** 日本学術会議ニュース・メール ** No.941 ** 2025/11/7

2025年11月8日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.941 ** 2025/11/7
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1.【御連絡】
サイエンス20(S20)2025共同声明の公表について(令和7年10月31日)
2.【開催案内】
中国・四国地区会議学術講演会
「持続可能な未来への挑戦:限界地域におけるイノベーションと総合知」
3.【開催案内】
公開シンポジウム「婚姻平等をめぐる司法と立法―国際比較と日本の課題」
4.【開催案内】
公開シンポジウム「女性活躍を支える家族のウェルビーイングとワークラ
イフバランスの実現」
5.【生研支援センター】
生研支援センターの研究委託事業に関する令和8年度予算概算要求に基づく
応募前説明及び個別相談のご案内
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1.【御連絡】
サイエンス20(S20)2025共同声明の公表について(令和7年10月31日)
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令和7年9月23日に南アフリカ科学アカデミー主催のもと、サイエンス20
(S20)2025がオンライン開催され、日本学術会議からは日比谷副会長が参加
しました。S20は、G20サミット参加各国の科学アカデミーが、G20サミッ
トに向けて世界の重要課題に関する科学的な政策提言のために共同声明を取り
まとめる国際枠組です。また、令和7年10月31日、サイエンス20(S20)
2025の共同声明が公表されました。この共同声明の概要は、本年11月22日か
ら23日に南アフリカ共和国において開催されるG20首脳会合に向けて、G20
政府関係者に報告される予定です。

テーマ:気候変動とウェルビーイング(Climate Change and Well-being)
詳細についてはこちらを御覧ください。
https://www.scj.go.jp/ja/int/s20/index.html

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2.【開催案内】
中国・四国地区会議学術講演会
「持続可能な未来への挑戦:限界地域におけるイノベーションと総合知」
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【日時】令和7(2025)年11月29日(土)13:30~17:10
【場所】鳥取大学鳥取キャンパス工学部講堂(鳥取県鳥取市)
【開催方法】ハイブリッド開催
【主催】日本学術会議中国・四国地区会議
【共催】鳥取大学

【開催趣旨】
現在、多くの地域では、少子高齢化、資源の枯渇、環境問題など、複合的な
課題に直面しています。こうした「限界地域」が抱える課題を克服し、持続可
能な社会を築くためには、特定の分野にとどまらない多様な知識や知恵を融合
させた「総合知」が不可欠です。本講演会では、学術、行政、医療など各分野
の第一線で活躍されている方々をお招きし、それぞれの立場から限界地域にお
ける新たな価値の創出、イノベーション、そして未来に向けた挑戦についてご
講演いただきます。
この講演会を通じて、私たちは、未来の地域社会をどう築いていくべきか、
そしてそのためにはどのような学術的行動が必要なのか、「課題先進地域」で
ある鳥取から未来社会に資する新たな知と行動について参加者の皆様とともに
考えを深めていきたいと考えます。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/389-s-1129-2.html
【参加費】無料
【申込み】
事前参加申込制
以下の申込フォームからお申し込みください。(申込み締切:11月21日(金))
https://forms.gle/UrojgTzQX9mnujqn6
【問い合わせ先】
鳥取大学研究推進部研究推進課
TEL:0857-31-5609
Email:ken-somu(a)ml.adm.tottori-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。

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3.【開催案内】
公開シンポジウム「婚姻平等をめぐる司法と立法―国際比較と日本の課題」
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【主催】日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会、
法学委員会ジェンダー法分科会、史学委員会ジェンダー史学の知見と
方法の社会実装分科会
【共催】科学研究費基盤研究(C)研究代表者 三成美保「戦後日独における
家族主義とセクシュアリティ規範の比較研究――LGBTの差別解消に向
けて」
【後援】日本ジェンダー学会、ジェンダー法学会、ジェンダー史学会、比較家
族史学会、公益社団法人Marriage For All Japan ――結婚の自由を
すべての人に(通称:マリフォー)、一般社団法人性的指向および性
自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国
連合会(略称:LGBT 法連合会)
【日時】令和7(2025)年11月22日(土)14:00~17:00
【場所】オンライン開催
【参加費】無料
【定員】500名
【事前申込み】要事前申込(11月21日まで)
以下のリンク先よりお申し込み下さい。
https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/link/393-s-1122_link_1.html

【開催趣旨】
同性間に婚姻の成立を認めない現行法について最高裁がどのような判断を示
すのか、その後に想定される立法の内容はどうあるべきか。憲法学、民法学の
視点から論点を整理し、世論動向、比較法的視点からコメントを加え、訴訟の
原告の声を聞いて、討論を行います。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/393-s-1122.html
【問い合わせ先】
メールアドレス: xianken(a)mac.com ※(a)を@にしてお送りください。

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4.【開催案内】
公開シンポジウム「女性活躍を支える家族のウェルビーイングとワークラ
イフバランスの実現」
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【主催】日本学術会議経済学委員会ワークライフバランス研究分科会、国立大
学法人一橋大学
【共催】一橋大学経済研究所・世代間問題研究機構
【後援】公益財団法人野村財団
【日時】令和7(2025)年11月22日(土)15:00~17:30(開場14:30)
【場所】一橋大学一橋講堂1階特別会議室(東京都千代田区一ツ橋 2-1-2学術
総合センター内)(ハイブリッド開催)
【参加費】無料
【定員】対面50名/オンライン100名
【事前申込み】
要事前申込
以下のリンク先よりお申込下さい。
申込みフォーム: https://forms.gle/cKpoCbC5mUbNYzZb9

【開催趣旨】
男女を問わず、ワークライフバランスを実現する働き方の構築は、今日の日
本社会の喫緊の課題である。近年、女性の就業において正規雇用が増加し、管
理職など中核的ポジションへの進出も進んでいる。一方で、長時間労働や働き
方の在り方が家庭内の育児・家事分担や子どものウェルビーイングに影響を及
ぼし、新たな社会的課題として注目されている。本シンポジウムでは、家族の
ウェルビーイングを実現・維持するために有効な働き方の展望と、それに向け
た支援体制のあり方について、最新の研究成果を共有する。さらにパネルディ
スカッションを通じて議論を深め、実践的な政策提言につなげることを目指す。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/387-s-1122.html
【問い合わせ先】
一橋大学経済研究所 世代間問題研究機構
メールアドレス: ier-cis(a)ad.hit-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。

