会員の皆様
第28回 教科「理科」関連学会協議会CSERS シンポジウムのお知らせ
調査研究・学術交流
テーマ:小中高理科における教員養成や教員研修の在り方
趣旨:学習指導要領の理念を実現するために、教員一人一人が社会の変化を見据えながら、これからの時代に必要な資質・能力を子供たちに育むことができるよう、教員の養成・採用・研修を通じて教員としての力量を改善することが必要であるとされている。しかし、教員採用試験の倍率は年々低下し、教育をめぐる状況変化はそのスピードがはやく、改善が実現できているとは言い難い状況にある。特に、理科においては、指導に苦手意識をもつ小学校教員が多いこと、経験不足から観察・実験の指導に不安を抱えている中高教員が多いことなどが課題として挙げられている。
本シンポジウムでは、教科「理科」関連学会として、理科教育に携わる様々な立場の方々と情報を共有し、理科教員の養成や研修に関わる課題を取り上げ、改善の方向性について議論していきたい。
日時:2024年5月19日(日)13:00~16:00
会場:Zoom によるオンライン形式
参加費:無料
申込み:https://csers2024-28.peati
プログラム:
12:30~13:00 Zoom接続
13:00~13:10 趣旨説明 CSERS議長 日本化学会/東京学芸大学附属国際中等教育学校 鮫島 朋美
13:10~13:40 講演①「理科の教員養成と教員研修 ―これまでとこれから―」
東京学芸大学 理科教員高度支援センター(ASCeST) 特命教授 新田 英雄
13:40~14:10 講演②「小・中学校における理科授業の現状と研修を通した教員育
埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事 柿沼 宏充
14:10~14:40 講演③「現場の小・中学校が求める教員研修」
愛知県 公立小・中学校 教諭 勘解由 雅嗣
15:00~16:00 総合討論
主催:教科「理科」関連学会協議会CSERS
問合せ:CSERSシンポジウム事務局 csers.jimukyoku@gmail.com
【教科「理科」関連学会協議会CSERSとは】
日本物理教育学会・日本化学会・日本生物教育学会・日本地学教育学会・日本理科教育学会・日本科学教育学会の6学会が連携し、理科教育に関する課題について協議し、その振興に資することを目的としています。