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** 日本学術会議ニュースメール ** No.289 ** 2011/3/11
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◇ 公開シンポジウム「一人ぐらし高齢者が自分らしく生きることを支えるた
めに」の開催(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「口蹄疫禍から考える我が国の畜産」の開催(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「水田稲作を中心とした日本農業の展望と作物生産科学の
果たすべき役割」の開催(ご案内)
◇ 気候変動適応研究推進プログラム 平成22年度 研究成果報告会(ご案内)
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公開シンポジウム「一人ぐらし高齢者が自分らしく生きることを支える
ために」の開催(ご案内)
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◆日 時:平成23年3月21日(月・祝) 13:30〜16:00
◆場 所:神戸市看護大学 大学ホール(兵庫県神戸市西区学園西町3-4)
◆主 催:日本学術会議健康・生活科学委員会高齢者の健康分科会、
財団法人長寿科学振興財団
◆後 援:神戸市看護大学
◆次 第:
〇司会:太田喜久子(日本学術会議連携会員、慶応義塾大学教授)
安村誠司(日本学術会議連携会員、福島県立医科大学教授)
○挨拶 金川克子(日本学術会議連携会員、同健康・生活科学委員会高
齢者の健康分科会委員長、神戸市看護大学学長)
○シンポジスト
(1)「一人ぐらし高齢者」への人口学的接近
阿藤誠(日本学術会議連携会員、早稲田大学特任教授)
(2)高齢者の一人ぐらしと家族
直井道子(日本学術会議連携会員、桜美林大学大学院教授)
(3)一人ぐらし男性高齢者の自立支援における健康問題
田高悦子(横浜市立大学教授)
(4)一人ぐらし高齢者の生活実態と社会的孤立 −問題解決の方向性−
河合克義(明治学院大学教授)
(5)高齢者が一人ぐらしを楽しむためのICT
関根千佳(株式会社ユーティッド 代表取締役社長)
★連絡先
高齢者の健康分科会事務局
〒651‐2103 兵庫県神戸市西区学園西町3-4 神戸市看護大学内
★参加無料、事前申込み制(以下、URL内の申込書にてお申込みください。)
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/115-s-2-6.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 青池
Tel:03-3403-1091
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公開シンポジウム「口蹄疫禍から考える我が国の畜産」の開催(ご案内)
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◆日 時:2011年3月28日(月)13:00〜16:00
◆場 所:東京農業大学厚木キャンパス講義棟M2階 トリニティーホール
(神奈川県厚木市船子1737)
◆主 催:日本学術会議食料科学委員会畜産分科会、
(社)日本畜産学会
◆共 催:(社)日本獣医学会
◆開催趣旨:平成22年4月に宮崎県で一例目の発生が確認された口蹄疫は
その後爆発的に感染が拡大し、防疫措置のための殺処分数は
我が国の畜産史上最大規模の約29万頭に及び、地域社会や経
済に甚大な被害をもたらした。本シンポジウムは、その被害
を克服し、二度とこのような事態が起こらないようにするた
めには、我が国の畜産はどうあるべきかについて検討を行う
ものである。
◆次 第:
開会挨拶 甲斐 藏(日本大学生物資源科学部、(社)日本畜産学会理事長)
現地報告
座長 入江 正和(宮崎大学農学部)
1.2010宮崎口蹄疫発生と防疫 姫田 尚(農林水産省消費・安全局)
2.宮崎再生の動き 児玉 州男(宮崎県農政水産部)
克服への道
座長 入江 正和(宮崎大学農学部)
1.畜産経営の視点から 細野 ひろみ(東京大学大学院農学生命
科学研究科)
グローバリゼーションの中でリスクとどう向き合うのか
2.生産技術開発の視点から(1) 川島 知之(畜産草地研究所)
飼料基盤の強化が重要
3.生産技術開発の視点から(2) 佐藤 衆介(東北大学大学院農学研究科)
健全性を高める飼養管理技術としてのアニマルウェルフェア
4.家畜防疫の視点から 田村 貴(岩手県宮古農林振興センター)
HACCPによる農場管理
総合討論
座長 佐藤 英明(東北大学大学院農学研究科)
−これからの畜産業の発展のために−
閉会挨拶 矢野 秀雄(家畜改良センター、日本学術会議会員)
◆参加無料
◆事前申し込み不要
◆連絡先:社団法人 日本畜産学会 事務局
〒110-0008 東京都台東区池之端2-9-4 永谷コ-ポラス201号
電話:03-3828-8409
FAX :03-3828-7649
メール:support@jsas-org.jp
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/115-s-2-4.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 木田