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5.【生研支援センター】
生研支援センターの研究委託事業に関する令和8年度予算概算要求に基づく
応募前説明及び個別相談のご案内
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生研支援センターでは、幅広い分野から優れた研究課題を提案していただくこ
とを目的に、令和8年度予算概算要求に基づいた公募事業の概要や応募に当た
っての留意点、委託費の使用等に関する留意点や、研究活動における不正行為
の防止等について、動画で説明するとともに、個別相談を実施します。ぜひご
覧ください。

▼詳細はこちらから(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/event/172251.html

【動画掲載期間】
令和7年10月31日(金曜日)~
上記生研支援センターウェブサイト上に説明動画・資料を掲載しております。

【説明内容一覧】
(1)『「知」の集積と活用の場』及び令和8年度予算概算要求について
(2)オープンイノベーション研究・実用化推進事業の概要及び応募に当たっての留意点
(3)スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)の概要及び応募に当たっての留意点
(4)スマート農業技術の開発・供給促進事業の概要及び応募に当たっての留意点
(5)委託費の使用等に関する留意点
(6)研究活動における不正行為の防止

【個別相談】
申込受付期間:令和7年10月31日(金曜日)~12月11日(木曜日)17:00 ※定員に達し次第締め切り
実施日:令和7年11月10日(月曜日)・17日(月曜日)・12月8日(月曜日)・15日(月曜日)・18日(木曜日)
申込方法:上記生研支援センターウェブサイト上の申込フォームからお申込みください。

【問い合わせ先】
生研支援センター企画課 岡本・稲田・永井
E-mail: brainki1(a)ml.affrc.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.940 ** 2025/10/31

2025年11月8日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.940 ** 2025/10/31
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「Future Earthと地球環境激変の10年:
私たちはどこまで来たのか?これからどうすべきか?」
2.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「環境化学物質の健康影響、その理解と
健康をまもる生活環境の維持に向けて:1.環境化学物質の健康影響とは」
3.【開催案内】
公開シンポジウム「人口減少下の地域福祉と地方自治」
4.【開催案内】
公開シンポジウム「トランプ関税と国際経済秩序」
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「Future Earthと地球環境激変の10年:
私たちはどこまで来たのか?これからどうすべきか?」
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・日時:令和7年(2025年)11月29日(土)13:00~17:30

・場所:日本学術会議講堂(ハイブリッド開催)

・主催:日本学術会議
後援:文部科学省、Future Earth国際事務局日本ハブ、
フューチャー・アース日本委員会

・開催趣旨:
地球環境変化に関する複数の大きな国際研究プログラムが合併してFuture Earth
が発足し、今年で10年目を迎える。この間、Future Earthと関連の研究は、各
専門分野において、また分野融合の学際研究や社会との超学際研究において、
国際的にも日本国内でも目覚ましい発展を見せた。日本学術会議にも複数の関
連する委員会等を設置し、研究者や社会の関係者との交流を促進し、フューチ
ャー・アース日本委員会や国際事務局との連携も深めてきた。しかし、研究者
の努力と警告にも関わらず、大気、海洋、雪氷圏、陸水、そして人類を含む生
態系が直面する地球環境の問題は、一層厳しさを増している。
この10年間を振り返り、研究ネットワークとしてのFuture Earthの成果を評
価すると同時に、何が課題だったのか、今後必要な活動は何かをアカデミアと
社会の関係者とともに真摯に洗い出し、今後、新たな10年間に、地球社会に貢
献することを意図し、学術フォーラムを開催する。

・次第:https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/386-s-1129.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0337.html

・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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2.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「環境化学物質の健康影響、その理解と
健康をまもる生活環境の維持に向けて:1.環境化学物質の健康影響とは」
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・日時:令和7年(2025年)12月18日(木)13:30~16:45

・場所:日本学術会議講堂(ハイブリッド開催)

・主催:日本学術会議
後援:国立医薬品食品衛生研究所、国立環境研究所、日本衛生学会、
日本環境化学会、日本公衆衛生学会、日本毒性学会、
日本内分泌撹乱物質学会、日本免疫毒性学会、日本DOHaD学会

・開催趣旨:
現代の生活はさまざまな化学物質の利用の上に成り立っている。一方で、人
類の活動に伴って生活環境中に放出される環境化学物質は、本来の利用目的と
は異なる形でヒトや生態系に悪影響を及ぼす可能性がある。
かつて人類は、高用量の環境化学物質による甚大な健康被害を経験し、その
後、各国で悪影響を防止するための研究や施策が実施されてきた。しかし近年
では、環境化学物質の低用量影響や世代を越える影響など、従来あまり想定さ
れてこなかった多様な問題が報告されている。将来にわたり人類が健康に生活
できる環境を維持するためには、環境化学物質全体を視野に入れ、その全容が
未解明な作用様式の解明、ヒトへの影響の把握と評価、曝露評価およびリスク
評価を継続的に進め、適切な管理につなげていくことが求められる。さらに、
環境化学物質の評価と管理には国民の理解とそれに基づく行動が不可欠である。
本フォーラムでは、まず健康影響評価に関わる課題を取り上げ、多分野の関係
者が一堂に会して総合的に議論し、多様な意見を聴取し双方向の対話を行うこ
とを目的とする。

・次第:ttps://www.scj.go.jp/ja/event/2025/386-s-1218.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0335.html

・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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3.【開催案内】
公開シンポジウム「人口減少下の地域福祉と地方自治」
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【主催】日本学術会議政治学委員会人口減少下の行政・地方自治分科会、
日本地方自治学会
【日時】令和7年(2025年)11月15日(土)13:30~16:30
【場所】長野県立大学三輪キャンパス 北棟講堂
【参加費】無料
【定員】100名程度
【事前申込み】不要

