「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」回答ご協力のお願い

2022年1月17日(月)  カテゴリー: お知らせ

会員の皆様

研究グループ「フィールドワークとハラスメント(HiF)」より、以下の通りアンケートへの協力依頼が届きました。
ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
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皆様

共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(HiF)」では、フィールドワークという研究手法を採る研究者や学生が、フィールドで直面する性被害とその対策に関する実態把握のために、下記のアンケート調査を行います。被害事例に関する情報収集を通して、フィールドで起こる性暴力、セクシュアルハラスメントについての対策と啓発をより充実させていくことを目的としています。

なお、本アンケートは、学問分野ごとのフィールドワーク実施状況の調査、および被害防止のための事前学習の有無に関する調査を兼ねております。フィールドワークの定義は様々ですが、HiFでは「資料やデータの収集のために、研究者自らが研究室や研究機関を離れ、研究対象とする地域や団体など(フィールド)に赴き調査を行う研究手法のこと」と広く設定しております。このようなフィールドワークのご経験がある方は、性被害経験のない方も、ぜひ回答にご協力ください(これらの方々の回答の所要時間は、3~5分程度です)。

フィールドという研究機関を離れた場所でのハラスメントは実態把握が難しく、被害と対策の実態調査は、フィールドワークを行う学生や研究者のよりよい研究環境の構築・維持のため、またフィールドに学生を送り出すにあたり、教員が取りうる対策を検討する上でも有用です。お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

アンケートはこちら: https://safefieldwork.live-on.net/survey/purposes-of-this-survey/
(アンケート趣旨ページに飛びます。趣旨ページの末尾に、回答用URL(Microsoft Formsへのリンク)があります)
※アンケートが回答可能になるのは、1月15日の21:00以降になります

1.調査名:「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」
2.調査目的:フィールドワーク中に起きた性暴力・セクシュアルハラスメントとその対策・対処についての実態把握
3.使用言語:日本語または英語
4. 回答所要時間:3~30分
5.実施時期:2022年1月15日~2022年2月15日(予定)
6.実施形式:Microsoft Formsを利用したウェブ・アンケート
7.倫理審査:名古屋大学倫理審査委員会による審査・承認済み(承認番号:NUHM-21-009)
8.実施主体:共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント」(HiF)https://safefieldwork.live-on.net/
9. 後援:⼀般社団法人男女共同参画学協会連絡会 https://djrenrakukai.org/
人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(通称 GEAHSS) https://geahssoffice.wixsite.com/geahss
10.問い合わせ先:sub.fieldworkandsafety@gmail.com

以上
フィールドワークとハラスメント(HiF)企画者一同
大友瑠璃子(北海道大学)、杉江あい(名古屋大学)、堀江未央(岐阜大学)、椎野若菜(東京外国語大学)、山口亮太(静岡県立大学/学振RPD)、蔦谷匠(総合研究大学院大学)、黄潔(名古屋大学)、稲角暢(京都大学/日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター)

日本学術会議ニュース・メール ** No.782(2022/1/14)

2022年1月14日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.782* 2022/1/14
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1.【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 新たな登壇者の発表(田辺 新一第3部会員)
2.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
 「コロナ禍を共に生きる#5 感染症をめぐる国際政治のジレンマ
  科学的なアジェンダと政治的なアジェンダの交錯」
3.【開催案内】公開シンポジウム
 「いま「戦争」を考える―社会学・社会福祉学の視座から」
4.【開催案内】第31回国際MICEエキスポ・オンライン(IME2022 Online)
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【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 新たな登壇者の発表(田辺 新一第3部会員)
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 2022年1月31日、2月1日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科
学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた学
術の役割―』」をオンラインで開催いたします。
先般のご案内にて公表済の先生方に加え、田辺 新一第3部会員にもご登壇い
ただくことになりました。
 また、第2弾のチラシもHP上に掲載いたしました。今後もHPは随時更新予定
です。ぜひご覧いただくとともに、お持ちのネットワークにも広くご共有くだ
さい。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/index.html
(参加登録はこちらから)
 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_nHbgNKeCTSOQ5UjWwbf16w

【日時】2022年1月31日(月)16:00-18:00
    2022年2月1日(火)20:00-22:00 (共に日本時刻)

【主催】日本学術会議
【後援】環境省、国立研究開発法人国立環境研究所、
    国際学術会議(ISC)、Future Earth国際事務局日本ハブ
【開催趣旨】
 気候変動に対する危機意識が国際的に高まりを見せる中、2021年はネットゼ
ロに向けた目標設定と、そこに至る具体的な対策が広く検討された1年でした。
本会議では、国内外の多様な学問分野の専門家に参加を呼び掛け、SDGsで示さ
れた17のゴールと気候変動に関する最新の動向を踏まえつつ、世界がネットゼ
ロ達成を実現するために、学術界がいかなる貢献をすべきか議論します。本会
議では「アジアでのネットゼロ・エミッション」、および「気候変動をめぐる
シナジーとトレードオフ」の二つを取り上げ、これらの論点における学術の役
割を分野横断的に模索します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5402-6331 fax:03-3437-3955
 E-mail:stst@nta.co.jp

