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平成21年度共同主催国際会議「2009年IEEEロボティク
ス・オートメーション国際会議」の開催
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会議名称:「2009年IEEEロボティクス・オートメーション国際会議」
会 期:5月12日(火)〜5月17日(日)[6日間]
場 所:神戸国際会議場、神戸ポートピアホテル(兵庫県神戸市)
5月12日(火)より、日本学術会議が社団法人日本ロボット学会、社団法人計測自動制御学会及び社団法人日本機械学会と共同して開催する「2009年IEEEロボティクス・オートメーション国際会議」が、以下の通り開催される予定です。
当国際会議では、「ロボティクスとIRTがもたらす豊かな社会の実現」をメインテーマに、医学(メディカル・ロボット、手術支援ロボット等)、農業(農業ロボット等)、宇宙(宇宙ロボット、宇宙機械等)、レスキュー(レスキューロボット)、サービス(各種サービスロボットやそのオートメーション化)等を主要題目として、セッション、シンポジウム、ワークショップ等が行われる予定であり、約42ヵ国・1,200名の研究者の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした公開講座として、5月12日(火)にICRA2009インダストリー・フォーラムが、5月16日(土)にはロボットデモンストレーション&セミナーが開催されることとなっておりますので、関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。
○ICRA2009インダストリー・フォーラム
◆日 時:平成21年5月12日(火) 13:00〜17:30
◆会 場:神戸国際会議場 国際会議室(3F)
(神戸市中央区港島中町6−9−1)
◆内 容:「ヨーロッパにおけるロボット研究開発の最近の動向」
ルドガー・ディルマン教授(カールスルーエ大学・ドイツ)他
○ロボットデモンストレーション&セミナー
◆テーマ:「ロボットデモンストレーション&セミナー〜ロボット技術最前線〜」
◆日 時:平成21年5月16日(土) 13:30〜17:00
◆会 場:神戸ポートピアホテル ポートピアホール
(神戸市中央区港島中町6−10−1)
◆内 容:日本を代表するロボット研究者が、市民の皆さんに分かりやすく、最先端のロボット技術を解説します。
最新のロボットのデモンストレーションもあります。
※詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ (http://www.icra2009.org/)
【問合せ先】
日本学術会議事務局 国際会議担当 (Tel:03-3403-5731・i254@scj.go.jp)
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公開シンポジウム「黄砂・ダスト輸送と越境大気汚染」の開催(ご案内)
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近年、日本では黄砂・ダスト・汚染物質の飛来が多くなっている。その黄砂・ダストが中国の沙漠・農業地域から、また大気汚染物質が中国の工業地域から韓国や日本等に越境輸送される現象が増加している。今年も、九州・四国から全国的に黄砂飛来の観測状況が報告されている。これら黄砂・ダストや大気汚染物質は日本を越えて、さらには新たに日本から太平洋を越えてアメリカ・カナダへと地球規模で輸送され、あるいはサハラ沙漠のダストはヨーロッパに輸送され、やがてはアジア大陸へと地球規模で輸送されている。
これらの黄砂・ダスト・大気汚染による風送大気物質の輸送問題について、最新の情報を収集するとともに、公開シンポジウムにおいて活発に論議することによって、政府・国民に提言を行うための貴重な情報・資料とすることを目的としたシンポジウムを開催いたします。
◆日 時:平成20年6月8日(月)13:00−16:00
◆場 所:東京大学理学部4号館2階(1220号室)
◆講 演:
13:00〜13:05 開会挨拶
真木 太一(日本学術会議会員・風送大気物質問題分科会委員長、
筑波大学北アフリカ研究センター、九州大学名誉教授)
13:05〜16:55
座長:山形俊男(日本学術会議連携会員、東京大学)
(1)地上気象データ、衛星画像で見た黄砂
黒崎 泰典(鳥取大学乾燥地研究センター)
(2)全球モデルでみたアジアの砂漠起源のダストの役割
田中 泰宙(気象庁・気象研究所)
(3)現地観測から推定したタクラマカン砂漠のダスト総量について
甲斐 憲次(名古屋大学)
休憩(10分間)
座長:大政謙次(日本学術会議連携会員、東京大学)
(4)黄砂が運ぶもの
岩坂 泰信(金沢大学フロンティサイエンス機構)
(5)風送越境大気汚染とその生物影響
青木 正敏(日本学術会議連携会員、東京農工大学)
(6)深海底に降り積もる黄砂
植松 光夫(日本学術会議特任連携会員、東京大学海洋研究所)
16:55〜17:00 閉会挨拶
鈴木 義則(日本学術会議連携会員、九州大学名誉教授)
【参加申込方法】
参加申込先:〒305-8572 茨城県つくば市天王台1−1−1
筑波大学 北アフリカ研究センター 真木 太一
Tel・Fax:029−853−6442
E-mail:maki.taichi.fe@u.tsukuba.ac.jp
詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/76-s-2-1.pdf
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 小川
Tel:03−3403−1091
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公開シンポジウム「農業振興と地域活性化」の開催(ご案内)
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中国・四国地方は、わが国でいち早く過疎化が進行し、さまざまな対応が図られ、いわゆる21世紀のわが国の農業や農村の問題を先取りした地域であるといえます。なかでも鳥取県は、さまざまな対応を図ってきましたが、それらの取り組みを踏まえた上で、あらためて21世紀のわが国の農業・農村のあり方を論議します。また、近接した兵庫県豊岡市ではコウノトリを象徴とする自然と共生した地域づくりが展開し、大きな成果を上げています。本シンポジウムでは、このような新たなわが国の農業と農村の動きを踏まえて、「21世紀のわが国の成熟型社会における地域の農業と農村のあり方」について考えることを目的としたシンポジウムを開催いたします。
◆日 時:平成21年5月25日(月)13:00〜17:00
◆場 所:鳥取環境大学(鳥取市若葉台北1−1−1)
◆講 演:
開催挨拶 鳥取環境大学学長 古澤 巖 氏
講演1『21世紀の成熟型社会における地域農業とその展望 』
講師:日本学術会議連携会員、鳥取環境大学 三野 徹 氏
講演2『鳥取県における農業振興と地域活性化
〜チャレンジプラン支援事業の取り組みについて 』
講師:鳥取県農林水産部農政課企画調整室 村尾 和博 氏
講演3『コウノトリを育む水田農業の展開 』
講師:兵庫県豊岡市 コウノトリ共生部 村山 直康 氏
講演4『耕作放棄地対策と農業振興 』
講師:鳥取大学 松村 一善 氏
講演5『ポスト限界集落のあり方 』
講師:日本学術会議連携会員、高知大学 飯國 芳明 氏
総合討論 座長:日本学術会議連携会員、東京大学教授 宮崎毅 氏
閉会挨拶 日本学術会議会員 九州大学名誉教授 真木 太一 氏
【参加申込方法】
参加申込は不要です。当日会場までお越しください。
詳細については、以下のURL(鳥取環境大学HP)を御覧ください。
http://www.kankyo-u.ac.jp/information/latest/20090424/
【問い合わせ先】
〒689−1111 鳥取市若葉台北1−1−1
鳥取環境大学 三野 徹
Tel・Fax:0857−38−6763