【開催趣旨】
生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律が2025年4月1日から施行さ
れている。この改正法に至る前段階で、厚生労働省は社会保障審議会に生活困
窮者自立支援及び生活保護部会を設け、様々な論点について議論してきた。こ
のなかで、「支援を担う体制づくり及び人材育成等について」「生活保護業務の
効果的・効率的実施及び不正受給対策について」などが論点として取り上げら
れている。具体的には、前者は、専門的支援に関する人材不足について都道府
県など広域・他機関の助けを借りて研修を実施すること、後者は、ケースワー
カーの負担を軽減することなどが議論されており、生活困窮者自立支援法に絡
めて育成した人材を生活保護にも活用したいという方向性が見て取れる。
しかし、そもそもは、社会福祉法において福祉事務所や社会福祉主事といっ
た福祉行政に携わる人の専門性及び人数は規定されている。つまり、社会福祉
主事は福祉行政の専門職であり、昨今の地方自治体では、様々な形で福祉専門
職を採用している。常勤・正規雇用で、困窮者に接する人材を安定的に確保で
きるという意味で、社会福祉法の規定は重要である一方で、その専門的能力を
どう育成するのかについて新味のある議論は見当たらず、従前通りの研修や他
機関からの援助が期待されているにすぎない。
こうした問題は福祉行政が抱えている課題の一端に過ぎない。近年、とりわ
け生活保護にかかる福祉の現場においては課題が多岐に渡りかつ深刻化してい
るにもかかわらず、関係する学問領域間で相互に議論する経路を見いだせてい
ないのが現状である。そもそも、論点設定が困難であることに加え、論点設定
できる適切な場も見当たらない。
そこで、本シンポジウムでは、全国的に人口減少と高齢化が避けては通れな
い与件となっている今、様々な観点から地域における福祉行政にかかる課題を
明らかにし、関係する学問領域間での複層的な議論を行うことを目的とする。
行政学、社会福祉学、福祉財政、地域福祉に広域的に関わる自治体の現場から
それぞれの論客をそろえ、人口減少下の地域福祉と地方自治について多元的・
多角的な検討を試みるものとする。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/392-s-1115.html
【問い合わせ先】
日本地方自治学会企画委員長 森裕之(立命館大学)
メールアドレス: hmt23243(a)sps.ritsumei.ac.jp
※(a)を@に変えてお送りください。

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4.【開催案内】
公開シンポジウム「トランプ関税と国際経済秩序」
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【主催】日本学術会議政治学委員会、経済学委員会
【共催】上智大学国際関係研究所、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究A
「分断する国際政治における国際協調とガバナン スの政治経済分析」
(代表:鈴木基史、令和5~8年度)
【日時】令和7年(2025年)11月16日(日)13:30~16:30(13:00受付開始)
【場所】上智大学 四谷キャンパス 紀尾井坂ビルB-210
(東京都千代田区紀尾井町7-1)(ハイブリッド開催)
(正門または北門から入構し、11号館ピロティ奥の入口から紀尾井坂
ビルにお進みください。)
【参加費】無料
【定員】会場200名、オンライン1000名
【事前申込み】
ウェビナー参加者は11月15日正午迄に要事前申込(同日20時迄にウェビナー
情報を送付予定)。対面参加者は事前申込不要。
申込みフォーム:https://forms.gle/UrQRJqHAYM8jt6Z19

【開催趣旨】
今春、米国トランプ大統領は、米国政府が輸入品に課す関税を大幅に引き上
げる、いわゆる「トランプ関税」を公表した。これは対米貿易黒字を計上して
いる国の対米輸出を縮小しつつ、海外の生産拠点を米国に還流して米国の製造
業を再生し、労働者の就業機会を維持・拡大することを狙いとしたものである。
公表後、トランプ政権は、同措置の発動に猶予期間を設定し、その間、二国間
のディールを通じて米国に有利となるように関税率を再設定しようとしている。
こうした超大国の交渉戦略は、世界貿易機関(WTO)法や同法を含む現代の国
際経済秩序に通底する法の支配や多国間主義に反するもので、世界経済に深刻
な打撃を与えることが懸念されている。本シンポジウムは、世界を震撼させて
いるトランプ関税を取り上げ、多角的に議論する。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/389-s-1116.html
【問い合わせ先】
sympo20251116(a)gmail.com ※(a)を@に変えてお送りください。

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.939 ** 2025/10/10

2025年10月13日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.939 ** 2025/10/10
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1.【日本学術会議会長談話】
坂口志文先生のノーベル生理学・医学賞受賞、北川進先生のノーベル化学賞受賞を祝して
2.【開催案内】
共同主催国際会議「2025年フォトニクス・電磁波工学研究に関するシンポジウム」
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1.【日本学術会議会長談話】
坂口志文先生のノーベル生理学・医学賞受賞、北川進先生のノーベル化学賞受賞を祝して
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坂口志文先生(大阪大学特任教授)・日本学術会議連携会員のノーベル生理
学・医学賞受賞、北川進先生(京都大学理事・副学長、特別教授)・元日本学
術会議会員・連携会員のノーベル化学賞受賞に際し、日本学術会議会長談話を
公表しました。

○日本学術会議会長談話「坂口志文先生のノーベル生理学・医学賞受賞、
北川進先生のノーベル化学賞受賞を祝して」
https://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/20251010.pdf

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2.【開催案内】
共同主催国際会議「2025年フォトニクス・電磁波工学研究に関するシンポジウム」
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会 期:令和7年11月5日(水) ~ 11月9日(日)[5日間]
場 所:幕張メッセ(千葉県千葉市)