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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
 「コロナ禍を共に生きる#5 感染症をめぐる国際政治のジレンマ
 科学的なアジェンダと政治的なアジェンダの交錯」
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【日時】2022年2月6日(日)13:30~17:15
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議
【開催趣旨】
 現在の国際社会は、伝統的な安全保障の脅威に加えて新型コロナウィルス・
パンデミックのような非伝統的な脅威にも直面している。感染症の脅威に対処
するためには高度な専門知が要求され、政策決定者はその専門知に基づいて政
策を立案・実施しなければならない。だが国家のレベルでは経済対策と感染症
対策を巡る利害対立が、また国際的には医療資源を持つ国とそれを持たない国
との間の利害対立が、益々先鋭化している。国家を超える共通政府を持たない
国際社会は、はたしてこのような重層的な利害対立を克服して科学的知見に基
づいて感染症に立ち向かうことができるのだろうか。既に日本学術会議は、コ
ロナ禍を共に生きる#3として「パンデミックに世界はどう立ち向かうのか~
国際連携の必然性と可能性~」と題する学術フォーラムを開催している。本企
画では、そこで明らかにされる国際連携の必要性やITによって開かれるグロ
ーバルな情報共有や格差解消の可能性を前提とした上で、政治学の視点から感
染症をめぐる国際制度の脆弱性や国家の政治体制のあり様について検討し、感
染症の脅威から人類を守るための政治や行政の役割について考察する。具体的
な論点としては、今回のパンデミックへの世界保健機関(WHO)の対応をどう
評価すべきか、ワクチンや治療薬への公平なアクセスをどのように実現するの
か、日本を含むアジア諸国の対応は欧米諸国の対応とどのような点で異なって
いるのかなどを想定している。これらの論点について、世界保健機関での実務
経験を有する国際政治学者や知的所有権に詳しい国際政治経済学者、さらには
アジアや欧州の感染症対策に詳しい地域研究・比較政治学者や行政学者を交え
て多角的に検討し、感染症を巡る政治的な課題への国民の理解を促進したい。

【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0206.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
【問合せ先】
 内容に関するお問い合わせ:
  山田高敬(名古屋大学)yamada.takahiro@k.mbox.nagoya-u.ac.jp
その他お問い合わせ:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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【開催案内】公開シンポジウム
 「いま「戦争」を考える―社会学・社会福祉学の視座から」
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【日時】2022年1月29日(土)13:30~16:30
【場所】オンライン
【主催】日本学術会議社会学委員会、社会学系コンソーシアム
【開催趣旨】
 コロナ禍のなかで、さまざまな社会的問題が露呈した。そうした問題が、近
代以降の日本社会の軌跡、特にアジア太平洋戦争と関連づけて語られることも
少なくない。
 第二次世界大戦の終結から75年以上が経過したいま、戦争体験者の加齢が進
み、「戦争を知らない世代」が大多数となった。「戦後80年」までの間に、ア
ジア太平洋戦争での軍隊経験をもつ世代はもちろん、空襲や地上戦の経験をも
つ世代が、日本社会からほとんどいなくなると予想される。
 一方で、21世紀に入り、「対テロ戦争」の拡大、民間軍事会社の台頭、イン
ターネット・人工知能技術に支えられた無人兵器の拡大など、戦争・軍事のあ
り方も大きく変容した。そして依然として、戦争は世界各地で繰り返されてい
る。
 だが、現在の日本社会では全体として、戦争・軍事に関する「感度」が減衰
した状態がみられる。これからのグローバル社会における日本のあり方を考え
るとき、社会の構成員の戦争・軍事に対する「感度」を、これ以上鈍化させて
はならないだろう。
 本シンポジウムでは、理論研究・質的研究・計量研究・国際比較研究で第一
線を担う研究者からの報告をもとに、戦争・軍事について社会学的・社会福祉
学的観点から考える機会としたい。

【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/317-s-0129-2.html
【参加費】 無料
【定員】 先着500人
【事前申込み】 要 
 申込フォームより申込み
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/317-s-0129-2.html
【問い合わせ先】社会学系コンソーシアム事務局
 メールアドレス:socconsortium@socconso.com 

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【開催案内】第31回国際MICEエキスポ・オンライン(IME2022 Online)
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会期:令和4年2月16日(水)~2月17日(木)[2日間]
場所:oViceプラットフォームによるオンライン

 来る2月16日~17日、JNTO(日本政府観光局)、JCCB(日本コングレス・コ
ンベンション・ビューロー)は、共催で国内最大級のMICE商談会、第31回国際
MICEエキスポ・オンラインを開催します。
 国際/国内会議、学会・大会などのMICE関係者がオンライン上で集う商談イ
ベントです。具体的な会議案件をお持ちで、ウェブサイトから事前登録いただ
き、開催期間中に3件以上のセラー様と商談を行っていただきますと、1万円分
のデジタル商品券を進呈いたします。

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
 ○IME2022 Onlineホームページ(https://www.ime2022.jp/)
 バイヤー事前登録からVIPバイヤーを選択してご登録をお願いします。

【問合せ先】JCCB事務局、冨岡・時田
(Tel:03-5362-3733、Mail:jccb@jccb.or.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.781(2022/1/7)

