:独立行政法人科学技術振興機構
後援(予定):内閣府、文部科学省、独立行政法人日本学術振興会
<お問い合わせ先>
FIRSTサイエンスフォーラム事務局
Tel:03−3481−9245(平日 10:00〜17:00)
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く
の方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
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におかれましては、メールアドレス、事務局及びその所在地、電話番号、
ファクシミリ番号、ホームページURL等に変更がありましたら、事務局
(p228@scj.go.jp)まで御一報いただければ幸いです。
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