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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.328 ** 2011/12/16
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◇ 公開シンポジウム「若手研究者たちと考える、君たちの、そして日本の未来
−大学で何を学び、何をかなえたい?−」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「先端的異分野融合を核とした構造生命科学の飛躍に向け
て」の開催について(ご案内)
◇(独)産業技術総合研究所 イノベーションスクール事務局からのお知らせ
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公開シンポジウム「若手研究者たちと考える、君たちの、そして日本の未来
−大学で何を学び、何をかなえたい?−」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成23年12月17日(土)15:15〜17:00
◆場 所:国立京都国際会館 Room A(京都市左京区岩倉大鷺町422)
◆主 催:日本学術会議若手アカデミー委員会
◆開催趣旨:日本学術会議外24団体主催により開催される「科学・技術フォーラ
ム」において、若手アカデミー委員会としてシンポジウムを開催する。
次世代を担う科学・技術関係人材を育成するため、青少年の科学・技
術への興味・関心を喚起し、科学・技術に親しみ学ぶことが出来る場
を提供すること、または国民と科学・技術に関わる者が直接対話する
双方向のコミュニケーションを実現し、国民の声を国の研究開発に反
映すること等を目的として、若手科学者が高校生・大学生他一般大衆
(特に高校生)と広く意見交換を行う。
◆次 第:
15:15−15:20 開会挨拶 駒井 章治(若手アカデミー委員会委員長)
司会:高橋 良和(若手アカデミー委員会幹事)
【グループ討論】
15:20−16:40
若手アカデミー委員会委員及び部外から研究者を3人組にし、10グループ程度
つくる。各グループに参加高校生を15名前後入れ、そのグループで研究者3人
組が前もって決めておいたテーマについてディスカッションする。
テーマの大枠は、「君たちの、そして日本の未来」とし、若手研究者の側から、
ごく簡単にテーマについての説明と、簡単な自己紹介・研究内容の紹介をした
あと、参加者とのディスカッションを行う。
【討論結果報告】
16:40−16:55 各グループで出た内容を全体に報告する。
16:55−17:00 閉会挨拶 狩野 光伸(若手アカデミー委員会副委員長)
17:00 閉会
◆事前の参加申込不要(先着200名様まで)
◆詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/140-s-1-1.pdf
◆科学・技術フェスタHP
http://www.pbi.co.jp/kagakugijutsu-festa/
◆問い合わせ先:日本学術会議事務局第一担当 長野
Tel:03-3403-6289
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公開シンポジウム「先端的異分野融合を核とした構造生命科学の飛躍に向けて」
の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成24年1月9日(月・祝日)10:00〜16:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議基礎生物学委員会生物物理学分科会
◆共 催:応用物理学会・日本医用マススペクトル学会・日本化学会・日本核
磁気共鳴学会・日本寄生虫学会・日本結晶学会・日本ケミカルバイ
オロジー学会・日本細胞生物学会・日本質量分析学会・日本植物学
会・日本植物生理学会・日本神経化学会・日本神経科学学会・日本
数理生物学会・日本生化学会・日本生物工学会・日本生物物理学会
・日本製薬工業協会・日本蛋白質科学会・日本糖質学会・日本農芸
化学会・日本バイオイメージング学会・日本バイオインフォマティ
クス学会・日本発生生物学会・日本物理学会・日本プロテオーム学
会・日本分光学会・日本分子生物学会・日本分析化学会・日本ペプ
チド学会・日本放射光学会・日本薬学会・科学技術振興機構 研究
開発戦略センター
◆後 援:高エネルギー加速器研究機構、大阪大学蛋白質研究所
◆開催趣旨:複雑な生命体のしくみを、有機分子である個々の素子(蛋白質、核
酸、脂質など)の構造を原子座標の形で解明することで,ボトムア
ップ的に明らかにする構造生物学は、我が国のプロジェクト等で整
備された各種最先端研究基盤やケミカルバイオロジーとの融合を背
景に、近年大きな進展を見せている。特に様々な疾患、食品の安全
性、環境向上等にかかわる蛋白質の立体構造情報は、医薬開発や産
業応用に直結することが期待される。一方で、ライフサイエンス発
展の根本的な原動力となるには、細胞内外でのダイナミックな相互
作用や高次構造の変化によって引き起こされる生命現象を、分子の
複合体及び生体高分子の修飾ならびに動態解析を通して余すところ
無く明らかにするという、さらに高いレベルの研究が求められる。
それと同時に、個々の分子の情報の集積に基づいて、生命反応を構
造から予測するための普遍的原理の導出への飛躍も視野に入れる必
要がある。構造生物学と先端的ライフサイエンス領域との融合から
生まれる新しい「構造生命科学」は、“原子レベルで生命を見る、
知る、そして使う”というところまで進展し、ライフサイエンスの
革新に繋がるものでなければならない。本シンポジウムは、国民の
