特集投稿募集のお知らせ:次世代を担う若手研究者の科学教育研究(2023年12月発刊予定)

2022年9月30日(金)  カテゴリー: お知らせ

若手会員を対象とした特集のお知らせ

 編集委員会では,若手活性化委員会と連携し,下記の主旨で「科学教育研究」第47巻第4号での特集を企画します.研究論文,総説・展望,資料,プラザ,全ての種別の原稿を募集いたします.ふるってご投稿のほどお願い申し上げます.
 なお,投稿規定により,「科学教育研究」への投稿論文は,筆頭著者が日本科学教育学会の会員である必要があります.また,この特集には投稿条件が設定されています.その点ご注意ください.

編集委員長 青山和裕
特集編集部会長 出口明子
若手活性化委員会委員長 山本輝太郎

特集名:次世代を担う若手研究者の科学教育研究

 将来の科学教育研究を牽引する人材を本学会から輩出することを大きな目的として,また若手研究者のキャリアパス形成を支援することを目的として,若手会員を対象とした特集(以下,若手特集と称する)によって若手会員の研究活動を支援する取り組みが2017年に始まった.2022年で6回目となる.これまで多くの若手会員に研究会発表と論文投稿を促し,『科学教育研究』第42〜45巻各第4号に,多くの若手会員の研究成果を掲載してきた.2022年も若手特集によって若手会員の研究活動のさらなる支援と,研究成果の公表機会の提供を行う.
 前回の2021年の若手特集では,これまでの若手特集の実施体制をより持続可能な仕方で「進化」させるために,以下の2点において,新しい組織編成を行った.(1)若手活性化委員会の下部組織として,サブミッション・アドバイザリーボードを設置する.(2)特集編集部会は,過去の若手活性化委員会構成員を中心に組織する.今回の2022年の若手特集においても,この組織編成を継承する.
 1点目について,若手活性化委員会のサブミッション・アドバイザリーボードは,若手特集への投稿希望者や投稿するかどうかを思案している若手会員への助言を組織的に実施するものである.若手活性化委員会の構成員がサブミッション・アドバイザリーボードの構成員となることで,若手特集に関わる3点の取り組み,1:若手会員の研究会発表時に論文投稿に向けた建設的なコメントを行うこと,2:論文投稿に向けた若手会員からの相談を受けること,3:本特集への論文投稿を促進すること,をより一層充実させることをねらっている.若手活性化委員会の下部組織としてサブミッション・アドバイザリーボードを設置するという前回からの新しい試みによって,若手会員の研究活動をこれまで以上に支援することを意図している.2点目について,特集編集部会は,過去の若手活性化委員会構成員を中心に組織している.このことは,サブミッション・アドバイザリーボードにおける助言者と若手特集における査読者の重複を避けつつ,若手会員の研究活動支援及び本学会の学術的発展のための特集とすることに加えて,若手活性化委員会の活動理念を共有した過去の若手活性化委員会構成員のキャリアパスの形成にもつなげる方策である.
 なお,若手特集への投稿条件は,今回の2022年の若手特集においても,これまでの若手特集における投稿条件を継承する.若手会員への支援を積極的に提供するために,若手活性化委員会が担当する研究会(開催予定:2022年12月18日(日),日本女子大学,ハイブリッド開催)での研究発表が若手特集の投稿条件となっている.また,研究会での研究発表だけでなく,筆頭著者が「若手」であることも投稿条件である.日本学術振興会は令和3年度科学研究費助成事業への公募から若手研究への応募資格を博士学位取得後8年未満の研究者のみに変更したが,若手特集はこれに準じない.学位をもたない40歳以上の会員であっても,学籍を有していれば若手特集への投稿資格を有する.本若手特集は,より重要性の増してきている学位取得に向けた若手会員の足掛かりとなり,そして科学教育という学術領域の一層の充実と発展を促す場となることを目指す.

特集編集部会の構成メンバー

部会長:出口明子(宇都宮大学)[2016〜2017年度・若手活性化委員会・委員長]
副部会長:舟橋友香(奈良教育大学)[2018〜2019年度・若手活性化委員会・副委員長]
木村優里(明治学院大学)[2018〜2021年度・若手活性化委員会・委員]
特集編集部会委員:(調整中)

若手活性化委員会 サブミッション・アドバイザリーボードの構成メンバー

山本輝太郎(金沢星稜大学)[委員長], 標葉靖子(実践女子大学) [副委員長],長沼祥太郎(九州大学),西内舞(国立教育政策研究所) [以上,幹事],荒谷航平(静岡大学教育学部附属島田中学校),古賀竣也(活水女子大学),下村岳人(島根大学),山崎美穂(帝京大学) , 岡本紗知(大阪大学), 大谷洋貴(日本女子大学), 中村謙斗(東京理科大学大学院/東京学芸大こども未来研究所), 森田大輔(東京学芸大学大学院)[以上,委員],舟生日出男(創価大学)[顧問/相談役],ほか

投稿条件

以下の(1)〜(3)の3点の条件すべてを満たした論文投稿を受け付けます.これらの条件を満たしていないと判断された論文につきましては,一般論文としての査読対象とさせていただきます.あらかじめご承知おきください.

(1)以下の(a),(b),(c)のいずれかを満たす学会員が,投稿論文の筆頭著者となっていること.

(a)投稿締切日時点で,39歳以下である.
(b)投稿締切日時点で,修士課程,博士課程,専門職学位課程のいずれかに在学している.
(c)投稿締切日時点で,博士の学位取得後8年未満(※)である.

(※)投稿締切日までに博士の学位を取得見込みの者及び博士の学位を取得後に取得した産前・産後の休暇,育児休業の期間を除くと博士の学位取得後8年未満となることを含む.

(2)若手活性化委員会が担当する研究会(開催予定:2022年12月18日(日),日本女子大学,ハイブリッド開催)で,筆頭著者として研究発表を行っていること.

(3)上記(2)の研究発表内容に基づいた論文であること.

事前申込締切:2023年2月末日

 限られたスケジュールの範囲で査読プロセスを円滑かつ確実に進めるため,事前申込を必須とします.投稿を予定している方は大変お手数ですが,メールタイトル「特集:次世代を担う若手研究者の科学教育研究の事前申込」とし,著者名・所属,仮タイトル,論文種別,E-mail アドレス,電話番号,連絡先住所をjsse-hen [atmark] nacos.comまでお送りください.

投稿受付開始:2023年1月1日
投稿締切: 2023年3月31日

*特集に投稿する場合は,投稿システムの「手順5:設問」画面の「掲載号」で「特集号」を選択してください.

*投稿論文には,日本科学教育学会研究会研究報告に加筆した旨の記載をお願いします.(執筆要領4.(2)参照)

*査読は,投稿締め切り後に開始します.

発刊予定:2023年12月

投稿論文の取り扱い

本特集の刊行までに採択されない投稿論文については,一般論文としての査読を継続いたします.