2022年1月7日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.781* 2022/1/7
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1.【開催案内】
 日本学術会議主催学術フォーラムコロナ禍を共に生きる04
 [新型コロナウイルス感染症の最前線-what is known and unknown#3]
 「新型コロナウイルス感染症の予防と治療 Up-to-date
  そして変異株への対応」
2.日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い
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【開催案内】
 日本学術会議主催学術フォーラムコロナ禍を共に生きる04
 [新型コロナウイルス感染症の最前線-what is known and unknown#3]
 「新型コロナウイルス感染症の予防と治療 Up-to-date
  そして変異株への対応」
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【日時】2022年2月5日(土)13:00-16:30
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議、公益社団法人日本薬学会、
    一般社団法人日本医学会連合
【後援】日本生命科学アカデミー
【開催趣旨】
2020年1月に我が国で最初の感染者の報告がされて以来、新型コロナウイル
ス感染症(Covid-19)は全国に拡大した。特に第5波では、それまでと比較す
るとはるかに多い新規感染者が報告され、重症者数も過去最多となった。この
間、4回に渡る緊急事態宣言が発令されたが、累計170万人以上という多くの
方が感染し、18000人以上の尊い命が失われた。ようやく新規感染者は減少傾
向となり4回目の緊急事態宣言が解除され、感染状況は一旦落ち着いているが、
感染の再拡大の懸念もあり第6波に備える必要がある。本フォーラムでは、
Covid-19を克服するための2本柱である新型コロナワクチンと治療薬に焦点を
当て、最新情報を分かりやすく解説することを目的とする。また、最近、厚生
労働省が特例として薬局での販売を認可した抗原検査キットをはじめCovid-19
の検査法の最新情報についても取り上げる。
【次第】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0205.html
【参加費】無料
【申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
 事前質問フォーム:以下のURLからご記入ください。
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0151.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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 日本学術会議協力学術研究団体 変更届提出のお願い
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日本学術会議 協力学術研究団体 御中

 平素より日本学術会議の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

 日本学術会議協力学術研究団体規程により、団体の届出内容(代表者、事務
局所在地、連絡先、URL等)に変更が生じた場合には、速やかに文書(変更届)
を郵送いただくこととなっております。

 様式は以下URLからダウンロードできますので、届出内容に変更が生じた団
体におかれましてはご対応いただきますようお願いいたします。
 URL: https://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html

 現在の届出内容を確認されたい場合は、以下の問い合わせメールアドレスま
でご連絡ください。PDFにてお送りします。

 なお、学会名鑑とは協力体制にありますが、登録内容等が異なっております。
学会名鑑を更新しただけでは、変更届の提出とはなりませんのでご注意くださ
い。

【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局 協力学術研究団体担当
 scj.kyoryoku-dantai.t5k@cao.go.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.780(2021/12/24)

2021年12月25日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.780* 2021/12/24
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1.【開催案内】第21回アジア学術会議
2.【開催案内】国際シンポジウム
  「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
  エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
  新たな登壇者(Robin Grimesロイヤル・ソサイエティ外務担当副会長、
  橋本 禅連携会員)
3.【開催案内】公開シンポジウム
  「総合知創出に向けた人文・社会科学のデジタル研究基盤構築の現在」
4.【お知らせ】アジア科学アカデミー・科学協会連合(AASSA)
  Profiles of Women Scientists in Asiaについて
5.【日本政府観光局からのお知らせ】
  「国際会議主催者セミナー(2/16)」のご案内
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【開催案内】第21回アジア学術会議
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【テーマ】Science, Technology & Social Science Research: Together for
     a Better World
【日時】2022年3月15日(火)~3月17日(木)
【場所】オンライン及び現地開催(インド・ニューデリー)
【主催】Indian Council of Social Science Research (ICSSR)
【使用言語】英語

 参加を希望される場合には、以下ウェブサイト記載の登録方法やスケジュー
ルをご確認ください。
 なお、オンラインと現地参加(インド・ニューデリー)の2つの参加方式が
ありますが、現地参加については、慎重にご判断いただきますようお願い申し
上げます。

【第21回アジア学術会議ウェブサイト(主催機関HP)】
 https://icssr.org/sca

【スケジュール】
 2022年2月10日(木) 参加登録、アブストラクト提出期限
 2022年2月20日(日) 発表者の通知
 2022年3月 8日(火) プレゼンテーション資料提出期限
 ※受領したアブストラクトを主催機関が慎重に審査し、ご発表頂くこととな
  った方には、2月20日(日)までに通知されます。

【アブストラクト募集テーマ】
 1. Science, technology and public policy in larger social,
   historical and ethical contexts
 2. Science, technology and society for SDGs
 3. Socio-technological transformation and Future Earth: theories
   and applications
 4. Socio-technological transitions and the key economic sectors
 5. Social construct of scientific and technological developments
 6. Role of science and technology and social science in the
   emerging research fields such as biomedical science, information
science, and the natural sciences
 7. Frameworks, approaches, methods for science, technology and
social science studies
 8. Social Science Paradigm with emerging Big data, Artificial
Intelligence and Block-Chains

【お問い合わせ先】
 日本学術会議事務局 アジア学術会議事務局
 Email: sca_secretariat@cao.go.jp

 主催機関 Indian Council of Social Science Research
 Email: sca21icssr@gmail.com

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【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・
 エミッション―達成に向けた学術の役割―』」
 新たな登壇者(Robin Grimesロイヤル・ソサイエティ外務担当副会長、
 橋本 禅連携会員)
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 2022年1月31日、2月1日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科
学と技術に関する国際会議2021『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた学
術の役割―』」をオンラインで開催いたします。
 先般のご案内にて公表済の先生方に加え、Robin Grimesロイヤル・ソサイエ
ティ外務担当副会長、橋本 禅連携会員にもご登壇いただくことになりました。
また、チラシをHPに掲載しました。今後も随時HPを更新予定です。本シン
ポジウムの情報をお持ちのネットワークにも広くご共有いただけると幸いです。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/index.html
(参加登録)https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_nHbgNKeCTSOQ5UjWwbf16w

【日時】2022年1月31日(月)16:00-18:00
 2022年2月1日(火)20:00-22:00 (共に日本時間)