利益につながるライフサイエンス上の発明発見をこれまで以上に創
出していくために必要な、次世代構造生物学の役割とその方策につ
いての議論の場として位置付けている。
◆次 第:
○主催者側挨拶
曽我部正博(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院医学研究科教授)
○趣旨と進行の説明
若槻壮市(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所副所長)
「最先端の構造生物学で何がどこまでできるか」
○第一セッション:構造生命科学が挑戦すべき課題
座長:濡木理(東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻教授)
〈話題提供〉
鍋島陽一(日本学術会議連携会員、先端医療振興財団先端医療センター長)
坂口志文(大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授)
門脇 孝(日本学術会議連携会員、
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授)
田中啓二(日本学術会議第二部会員、財団法人東京都医学総合研究所長)
岡田清孝(日本学術会議第二部会員、
自然科学研究機構・基礎生物学研究所長)
○第二セッション:生命科学・先端技術との異分野連携をどう達成するか
座長:高木淳一(大阪大学蛋白質研究所附属
プロテオミクス総合研究センター教授)
〈話題提供〉
岩田 想(京都大学医学系研究科分子生体統御学講座教授)
嶋田一夫(日本学術会議連携会員、東京大学大学院薬学系教授)
田中耕一(日本学術会議連携会員、
島津製作所田中耕一記念質量分析研究所所長)
菅 裕明(東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授)
○第三セッション:パネルディスカッション
「新しい構造生命科学の未来を拓くために何をなすべきか 」
モデレーター:
萩原正敏(日本学術会議連携会員、
京都大学大学院医学研究科形態形成機構学教授)
パネリスト:
貝淵弘三(名古屋大学大学院医学研究科薬理学教室教授)
郷 通子(日本学術会議連携会員、
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構理事)
大川滋紀(武田薬品研究開発本部長)
月原冨武(兵庫県立大学ピコバイオロジー研究所特任教授)
森 和俊(京都大学大学院理学研究科生物科学専攻教授)
倉持隆雄(文部科学省研究振興局長)(予定)
○まとめ・閉会の挨拶
鍋島陽一(日本学術会議連携会員、先端医療振興財団先端医療センター長)
◆参加申込み:参加費無料・要事前登録
http://square.umin.ac.jp/kozo2011/index.html
◆問い合わせ先:
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 副所長室
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
TEL:029-864-5631 E-mail:kozo-seimei@umin.ac.jp
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局第二部担当 相原
TEL:03-3403-1091
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(独)産業技術総合研究所 イノベーションスクール事務局からのお知らせ
人材育成に関するシンポジウムの開催について(ご案内)
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産総研では平成20年度より産学官連携の場を生かして、若手博士人材の育成
に取り組む「産総研イノベーションスクール」を実施してきました。
本シンポジウムでは、これまでの取り組みを契機として、産学官からの広い
立場の皆様と、今後の日本の高度イノベーション人材、若手博士人材の育成と
活用を考える良い機会にしたいと思っております。
お誘いあわせのうえ、是非ご参加いただけましたら幸いです。
■表題:人材育成に関するシンポジウム
「イノベーションスクール〜若手博士人材が日本を元気にする」
http://unit.aist.go.jp/inn-s/ci/sympo/index.html
■日時:平成24年1月17日(火)13:30〜(意見交換会17:40〜)
■会場:日経ビル6階 日経カンファレンスルーム・日経大手町セミナールーム2
(地下鉄「大手町駅」下車C2b出口直結)
■申込:上記ウェブサイトからお申込下さい。(締切:平成24年1月6日(金))
■お問い合わせ先:
人材育成シンポジウム事務局
TEL: 03-6812-8693
FAX: 03-6812-8649 (平日 10:00〜18:00 土日祝日・年末年始除く)
E-mail:inn-s_sympo@m.aist.go.jp
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/index.html
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への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの方にお
読みいただけるようにお取り計らいください。
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発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34