日本学術会議が一般社団法人電子情報通信学会及び電磁波工学アカデミーと共同
主催する「2025年フォトニクス・電磁波工学研究に関するシンポジウム(2025
Photonics and Electromagnetics Research Symposium)」が、令和7年11月5日
(水)~9日(日)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されます。本会議は
「マイクロ波・光波コミュニティの協働:千葉から世界への最先端の研究成果の
発信」をメインテーマに、電磁界理論、メタマテリアル、光学、アンテナ、リモ
ートセンシング、量子科学技術等を主要題目として研究発表と討論が行われる予
定です。7年ぶり4回目の日本開催となる本会議には、世界50カ国・地域から約
1,300名の研究者等が参加予定で、世界トップレベルの研究者が集結します。フォ
トニクス・電磁波工学の発展は、光・電波を用いた高度情報通信技術の観点から
今日のICT社会(Society5.0)の実現に大きく資するものと期待されます。
また、本会議期間中に、市民公開講座「光・電磁波関連技術がもたらす未来社
会-見えない波で見る地球-」をTKPガーデンシティ幕張ホールで開催します。
本講座では地震や異常気象への不安が高まる今、最新の電磁波技術が未来社会を
どう変えるのかをご紹介します。第1講演では、電磁気現象から地震発生の兆候
を捉える最前線の研究に迫ります。第2講演では、気象予測を支える観測技術と
電磁波の役割をわかりやすく解説します。科学の進歩がつくる安心・安全な暮ら
しを、市民の皆さまと共に考える機会にしたいと考えています。皆さまのご参加
をお待ちしております。

2025年フォトニクス・電磁波工学研究に関するシンポジウム 市民公開講座
「光・電磁波関連技術がもたらす未来社会-見えない波で見る地球-」
日 時:令和7年11月9日(日)10:00~12:00
会 場:TKPガーデンシティ幕張ホール(千葉県千葉市美浜区ひび野2-3)
参加費:無料・要事前申込・定員250名(10月31日(金)締切)
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdJYKRrJNgUyE8mHbd6s-kLXcRNkKmjle5uaK2SJ6hUht2rGg/viewform

※内容等の詳細は以下をご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://chiba2025.piers.org/)

【問合せ先】
PIERS 2025 Chiba 運営事務局
株式会社コンベンションリンケージ
Email:piers2025_secretariat(a)c-linkage.co.jp / TEL:011-272-2151
※送信の際は(a)を@に変えてください。

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.938 ** 2025/10/3

2025年10月4日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.938 ** 2025/10/3
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「循環経済の実現に向けたものづくりの役割」
2.【開催案内】
公開シンポジウム「縮小社会における地域の持続可能性」
3.【開催案内】
公開シンポジウム「社会学のアウトリーチ」
4.【ご案内】
令和9年度共同主催国際会議の募集について
5.【ご案内】
第25回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「循環経済の実現に向けたものづくりの役割」
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・日時:令和7(2025)年11月7日(金)13:00~17:35

・場所:日本学術会議講堂(オンライン配信)

・主催:日本学術会議

・開催趣旨:
持続可能な社会実現に向けて、循環経済実現の必要性が叫ばれており、国民的
関心も高まっている。その実現のためには、資源を消費し、また将来廃棄物とな
る工業製品を作り出す製造業の構造転換が不可欠である。それは、資源の循環的
な活用だけでなく、ものづくりベースのサービス提供産業への転換によって初め
て成し遂げられる。同時に、消費者による受容、消費者との連携も必要不可欠な
課題である。第三部機械工学委員会生産科学分科会では、循環経済に代表される
持続可能社会実現に向けた製造業の在り方、消費者との連携を含む製造業が取る
べきアクションについて議論してきた。これらの議論の結果を踏まえ、本フォー
ラムでは、このような製造業の構造転換の必要性、実現可能性、実現に向けた課
題について、人文・社会科学、工学の視点から総合的に議論し、広く国民の意見
を聴取し、双方向の対話を行うことを目的とする。

・次第:https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/382-s-1107.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0333.html

・問い合わせ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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2.【開催案内】
公開シンポジウム「縮小社会における地域の持続可能性」
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【主催】日本学術会議地域研究委員会縮小社会の地域構想分科会、経済地理学
会北東支部
【共催】北海道教育大学
【後援】東北地理学会、地理学連携機構
【日時】令和7(2025)年10月11日(土)13:00~17:30
【場所】北海道教育大学函館校 1号館第1講義室 (北海道函館市八幡町1-2)
(ハイブリッド開催)
【参加費】無料
【定員】500人程度
【事前申込み】不要
オンライン配信のURLや注意事項は決まり次第、経済学地理学会Webサイト
でお知らせします。

【開催趣旨】
現在の日本社会は人口の減少と東京一極集中という構造的課題を抱えている。
民間有識者による人口戦略会議が2024年4月に公表した『令和6年・地方自
治体「持続可能性」分析レポート』で、「消滅可能性自治体」と認定された
全国744自治体のうち、37.9%(282自治体)が北海道・東北地方の自治体であ
った。その中には道南最大の都市である函館市や青森県の県庁所在地である青
森市も含まれる。
本シンポジウム第1部は北海道、青森県で人口減少に起因する社会課題へ
の対応に尽力している実務家による講演である。第2部では日本学術会議の会
員、連携会員によって、学術的な視点から縮小社会の地域構想が提示される。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/387-s-1011.html
【問い合わせ先】
庄子元(東北学院大学/北東支部代表幹事)
genshoji(a)mail.tohoku-gakuin.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください

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3.【開催案内】
公開シンポジウム「社会学のアウトリーチ」
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【主催】日本学術会議社会学委員会課題解決のための社会理論分科会、一般社
団法人日本社会学会
【日時】令和7(2025)年11月16日(日)14:00 ~ 17:00
【場所】一橋大学国立キャンパス西キャンパス第1講義棟401(東京都国立市中2-1)
【参加費】無料
【定員】150人
【事前申込み】不要

【開催趣旨】
近年、学術のアウトリーチ(研究成果の社会的還元・普及活動)や社会実装
への関心が高まっている。社会学に関してもこれは例外ではなく、社会学の分
析視角、理論、研究手法等を活かした研究成果が、現実社会のさまざまな課題
・問題の理解や解決にどのように貢献し得るのかに、多くの関心が持たれるよ
うになっている。こうした状況を踏まえ、本シンポジウムでは、社会学がどの
ように現実社会と関わり、社会的な還元を果たし得るのかを、社会学とその視
角に基づく貴重な実践を行っている方々の報告とディスカッションを通じて考
えていくことを試みる。本シンポジウムを通じて、社会学のアウトリーチとそ
の展開可能性について新たな理解が得られることを期待したい。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/392-s-1116.html
【問い合わせ先】
日本学術会議社会学委員会課題解決のための社会理論分科会幹事
メールアドレス: sarita(a)iss.u-tokyo.ac.jp  ※(a)を@にしてお送りください