【主催】日本学術会議
【後援】国立研究開発法人国立環境研究所、国際学術会議(ISC)、
    Future Earth国際事務局日本ハブ
【開催趣旨】
 気候変動に対する危機意識が国際的に高まりを見せる中、2021年はネットゼ
ロに向けた目標設定と、そこに至る具体的な対策が広く検討された1年でした。
本会議では、国内外の多様な学問分野の専門家に参加を呼び掛け、SDGsで示さ
れた17のゴールと気候変動に関する最新の動向を踏まえつつ、世界がネットゼ
ロ達成を実現するために、学術界がいかなる貢献をすべきか議論します。本会
議では「アジアでのネットゼロ・エミッション」、および「気候変動をめぐる
シナジーとトレードオフ」の二つを取り上げ、これらの論点における学術の役
割を分野横断的に模索します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5402-6331 fax:03-3437-3955
 E-mail:stst@nta.co.jp

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【開催案内】公開シンポジウム
 「総合知創出に向けた人文・社会科学のデジタル研究基盤構築の現在」
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【日時】2022年1月22日(土)13:30~18:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会、言語・文学委員会、哲学委員会、
    社会学委員会、史学委員会、地域研究委員会、情報学委員会合同
    デジタル時代における新しい人文・社会科学に関する分科会
【開催趣旨】
 第6期科学技術・イノベーション基本計画において人文・社会科学に期待さ
れる総合知の実現には、研究データの構築と利活用が一つの鍵となっており、
研究データインフラの構築も徐々に進みつつある。
 しかしながら、日本におけるこれまでの人文・社会科学における研究データ
の構築は、ごく一部の例外を除き、決して十分に実施できてきたとは言えない
状況である。この背景には日本ならではの独自の事情や技術的制約など、様々
な事情があるが、そうした状況が徐々に改善されてきたこともあり、ようやく
人文・社会科学における研究データの本来的な課題に向き合う環境が整いつつ
ある。
 本シンポジウムでは、こうした状況を踏まえ、現状の課題を共有するととも
に、今後の展開やその応用可能性について検討する。
【プログラム】
 https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0122.html
【参加費】 無料
【定員】100人
【事前申込み】
 要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.gle/NgiY5UBg8LFPyeuU6
【問い合わせ先】
 「総合知創出に向けた人文・社会科学のデジタル研究基盤構築の現在」
 シンポジウム事務局
 メールアドレス:scjdhss@dhii.jp

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【お知らせ】アジア科学アカデミー・科学協会連合(AASSA)
 Profiles of Women Scientists in Asiaについて
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日本学術会議会員、連携会員 各位

      アジア科学アカデミー・科学協会連合(AASSA)
       Profiles of Women Scientists in Asiaについて
   
                  日本学術会議アジア学術会議等分科会
                               澁澤 栄

各位

InterAcademy Partnershipの地域ネットワークの一つである、アジア科学アカ
デミー・科学協会連合 (AASSA: Academies and Societies of Sciences in
Asia)により、AASSA地域ネットワークの強化及びや女性研究者の活動の促進等
を目的とした、アジア・オセアニアにおける女性科学者データベース
(Profiles of Women Scientists in Asia)が構築され、公開されています。
ご参考までに関連資料およびリンクをお知らせいたします。

・AASSA Profiles of Women Scientists in Asia関連資料
 https://www.scj.go.jp/ja/int/chosahyo_pdf/prof_of_wom_scie_in_a.pdf

・AASSA Profiles of Women Scientists in Asiaデータベース
 https://stemwomen.asia/

*上記データベースへのご登録を希望される場合は、リンク先のメニューを開
き、「Express Interest」ページのご案内に従って、お手続きください。

【お問い合わせ先】
 アジア科学アカデミー・科学協会連合(AASSA)事務局
 Email: hello@stemwomen.asia

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【日本政府観光局からのお知らせ】
 「国際会議主催者セミナー(2/16)」のご案内
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「国際会議主催者セミナー(2/16)」のご案内

 日本政府観光局(JNTO)では、国際会議を主催する皆様に、会議の誘致や開
催のノウハウを提供させていただくために、「国際会議主催者セミナー」を開
催します。
 具体的に誘致・開催のご予定がある方はもちろん、今後の参考のためという
方の参加も大歓迎ですので、ぜひご参加ください。ご参加を希望される皆様は、
事前参加登録のうえ是非セミナーにご参加ください。

【開催概要】
 開催日時: 2022年2月16日(水)12:20~13:30
 開催方法: オンライン開催
 参加費 : 無料(事前申込制)
 申込方法: 以下のURLより参加登録をし、登録完了メールの案内に沿って
      ご参加ください。
       https://ez-entry.jp/jntoseminar/entry/
 申込締切: 2月15日(火)日本時間18:00
       ※定員500名に達し次第受付終了とさせていただきます。
【ご講演】
(1)「国際会議開催の推進~世界で光り輝く広島大学を目指して~」
   広島大学 学長 越智 光夫 MICEアンバサダー
(2)「第17回世界地震工学会議(17WCEE)をハイブリッド開催して学んだこと」
   東京大学生産技術研究所 教授 中埜 良昭 MICEアンバサダー

【セミナー内容】
 内容の詳細については下記URLからご覧ください。
 https://www.jnto.go.jp/jpn/news/20211217_3.pdf

<お問合せ先>
 国際会議主催者セミナー事務局 株式会社サンケイ会館内     
 担当:高野・小此木・近野   
 TEL:03-3516-7813
 E-Mail:jntoseminar@sankeibldg.co.jp 