Tel:03-3403-1091
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公開シンポジウム「水田稲作を中心とした日本農業の展望と作物生産科学の
果たすべき役割」の開催(ご案内)
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◆日 時:平成23年3月31日(木)13:00〜17:00
◆場 所:東京農業大学農学部(厚木キャンパス)
◆主 催:日本学術会議農学委員会農学分科会
◆共 催:同育種学分科会、同土壌科学分科会、日本育種学会、
日本園芸学会、日本作物学会、日本土壌肥料学会
◆後 援:東京農業大学、(独)農研機構
◆開催趣旨:
わが国農業は水田稲作を中心に展開してきたが、近年のコメ消費
の低迷による生産の減少、高齢化等による耕作放棄水田の増加、食
料自給率向上に向けたダイズ、コムギ、飼料用イネ生産による水田
利用の多様化などが進んでいる。また、水田、イネ等に関する研究
はこれまで大きな成果を挙げてきたが、このような状況に対応した
新たな挑戦も始まっている。
本シンポジウムでは、水田・稲作の歴史的・文化的価値を再確認
するとともに、水田における作物生産に関する最近の研究成果と新
たな試みを紹介し、今後の展望と作物生産科学の果たすべき役割・
連携のあり方等について、一般市民、学生、研究者等とともに考え
てみたい。
◆次 第:
13:00-13:10 開会挨拶(趣旨説明)
大杉立(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教授)
講演
13:10-13:55 基調講演
日本人にとってのイネと稲作:「アジア稲作圏」の一員として
田中耕司(日本学術会議連携会員、
京都大学次世代研究者育成センター特任教授)
13:55-14:30 休耕田を利用して国産飼料の自給率を向上させる飼料用イネ
品種の開発(育種学の立場から)
加藤浩((独)農研機構作物研究所)
14:30-15:05 日本の食と農のデザインのための作物生産科学
−持続的な消費と生産を目指して−(作物学の立場から)
森田茂紀(東京大学大学院教授)
15:05-15:40 稲作に園芸生産を加えた営農の発展(園芸学の立場から)
高樹英明(山形大学名誉教授)
15:40-16:15 水田稲作の環境保全機能(土壌肥料学の立場から)
木村眞人(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院教授)
16:15-16:55 総合討論:日本人にとってのイネ・水田の重要性
司会:奥野員敏(日本学術会議連携会員、筑波大学大学院教授)
山内章(名古屋大学大学院教授)
16:55-17:00 閉会挨拶
矢澤進(日本学術会議会員、京都大学大学院教授)
◆参加無料
※直接お出でいただいても結構ですが事前に登録いただけるとありがたいです。
◆事前登録問い合わせ先:
日本学術会議農学委員会農学分科会 委員長 大杉立
(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科)
〒113-8657 東京都文京区弥生1−1−1
TEL:03-5841-5041,5193 FAX:03-5841-8048
E-mail:aohsugi@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/112-s-2-3.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 木田
Tel:03-3403-1091
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気候変動適応研究推進プログラム 平成22年度 研究成果報告会(ご案内)
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文部科学省は、気候変動適応に関する研究水準の大幅な底上げ、適応策検
討への科学的知見の提供、気候変動による影響に強い社会の実現に貢献する
ことを目的として平成22年度から「気候変動適応研究推進プログラム」を開
始しました。
本プログラムの概要及び平成22年度の研究成果を報告するため、以下のと
おり研究成果報告会を開催いたしますので、是非ご参加下さい。
◆開催日時:平成23年3月18日(金) 13:30〜17:00
◆開催場所:東京ステーションコンファレンスサピアタワー5階(501A,501B)
(JR東京駅八重洲北口改札口より徒歩2分)
※詳細については、「気候変動適応研究推進プログラム」ホームページを
ご覧ください。
http://www.mext-isacc.jp/article.php/event_result_report2011
【参加申込み等】
事前登録制となっておりますので、下記のサイトよりご登録ください。
↓↓お申込みはこちらから↓↓
http://www.mext-isacc.jp/
【問い合わせ先】
気候変動適応研究推進プログラム事務局支援
財団法人リモート・センシング技術センター
利用推進部促進課 金澤・川島
E-mail: mext-kikou@restec.or.jp
TEL: 03-5561-4538
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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