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4.【ご案内】
令和9年度共同主催国際会議の募集について
--------------------------------------------------------------------■

日本学術会議では昭和28年度以降、学術研究団体が国内で開催する国際会議
のうち、特に重要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、
学術研究団体への支援・協力を行っています。
この度、令和9年度に開催される国際会議を対象に、
【令和7(2025)年10月1日(水)~11月28日(金)まで】共同主催の募集を行います。

<募集概要(抜粋)>
1.共同主催要件
・国際学術団体(母体団体)が、国際会議の日本開催を決定したものであること。
・関係分野に影響を与え学術の振興に寄与するものであること。
・開催期間中に市民公開講座など、会議の成果を一般市民に還元するプログラ
ムを企画していること。

2.申請手続き等
○申請書類受付期間:令和7(2025)年10月1日(水)~11月28日(金)[期限厳守]
○申請書類提出先(メール):日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付 国際会議担当 宛
E-mail : scj.kokusaikaigi.h5j(a)cao.go.jp
※(a)を@にしてお送りください
○書面審査を通過した会議に対しヒアリング審査を実施し、候補の選定を行います。

3.共同主催が認められた国際会議に対して日本学術会議が措置する内容(予定)
○会議開会式における日本学術会議会長(又は副会長)の出席・主催者挨拶。
○会場借料(準備時間、控室等を除く)について、その一部を予算の範囲内で負担。

※募集概要・申請書等の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(TEL:03-3403-5731 Mail:scj.kokusaikaigi.h5j(a)cao.go.jp)
※(a)を@にしてお送りください

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5.【ご案内】
第25回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について
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第25回グリーン・サステイナブル ケミストリー賞について、候補業績募集の案
内がありましたのでお知らせいたします。応募資格に該当する皆様がご応募できる
賞ですので、同賞にふさわしいと考えられる業績について応募をご希望の方は、以
下のホームページから応募要領をご確認のうえ、直接ご応募をお願いいたします。

○グリーン・サステイナブル ケミストリー賞:
人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学であるグリーン・サス
テイナブル ケミストリーの推進に貢献した業績を顕彰する賞です。

応募〆切:令和7(2025)年11月21日(金)17:00 厳守
https://www.jaci.or.jp/gscn/page_03.html

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式X
https://x.com/scj_info
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.937 ** 2025/9/26

2025年9月27日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.937 ** 2025/9/26
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【お知らせ】
第26期「未来の学術振興構想」の改訂に向けた「学術の中長期研究戦略」の
公募等の締切について(10/1〆)
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日本学術会議では、2023年(令和5年)9月に策定した提言「未来の学術振興
構想(2023年版)」の改訂に向けて、「学術の中長期研究戦略」の公募等を行
っております。
本公募等について、公募期間を2025年4月1日(火)~10月1日(水)までと
しており、間もなく締切日を迎えるところです。
応募をご検討されている方におかれましては、締切までにご対応いただきます
よう、何卒よろしくお願い申し上げます。

公募等の詳細については、下記の日本学術会議HPの公募要領等をご参照くださ
い。

○第26期「未来の学術振興構想」の改訂に向けた「学術の中長期研究戦略」の
公募等について
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kenkyukeikaku/26koubo.html
○提言「未来の学術振興構想(2023年版)」(令和5年(2023年)9月25日
日本学術会議)
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/kohyo-25-t353-3.html

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.936 ** 2025/9/12

2025年9月16日(火)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.936 ** 2025/9/12
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1.【推薦のご案内】第9回食の新潟国際賞について
2.【開催案内】
共同主催国際会議「第15回国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議」
3.【開催案内】
公開シンポジウム「戦後80年の国境横断ガバナンスの形成と変容―開放と
閉鎖の相克―」
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1.【推薦のご案内】第9回食の新潟国際賞について
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第9回食の新潟国際賞について、推薦者募集の案内がありましたのでお知ら
せいたします。
会員・連携会員の皆様がご応募できる賞ですので、同賞にふさわしいと考え
られる功績について応募をご希望の方は、以下のホームページから応募要領を
ご確認のうえ、直接ご応募をお願いいたします。

○食の新潟国際賞:
世界において、食の量と質を高め、食を通じて健康増進や世界の人々の福祉
と平和に大きく貢献した人や活動を顕彰し、世界の食の問題解決と改善に寄与
するために創設された賞です。

〆切は2025年12月26日(金)
http://www.niigata-award.jp

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2.【開催案内】
共同主催国際会議「第15回国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議」
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会 期:令和7年10月20日(月) ~ 10月24日(金)[5日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

日本学術会議が一般社団法人日本口蓋裂学会と共同主催する「第15回国際口
蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議(The 15th International Congress on Cleft Lip and Palate and Related Craniofacial Anomalies)」
が、令和7年10月20日(月)~24日(金)に国立京都国際会館で開催されます。
本会議は「"和 Harmony"-包括的クレフトケアと共同研究におけるハーモニー
とコンセンサスを求めて」をメインテーマに、最新の治療成績・研究成果につ
いて討論や発表が行われる予定です。日本初開催となる本会議には、世界60カ
国・地域から約1,500名の臨床家や研究者等が参加予定で、世界トップレベル
の研究者が集結します。
また、本会議期間中に、市民公開講座「口唇口蓋裂:見た目に悩むお子さん
とご家族への生活の場におけるケア-ご家族・園・学校がチームとなって-」を
開催します。口唇口蓋裂は日本では500人に1人の頻度で認められ、唇・鼻や口
蓋(口の中の天井部分)に裂(割れ目)を認める先天性疾患です。見た目、言
語、かみあわせ等に多様なの症状が生じるため、複数の医療職による治療チー
ムが、出生から成人に至るまで継続的な治療・支援を行います。一方で治療し
ても、顔の傷痕や変形が完全にはなくならず、言語の問題が残ることもありま
す。私たちの治療は、このような疾患をかかえたお子さんがいきいきと成長す
ることを目的として行われています。本講座では、お子さんのご家族、園や学
校の先生方に病気とその影響を知っていただき、多様な生活の場で、一緒にお
子さんを支えていくことができるような支援をご提案します。患者様やご家族、
園や学校の先生方のご参加をお待ちしております。