<JNTO担当部署>
 JNTO MICEプロモーション部 誘致推進グループ
 担当:野村・河横・西込
 TEL: 03-5369-6015 
 E-Mail: conference_ambassador@jnto.go.jp 

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.779(2021/12/17)

2021年12月17日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.779* 2021/12/17
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【再掲】令和4年度代表派遣会議の推薦募集について(ご案内)
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 令和4年度代表派遣会議の推薦募集を開始致します。

 日本学術会議では、世界の学界との連携、国際学術団体の運営への参画、学
術に関する動向の把握、研究の連絡並びに情報の収集及び交換等を行うため、
外国で開催される学術に関する国際会議等に学術会議の代表を派遣しています。

 日本学術会議の代表として参加すべき必要性の高い国際会議がございました
ら、ご所属の委員会委員長又は国際学術団体に対応する分科会委員長または世
話人(以下「関係委員長」)へご相談下さい。関係委員長の推薦が必要となり
ます。

 なお、代表派遣の対象となる国際会議は、当会議が加入している国際学術団
体が主催又は共催する総会、理事会等を原則とされるようご留意願います。

 また、日本学術会議では、ディスカウント・エコノミー相当のフライト代を
負担させて頂きます。応募多数の際には、ご希望に添えない場合もございます
ので、予めご承知おき下さい。

※オンライン会議も募集対象となります※
 令和2年度の代表派遣実施計画以降、新型コロナウイルス感染症に係る今般
の情勢を考慮し、オンライン形式となった会議への出席についても、派遣者は、
日本学術会議代表として投票権を持って国際学術団体の総会や理事会等に参加
し、通常の代表派遣と同様に、国際学術団体の運営への参画や、学術に関する
動向の把握、情報交換を行うものであることから、代表派遣の一種として取り
扱いました。

 令和4年度も、2・3年度と同様に、オンラインでの出席も代表派遣の一種
として取り扱うことを検討しています。オンライン開催の可能性がある会議に
ついても、日本学術会議の代表派遣とすべき会議がございましたらご提出くだ
さい。

 なお、オンラインでの開催形式が決まっている会議は航空券のお見積書は不
要です。現地出席・オンライン出席等、開催形式が決まっていない場合は必ず
お見積書をご提出ください。

【募集対象会議】
 開催初日が令和4年4月1日~翌年3月31日までの会議
【募集締切】
 令和4年1月6日(木)正午〆切 [期限厳守・必着]
 (※関係委員長(世話人)からの提出の〆切日となります。)
【手続き】
 申請手続きは、関係委員長からの推薦が必要となりますので、関係委員長ま
でご相談下さい。
【代表派遣会議HP】 
 http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html
【日本学術会議が加入している国際学術団体】
https://www.scj.go.jp/ja/int/chosahyo.html

 ご質問等ございましたら、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。

<問い合わせ先>
 日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)室 代表派遣担当
 TEL:03-3403-5731  FAX:03-3403-1755
 E‐mail: kokusaidaihyohaken.group@cao.go.jp

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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2021年度第4回研究会(南関東支部開催)

2021年12月17日(金)  カテゴリー: 研究会・支部
開催案内日程とプログラム論 文
テーマ持続可能な社会をめざす科学教育
主 催一般社団法人 日本科学教育学会
日 時令和4年(2022)3月27日(日)10:30~18:00(予定)
会 場オンライン開催(試行)
対 象会員,教員,学生,社会人
参加申込・締切日発表の有無にかかわらず参加できます。会員でない方もご参加いただけます。参加費は無料です。なお,研究会当日の録音,録画はご遠慮ください。参加希望の方は,下記のGoogleフォームから事前に「参加申込」をお願いいたします。3月20日(日)前後に,オンライン開催(試行)のZoom接続情報をメールでご連絡いたします。

参加申込締切は,令和4(2022)年3月13日(日)です。

※延長:3月25日(金)まで参加申込に対応いたします。

ただし,申込者多数により開催可能な人数を超えてしまった場合には,上記前に受付終了とすることがありますので,予めご了承ください。
発表申込・締切日発表は,単名または連名発表者に1名以上の会員を含むことが条件となります。発表申し込み時に「入会申し込み」が完了していれば,会員として扱うこととします。

発表希望の方は,下記のGoogleフォームから「発表申込」をお願いいたします。

発表申込締切は,令和4年(2022)2月15日(火)です。

ただし,申込者多数によりプログラム編成可能な人数を超えてしまった場合には,上記前に受付終了とすることがありますので,予めご了承ください。
参加申込・発表申込フォーム今回は全てGoogleフォームで受け付ますので,次のURLからご入力ください。メールでは受け付けられませんので,予めご了承ください。

URL: https://forms.gle/mZd1ScYaN7vvLWiM9
論文提出方法・締切日研究会研究報告の原稿執筆要項は学会ホームページをご参照ください。

〈URL: https://jsse.jp/images/contents/kenkyu/2018/WritingGuidelineFrom2019.pdf

研究会研究報告の原稿例も学会ホームページをご参照ください。

〈URL: https://jsse.jp/images/contents/kenkyu/2018/WritingExampleFrom2019revised.docx

原稿投稿料の支払いと原稿の提出締切は,令和4年(2022)3月7日(月)です。

次のウェブサイトから投稿してください。

URL: https://jsse-kenkyukai-form.jp/

研究会情報のプルダウンメニューで「南関東支部」を選んでください。

投稿完了メールは<info(atmark)jsse-kenkyukai-form.jp>より自動送信されます。このアドレスからのメールを受信できるように,あらかじめフィルタ設定等をご確認ください。アドレスの(atmark)の部分は@です。