第15回国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議 市民公開講座
「口唇口蓋裂:見た目に悩むお子さんとご家族への生活の場におけるケア
‐ご家族・園・学校がチームとなって‐」
日 時:令和7年10月22日(水)14:40 ~ 16:00
会 場:国立京都国際会館 本館1階 RoomD
(京都市左京区岩倉大鷺町422)
参加費:無料・要事前申込(https://forms.office.com/r/6QUktrMGZT)

※内容等の詳細は以下をご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://site.convention.co.jp/cleft2025/)

【問合せ先】
第15回国際口蓋裂・頭蓋顔面異常学会国際会議 運営事務局
cleft2025(a)convention.co.jp
※送信の際には(a)を@に変えてください。

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3.【開催案内】
公開シンポジウム「戦後80年の国境横断ガバナンスの形成と変容―開放と
閉鎖の相克―」
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【主催】日本学術会議政治学委員会紛争下の人道的危機に関する国際政治分科会
【共催】日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究A「分断する国際政治にお
ける国際協調とガバナンスの政治経済分析」(代表:鈴木基史、令和
5~8年度)、同基盤研究A「国際社会における保護・禁止等の範囲を
めぐる学際的研究」(代表:石田淳、令和3~7年度)
【日時】令和7年(2025年)9月27日(土)14:00 - 17:00(13:30受付開始)
【場所】青山学院大学青山キャンパス17号館17311教室(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
(ハイブリッド開催)
【参加費】無料
【定員】290名(会場)、1000名(オンライン)
【事前申込み】
参加費無料・対面参加者は事前申込不要。
※オンライン申込フォームURL  https://forms.gle/h6DTRH1Lc3AEmYwf9
ウェビナー参加者は9月26日(金)正午迄に要事前申込(同日20時迄にウェビ
ナー情報を送付予定)。

【開催趣旨】
第二次世界大戦の終結後、モノ、カネ、ヒト、情報の国境を越える移動を促
しつつ、管理する国境横断ガバナンス(transboundary governance)が構築さ
れ、進化してきた。この地球規模のガバナンス体制は、植民地主義や重商主義
に翻弄された戦前の体制に対する反省に則り、適正な国境移動を樹立すること
を通じて、国際の友好、平和、開発を目指すものである。しかし、戦後まもな
く東西・南北対立が発生し、これに伴う政治的駆け引きによって、ガバナンス
の恩恵が均質に発生することは妨げられてきた。こうした不均衡を是正する
取り組みは主権という名の下で否定され、モノ、カネ、情報はある特定地域に
集中する一方、ヒトは貧困地域から富裕地域に流れようとし、環境破壊、感染
症、武器、犯罪は地域を問わず無秩序に拡散している。さらに近年、制度の閉
鎖化を図ろうとする国々が増加し、国際社会の分断を修復する道は遮られ、ガ
バナンスの本来の意義の達成は遠のいている。以上の背景に鑑み、本シンポジ
ウムは国境横断ガバナンスの功罪を検証することによって、戦後80年の国際関
係の軌跡と展望を幅広く議論する。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/387-s-0927.html
【問い合わせ先】
中山裕美:yumi-nakayama(a)aoyamagakuin.jp ※送信の際には(a)を@に変えてください。

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教科「理科」関連学会協議会CSERSフォーラム2025

2025年9月8日(月)  カテゴリー: お知らせ

教科「理科」関連学会協議会加盟学会各位

教科「理科」関連学会協議会 議長

片山 豪(日本生物教育学会)

日頃より,教科「理科」関連学会協議会(CSERS)の活動にご協力いただきありがとうございます。例年開催していますCSERSシンポジウムは開催せず,今回はCSERS委員を中心としたフォーラムを下記の通り開催いたします。貴学会のホームページ等で,別紙のチラシを広報していただけると大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

1 テーマ

理科教育の未来を共創する~児童・生徒の真の学力を育む観察・実験・探究活動とは~

2 主催 教科「理科」関連学会協議会(CSERS)

3 対象

小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の教職員及び管理職,

教育委員会の指導主事等、関係職員,大学等の研究者、教職課程の学生,

その他、本フォーラムの趣旨に関心のある方

4 日程:2025年10月26日(日)13:00 ~ 16:00

5 プラットフォーム:Zoomによるオンライン形式

6 プログラム

13:00~13:05 開会挨拶 片山豪(CSERS議長/日本生物教育学会)

13:10~13:30 講演1「観察・実験を通した探究が育てる科学的思考力と理科教育の可能性」

話題提供:宇田川 麻由(筑波大学附属駒場中・高等学校)(CSERS委員/日本理科教育学会)

13:30~13:50 講演2「AI時代の理科教育におけるICT活用と探究活動」

話題提供:中村 大輝(宮崎大学教育学部)(CSERS委員/日本科学教育学会)

14:00~14:50 分科会

15:00~15:30 分科会報告

15:30~16:10 総合討論

16:25~16:30 閉会挨拶 高橋 修(CSERS委員/日本地学教育学会)

7 参加申し込み

Peatix URL: https://csers-2025.peatix.com

申込締切:2025年10月9日(日)※定員(250名)に達し次第,締切となります。

8 連絡先:csers.jimukyoku@gmail.com(教科「理科」関連学会協議会事務局)

「日本科学教育学会の活動に関するアンケート」のお願い

2025年9月8日(月)  カテゴリー: お知らせ

日本科学教育学会 会員各位

平素より本学会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
調査研究・学術交流委員会より、学会活動に関するアンケート調査へのご協力のお願いでご連絡いたしました。

この度、調査研究・学術交流委員会では、今後の学会活動の改善や運営方針の策定に必要な基礎資料を収集するため、学会員の皆様の学会に対するニーズや期待を把握するアンケート調査を企画いたしました。
本調査により得られたご意見は、会員の皆様の要望に基づいた学会活動を展開していくための貴重な基礎資料とさせていただきます。

つきましては、大変お忙しいところ誠に恐縮ですが、下記の通りアンケートへのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