原稿提出が指定の期日に遅れますと,投稿できなくなり,自動的に取り消しとなります。また,原稿投稿料が指定の期日に遅れますと,発表できませんので,ご注意ください。
問い合わせ先2021年度第4回日本科学教育学会研究会・企画編集委員:福井 智紀

E-mail:fukui (atmark) azabu-u.ac.jp ※参加申込・発表申込はGoogleフォームからお願いします。
  以上につきまして,多数の方々の参加申込・発表申込をお待ちしております。

日本科学教育学会 南関東支部長 福井 智紀(麻布大学)
◎ 日程とプログラム

こちら
から日程とプログラムをダウンロードしてください。

◎ 論 文   

論文は研究会開催の2日前に,J-STAGE に公開されます。第4回研究会は,第36巻,第4号です。

日本学術会議ニュース・メール ** No.778(2021/12/10)

2021年12月10日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.778* 2021/12/10
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1.【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021
  『ネットゼロ・エミッション ―達成に向けた学術の役割―』」
2.【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
 「カーボンニュートラルに向けた情報学の役割」
■--------------------------------------------------------------------
 【開催案内】国際シンポジウム
 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021
  『ネットゼロ・エミッション ―達成に向けた学術の役割―』」
--------------------------------------------------------------------■
 2022年1月31日、2月1日に、国際シンポジウム「持続可能な社会のための科
学と技術に関する国際会議2021 『ネットゼロ・エミッション―達成に向けた
学術の役割―』」をオンラインで開催いたします。
 ホームページの情報も、ぜひご覧ください。
(日)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/ja/index.html
(英)https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/jizoku2021/index.html
(参加登録)https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_nHbgNKeCTSOQ5UjWwbf16w

【日時】2022年1月31日(月)16:00-18:00
    2022年2月1日(火)20:00-22:00 (共に日本時刻)

【主催】日本学術会議
【後援】国立研究開発法人国立環境研究所、Future Earth国際事務局日本ハブ
【開催趣旨】
 気候変動に対する危機意識が国際的に高まりを見せる中、2021年はネットゼ
ロに向けた目標設定と、そこに至る具体的な対策が広く検討された1年でした。
本会議では、国内外の多様な学問分野の専門家に参加を呼び掛け、SDGsで示さ
れた17のゴールと気候変動に関する最新の動向を踏まえつつ、世界がネットゼ
ロ達成を実現するために、学術界がいかなる貢献をすべきか議論します。本会
議では「アジアでのネットゼロ・エミッション」、および「気候変動をめぐる
シナジーとトレードオフ」の二つを取り上げ、これらの論点における学術の役
割を分野横断的に模索します。

【使用言語】英語・日本語(同時通訳あり)
【定員】1000名程度

※本件問い合わせ先
 持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2021運営事務局
 株式会社 日本旅行 公務法人営業部
 Tel:03-5402-6331 fax:03-3437-3955
 E-mail:stst@nta.co.jp

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【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム
 「カーボンニュートラルに向けた情報学の役割」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】 2022年1月12日(水)13:00~17:00
【開催地】オンライン開催、参加無料
【主催】日本学術会議情報学委員会
【後援】(予定)国立情報学研究所,情報通信研究機構、 情報処理学会、電子
    情報通信学会、映像情報メディア学会、大学ICT推進協議会(AXIES)
【開催趣旨】
 政府は2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、益々深刻さを増す気
候変動(地球温暖化)への積極的な対応を成長の機会と捉えて,さまざまな対
応策を打ち出してきている。情報技術はこれまで日々の生活や産業に多くのイ
ノベーションをもたらして来た。カーボンニュートラルへの対応においても情
報技術の活用は不可欠である。 本シンポジウムでは、「カーボンニュートラ
ルに向けた情報学の役割」というテーマで、カーボンニュートラルと関連する
情報学分野の最近の研究動向に関連した講演とパネル討論を行い、情報学の発
展を促す施策からそのグローバルな社会的インパクトまでさまざまな話題に関
する議論を行う。
 第1部では、文部科学省、米国、中国から招待講演者をお招きし、情報学分
野の最近の研究戦略に関して講演をいただき、2022年の科学政策の戦略的なの
ポイントは何か、メッセージを聞く貴重な機会となる。
 第2部では、カーボンニュートラルの実現に向けた国内外の取り組み、経済
面での取り組みと情報技術活用の現状や期待について紹介する。最後にさまざ
まな分野でのカーボンニュートラルの実現にむけた現状とその展開について論
じる。
【次第】
  https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/318-s-0112.html
【参加費】無料
【申込み】
 要・事前申し込み。以下のURLからお申し込みください。 
 (申し込み後に参加方法をご案内します。)
  https://forms.gle/oJpyFUmUaypS9S1E7

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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第183回日本学術会議総会及び記者会見に関する御報告(2021/12/6)

2021年12月10日(金)  カテゴリー: お知らせ

第183回日本学術会議総会及び記者会見に関する御報告

2021年12月2日及び3日、日本学術会議第183回総会を開催しました。
総会では、政府と日本学術会議の新たな関係構築に向けての要望書、日本学術会議
会則の一部を改正する規則案、の2件が承認されました。また、科学的助言機
能・「提言」等の在り方の見直しや、会員選考プロセスの見直しに関する議論、
総合的・中長期的課題に関する討議を行いました。
総会終了後、記者会見を行い、梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、 
「政府と日本学術会議の新たな関係構築に向けての要望書」、学術フォーラム・
公開シンポジウム等の開催予定などについて御説明いたしました。総会資料、記
者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