-----「日本科学教育学会の活動に関するアンケート」のお願い-----

■ 質問フォーム: https://forms.gle/eqeZawTGUTnY7YwH7

■ 回答期限: 2025年11月30日(日)

■ 対象: 日本科学教育学会 会員の皆様

■ 趣旨:
今後の学会活動の改善や運営方針の策定に必要な基礎資料とさせていただくため、会員の皆様の学会に対するニーズや期待を把握することを目的としています。

■ 所要時間: 15分程度

■ 今後の予定:
お寄せいただいたご意見は、統計的に集計・分析し、個人が特定されない形で理事会へ報告するとともに、学会報告書として会員の皆様へも共有させていただく予定です。分析結果は、今後の学会運営の方向性や活動方針の見直しに活用いたします。

※本調査は匿名で実施いたします。ご回答いただいた内容によって個人が特定されることは一切ございません。
----------------------------------------

ご多忙の折とは存じますが、本学会の発展のため、皆様の率直なご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

日本科学教育学会 調査研究・学術交流委員会
担当:中村大輝、川越至桜

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.935 ** 2025/9/5

2025年9月7日(日)  カテゴリー: お知らせ

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    ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.935 ** 2025/9/5    
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1.【開催案内】
  日本学術会議主催学術フォーラム「米国科学技術政策の転換、その影響を考える」
2.【開催案内】
  日本学術会議主催学術フォーラム「多層多軸連関で捉えて対策する心血管
  ・腎・代謝症候群」
3.【開催案内】
  公開シンポジウム「地球的課題解決のための資質・能力を育成する地理教育
  ―小学校・中学校・高等学校までの一貫カリキュラムに向けて―」
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1.【開催案内】
  日本学術会議主催学術フォーラム「米国科学技術政策の転換、その影響を考える」
--------------------------------------------------------------------■

・日時:令和7年10月5日(日)13:00 ~ 17:00

・場所:日本学術会議講堂(ハイブリッド開催)

・主催:日本学術会議
 後援:生物科学学会連合、日本宗教研究諸学会連合、日本地球惑星科学連合、
    日本哲学系諸学会連合、科学技術社会論学会、日本天文学会、
    日本物理学会、日本学術振興会, 国立研究開発法人科学技術振興機構、
    宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、高エネルギー加速器研究機構、
    国立環境研究所、自然科学研究機構国立天文台
  
・開催趣旨:
 米国の科学技術・学術政策は今年に入って大きく変動しています。環境政策、
保健衛生政策の変更に伴い、米国海洋大気庁(NOAA)などでのデータ配信の停
止や、米国衛生研究所(NIH)における研究の縮減、ファンディングの凍結が行
われました。アメリカ航空宇宙局(NASA), 米国国立科学財団(NSF)などで
の基礎研究予算の大幅なカットが政府から提案され、議会において審議が行われ
ています。人材育成支援や、海外の研究者の受け入れに消極的な方針が示され、
研究者の米国外への移動が今後本格化するかもしれません。
 このような米国の政策の変化は、なせ起こり、我々はそこから何を学ぶことが
できるでしょうか。日本をはじめ世界の科学研究、さらに環境、安全にどのよう
な変化が起こるでしょうか。本シンポジウムでは、米国の科学技術政策のこれま
でを俯瞰した上で、日本と世界の科学技術・学術研究が受けるインパクトを洞察し、
日本の研究が備えるべき視点を考察します

・次第:https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/386-s-1005.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0330.html

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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2.【開催案内】
  日本学術会議主催学術フォーラム「多層多軸連関で捉えて対策する心血管
  ・腎・代謝症候群」
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・日時:令和7年9月13日(土)13:00 ~ 17:00

・場所:オンライン開催

・主催:日本学術会議
  
・開催趣旨:
 代謝異常を基盤とする生活習慣病、慢性腎臓病、そして心血管病は、疾患と
しての連続性を有し、その根底に共通する病態、さらには治療・管理における
多臓器連関の重要性を反映し、心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney
-Metabolic Syndrome)という包括的な概念のもとで捉えられるようになりつつ
ある。この概念は近年、急速に広まり、医学のみならず広範な領域において注目
を集めている。心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney-MetabolicSyndrome)
を論じるにあたっては、単に個々の疾患を検討するに留まらず、多臓器が相互に
関連し合う複雑な機序、若年期から老年期に至る長いライフステージにわたる管理、
そして医療・福祉・公衆衛生の分野を超えて関わる多様な専門職種の役割を踏まえ、
多層的かつ多軸的な視点から議論を展開することが不可欠である。本フォーラム
においては、心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney-Metabolic Syndrome)
の現状と未来を見据え、医学の専門家のみならず、産業界、行政、さらには社会学の
分野において第一線で活躍する識者を招聘し、学際的かつ実践的な議論を深めていく。

・次第:https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/382-s-0913.html

・参加費:無料

・要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0323.html

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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3.【開催案内】
  公開シンポジウム「地球的課題解決のための資質・能力を育成する地理教育
  ―小学校・中学校・高等学校までの一貫カリキュラムに向けて―」
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【主催】日本学術会議地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同地理教育・ESD分科会、
    公益社団法人日本地理学会地理教育専門委員会
【後援】地理学連携機構
【日時】令和7年(2025年)9月21日(日)9:00 ~ 12:00
【場所】弘前大学(青森県弘前市文京町一番地)日本地理学会秋季学術大会第1会場
【参加費】無料
【定員】100名程度
【事前申込み】
参加費無料・事前申込必要なしなので当日お越しください。ただし、公開シン
ポジウム以外の日本地理学会学術大会のプログラムに参加される場合は参加費
が必要となります。