○日本学術会議第183回総会配布資料
https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/sokai/siryo183.html

○第25期記者会見資料(12月3日)
 https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶

昨日から本日までの2日間、第183回となる総会を開催しました。秋の総会
は10月に行うのが通例ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でこ
の時期の開催となりました。総会には、最大168名、常時おおむね160名程
度の会員が学術会議講堂又はオンラインで参加しました。

審議はすべて公開で行いましたので、あらためての紹介は省略しますが、各議
題について大変活発な議論が行われました。総会初日の冒頭、小林大臣に学術会
議講堂にてご挨拶をいただけたことも大変よかったと思います。

今回の総会においては、政府と日本学術会議の新たな関係構築に向けての要
望書、日本学術会議会則の一部を改正する規則案、の2件の提案について承認を
いただきました。

 要望書は、会員任命問題に関する昨日の会員からの提案を踏まえて用意した
もので、これまでの経緯や現状に対する危機感について述べるとともに、岸田総
理との早期の面談を実現し、会員任命問題を含む様々な課題について率直な意
見交換の機会とすることを、総会の総意として強く要望することを表明するこ
ととしたものです。

会則の一部を改正する規則案は、学術会議が行う意思の表出(科学的助言)に
ついて、
・「提言」の発出主体を委員会・分科会から学術会議に変更するとともに、総合
的・俯瞰的な見地から、政府や広く社会に向けた提案を発表するものとするほ
か、
・「見解」という新たなカテゴリーを設けて、委員会・分科会を発出主体とし、
専門的な見地から、提案を発表するものや、社会的な議論を喚起するため多様
な意見を提示するものと定めることとしたものです。

 あわせて、会則改正に伴う運用上の手続などについても意見交換を行いまし
た。様々なご意見・ご質問がありましたが、基本的な方向・内容については会員
の理解が得られたので、総会でのご意見を踏まえて、今月末の幹事会において関
連規定を整備する予定です。

 このほか、今回の総会では、会員選考プロセスの見直しや、学術会議が取り組
むべき総合的・中長期的な課題について、会員による活発な討議が行われたとこ
ろであり、今後の学術会議の取組に反映してまいります。

 学術会議としては、科学的助言機能の強化など、本年4月に取りまとめた「日
本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の具体的な取組を進めるとともに、岸
田総理との率直な意見交換の機会を一日も早く持って、政府とアカデミアが建
設的な信頼関係の下、より良い社会の実現に向けて力を合わせていくことを求
めてまいります。
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2021年度第3回研究会(北陸甲信越支部開催)

2021年12月10日(金)  カテゴリー: 研究会・支部
開催案内日程とプログラム論 文
テーマポストコロナに向けた科学教育の研究はどうあればいいか
主 催一般社団法人 日本科学教育学会
日 時令和4年(2022)3月6日(日)9:00~12:00
会 場オンライン開催(試行)
対 象会員,教員,学生,社会人
参 加発表の有無にかかわらず参加できます。会員でない方もご参加いただけます。

参加費は無料です。

オンライン開催(試行)に参加をご希望の方は,2022年3月3日(木)までに「申込み先」までE-mailでご連絡ください。3月4日(金)以降にオンライン開催(試行)のZOOM URLを直接ご連絡いたします。

なお,研究会当日の録音,録画はご遠慮ください。
申込み先2021年度第3回日本科学教育学会研究会・企画編集委員:山田 貴之

〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1番地 上越教育大学
 
Tel/Fax(025-521-3441)

E-mail: tyamada(atmark)juen.ac.jp(山田 貴之)
発表申込・論文提出締切発表は,単名または連名発表者に1名以上の会員を含むことが条件となります。発表申し込み時に「入会申し込み」が完了していれば,会員として扱うこととします。

希望される方は,氏名,所属,発表題目,E-mailアド レス,電話番号,連絡先住所,使用機器を明記したE-mailを 企画編集委員:山田貴之(上越教育大学)までお送りください。

発表申込締切は,令和4年(2022)1月25日(火)です。

研究会研究報告の原稿執筆要項は学会ホームページをご参照ください。

〈URL: https://jsse.jp/images/contents/kenkyu/2018/WritingGuidelineFrom2019.pdf

研究会研究報告の原稿例も学会ホームページをご参照ください。

〈URL: https://jsse.jp/images/contents/kenkyu/2018/WritingExampleFrom2019revised.docx

原稿投稿料の支払いと原稿の提出締切は,令和4年(2022)2月14日(月)です。

次のウェブサイトから投稿してください。

https://jsse-kenkyukai-form.jp/

研究会情報のプルダウンメニューで「北陸甲信越支部」を選んでください。

投稿完了メールは<info(atmark)jsse-kenkyukai-form.jp>より自動送信されます。このアドレスからのメールを受信できるように,あらかじめフィルタ設定等をご確認ください。アドレスの(atmark)の部分は@です。

原稿提出が指定の期日に遅れますと,投稿できなくなり,自動的に取り消しとなります。また,原稿投稿料が指定の期日に遅れますと,発表できませんので,ご注意ください。
  多数の方々のご参加をお待ちしております。

日本科学教育学会 北陸甲信越支部長 三崎隆(信州大学)
◎ 日程とプログラム

こちらから日程とプログラムをダウンロードしてください。

◎ 論 文   

論文は研究会開催の2日前に,J-STAGE に公開されます。第3回研究会は,第36巻,第3号です。

日本学術会議ニュース・メール ** No.777(2021/12/3)