【開催趣旨】
 グローバル化や環境変化が急速に進む現代、地球的課題解決のための資質・
能力のさらなる充実は、世界共通の喫緊の課題である。学習指導要領では、思
考力・判断力・表現力といった資質・能力が特に重視され、学習指導要領解説
では、国際連合における持続可能な開発のための取り組みを参考に、生徒自身
が地球的視野で考え、様々な課題を自らの課題として捉え、身近なところから
取組み、持続可能な社会づくりの担い手となることにつながる教育をもとめて
いる。このような教育は、ESD(Education for Sustainable Development)、
つまりは持続可能な社会の創り手を育む教育といえ、学習指導要領でもESDが
求められているといえる。一方で、小学校から高等学校まで各教科等で段階的
に持続可能な社会づくりの能力を育成することが重要であるものの、効果的に
行われているとはいえず、学習指導要領などでも小学校から高等学校までの一
貫した持続可能な社会づくりの方略について示されていない。
 そこで、こうした持続可能な社会づくりの能力の育成をめざすために、地理
教育において必要な教育内容を小・中・高までの一貫したカリキュラムを念頭
にして討論する。なお、本シンポジウムは、令和7年7月24日に開催された日
本学術会議地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同地理教育・ESD分科会で
の環境学委員会環境思想・環境教育分科会委員長、ユネスコ国内委員会委員、
ESD学会の役員、国際理解教育の専門家を招いて議論した内容を踏まえての報
告となると同時に、意思の表出の内容を議論することも兼ねている。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/387-s-0921.html
【問い合わせ先】
 広島大学 由井義通
 メールアドレス: yyui(a)hiroshima-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください.

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 日本学術会議YouTubeチャンネル
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 日本学術会議公式X
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.934 ** 2025/8/29

2025年9月1日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.934 ** 2025/8/29
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1.【開催案内】近畿地区会議学術講演会「社会の持続可能性と水問題」
2.【開催案内】公開シンポジウム「フューチャー・デザイン2025」
3.【生研支援センター】
日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニ
ュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」
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1.【開催案内】近畿地区会議学術講演会「社会の持続可能性と水問題」
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【日時】2025年9月13日(土)13:00~17:00
【場所】京都大学芝蘭会館稲盛ホール(京都市左京区)
【開催方法】対面・オンライン併用開催
【主催】日本学術会議近畿地区会議、京都大学

【開催趣旨】
私たちの暮らす地球は、その表面積の71%が水でできており、まさに「水の
惑星」ともいわれてきました。また、水は生命の源でもあることはよく知られ
た事実です。なかでも山地や森林に恵まれた日本は、世界でも稀な「美味しい
飲料水」に満ちた社会であり、歴史的にも私たちの生活は、農耕や水運などを
含め水に支えられてきたと言ってもいいでしょう。
ところが、現在、水を巡ってさまざまな危機的状況が生まれつつあります。
人口爆発は、私たちの生命を支える水の問題を顕在化させようとしています。
また、水道の民営化問題は経済の発達した諸国を中心に様々な議論を呼び起こ
しつつあります。さらに、日本社会を振り返ってみれば、年初に埼玉県八潮市
で発生した道路陥没の事件は、老朽化した上下水道の補修は待ったなしの課題
であることを私たちに警告しています。
水という身近でありながら見落とされがちな問題を、歴史的にまたグローバ
ルな視点も踏まえて、改めて考えてみたいと思います。

【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/386-s-0913.html
【参加費】無料
【申込み】要事前登録(締切 9/9)。以下のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/ENka7R1nMsbSJKu17
※現地参加のみ早期に締め切らせていただく可能性がございます。
申込フォームをご確認の上、お申込みいただけますと幸いです。
【問合せ先】
日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学総合研究推進本部内)
Email:scj-kinki(a)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。

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2.【開催案内】公開シンポジウム「フューチャー・デザイン2025」
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【主催】日本学術会議経済学委員会・環境学委員会合同フューチャー・デザイ
ン分科会、一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所
【日時】2025年9月13日(土)10:00-17:25、9月14日(日)9:30-13:00
【場所】オンライン(Zoom)開催
【参加費】無料
【定員】300名
【事前申込み】
下記のWEBフォームにて事前登録をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSffBeeXDXtMGlpNl4K6SsbEYEKZ5P-qwIe-WkOZ3jwNhOoz7g/viewform?usp=dialog

【開催趣旨】
私たちは現在、様々な脅威に直面しています。ここで言う「脅威」とは、人
類の存続可能性を含む多様な課題を指します。頻発する戦争、政治的な分断、
経済危機などに加えて、気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、窒素循環
の崩壊、食料安全保障の危機など、相互に関連した複合的な問題群です。
しかし、私たちは「目先の利益を差し置いてでも、将来世代のしあわせを目
指すことでしあわせを感じる」能力を持っているのではないのでしょうか。こ
れを「将来可能性」と名付け、フューチャー・デザインは、将来世代に大きな
負荷をかけてしまう「将来失敗」を回避するために、私たちが「将来可能性」
を発揮できる社会のデザインを目指しています。
本シンポジウムはすでに7回開催されていますが、「フューチャー・デザイ
ン2025」では、イギリスのウェールズで「将来世代のしあわせ法2015」を策定
されたJane Davidson氏と宮崎県木城町で総合計画の策定を含む様々なフュー
チャー・デザインを実施されている文田恵子氏を基調講演者として迎えます。
また、世界および日本の各地で実施されているフューチャー・デザインの実験
や実践の報告を予定しています。

【プログラム】https://www.scj.go.jp/ja/event/2025/387-s-0913-0914.html
【問合せ先】
フューチャー・デザイン2025事務局
Email:minami.sachiko(a)canon-igs.org  ※(a)を@にしてお送りください.

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3.【生研支援センター】
日本土壌肥料学会2025年度新潟大会研究集会「農林水産分野のカーボンニ
ュートラルに向けたネガティブエミッション技術の研究開発」
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農林水産分野のネガティブエミッション技術に関して、生研支援センターの調
査報告書(研究開発構想)を紹介するとともに、最新の研究動向や今後の展開
に関する意見・情報交換を行います。

日時:2025年9月17日(水)17:00~19:00
会場:新潟大学五十嵐キャンパス(〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
総合教育研究棟F棟3階 F371講義室
参加費:無料
参加事前登録:下記URLより、9月10日(水曜日)までにご登録ください。
https://forms.office.com/r/nqgN7K4NgF

※日本土壌肥料学会2025年度新潟大会の参加登録をしていない方も、本イベ
ントにご参加いただけます。

▼詳細はこちら(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/event/170424.html

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日本学術会議YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCV49_ycWmnfhNV2jgePY4Cw
日本学術会議公式X
https://x.com/scj_info
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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
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