2021年12月3日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.777*  2021/12/3
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1.【開催案内】 日本学術会議主催学術フォーラム
「我が国の学術政策と研究力に関する学術フォーラム
―我が国の研究力の現状とその要因を探る―」
2.【開催案内】公開ワークショップ
「Future Earth 持続可能な社会の創り手を育てる学び~海の学び、ESD/
SDGsの学びを豊かに~」
3.【開催案内】サイエンスカフェ in 福島「リケ女と科学を語ろう」
4.【開催案内】サイエンスカフェ in 東京「お米で糖尿病予防!?」
5.【開催案内】サイエンスカフェ in 福岡
「乳酸菌が作る抗菌物質・バクテリオシン ~食べるだけではもったいな
い乳酸菌の力~」
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「我が国の学術政策と研究力に関する学術フォーラム
―我が国の研究力の現状とその要因を探る―」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】 2021年12月11日(土)10:00~17:45
【開催地】オンライン開催
【主催】日本学術会議
【企画】課題別委員会「我が国の学術の発展・研究力強化に関する検討委員会」
【開催趣旨】
今世紀に入ってから、日本の学術の国際競争力の後退が顕著に表れている。
特に理学工学系や生命科学分野に代表される自然科学分野においては、基礎
科学だけでなくその応用技術分野においても顕著である。当該分野の出版総論
文数やトップ1%論文数も低迷しており、ほとんどの統計的指標が我が国の学
術・研究力の後退を示している。一方、我が国では1990年代初頭から、国立大
学の大学院重点化や法人化など、教育研究機関の「改革」が次々に実施される
とともに、CSTI創設をはじめとする科学技術の振興に関る政策も大きく変化し
た。これまで科学技術立国を目指すための様々な政策が実施されてきたにもか
かわらず、この凋落傾向は改善されないばかりか、むしろ近年は加速傾向にあ
る。この深刻な学術・研究力の後退の問題について、これまで専門家や批評家、
各省庁や関係機関から様々な解析や要因の指摘がなされてきた。日本学術会議
においては期を超えて長期的に取り組むべき重要課題と考え、その要因を科学
的に解明して将来の発展に繋がる途を探ることを目的として「我が国の学術の
発展・研究力強化に関する検討委員会」を発足させたところである。この委員
会のキックオフ活動として、これまで発出された様々な意見を総括するととも
に、多様な視点から将来の学術の発展に向けた論議を進めるための学術フォー
ラムの開催を企画した。これにより日本学術会議の新たな活動を周知するとと
もに、この重要な問題に関する幅広い議論の活性化を目指している。また、日
本学術会議の会員・連携会員を対象とする意見聴取のためのアンケート調査を
並行して実施する予定であり、これに資する最新情報の共有を図ることも目的
としている。
【次第】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/315-s-1211.html
【参加費】無料
【申込み】
要・事前申し込み:以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0110.html
【問い合わせ先】
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295

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【開催案内】公開ワークショップ
「Future Earth 持続可能な社会の創り手を育てる学び~海の学び、ESD/
SDGsの学びを豊かに~」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】 2021年12月19日(日)13:00~16:00
【開催地】オンライン開催(Zoom)
【主催】日本学術会議フューチャー・アースの推進と連携に関する委員会
持続可能な発展のための教育と人材育成の推進分科会
【後援】地理学連携機構、日本ESD学会、ESD活動支援センター、特定NPO法人
ESD-J、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター
【開催趣旨】
持続可能な世界を目指すフューチャー・アース、SDGs(国連持続可能な開発
目標)、ESD(持続可能な発展のための教育)などの活動が活発化しています
が、それらの推進には学術と社会、それに教育、特に学校教育との連携が重要
です。カリキュラムマネジメントと評価、地域学習の実践、学校と地域の連携
などの議論も深める必要があります。これらについて研究者、現場教員、科学
コミュニケーター等からの報告を参考に、参加者みんなで多角的に考えましょ
う。
【次第】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2021/316-s-1219.html
【参加費】無料
【定員】250名
【申込み】
要・事前申し込み。
中学生以上ならどなたでも参加できます。(1)名前、(2) 所属、(3)メール
アドレスを明記し、12月17日までに以下へお申込みください。
【問い合わせ先】
鈴木康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
E-mail: resilience.nagoya@gmail.com

■--------------------------------------------------------------------
【開催案内】サイエンスカフェ in 福島「リケ女と科学を語ろう」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】2021年12月5日(日)14:00~16:00
【開催地】コラッセ福島(福島県福島市三河南町1番20号)
オンライン開催併用
【主催】日本農芸化学会、日本農芸化学会東北支部
【共催】日本学術会議
【開催趣旨】
福島県特産のあんぽ柿(干し柿)は、美味しいことで有名です。あんぽ柿に
はビタミン類が多く含まれることをイメージング質量分析という方法で「目で
見える」ように研究しました。あんぽ柿になることで、ビタミンA1、B1、B6が
どこでどのくらい増えているのかを紹介します。さらに、研究は楽しいという
こともお話したいと思います。

講師:鹿野 仁美(福島大学農学群・食農学類研究員)
山下 まり(日本学術会議連携会員・農芸化学分科会委員、東北大学
教授)
コーディネーター・挨拶:杉森 大助(福島大学共生システム理工学類教授)
平 修(福島大学農学群食農学類教授)
【参加費】500円(参加特典新米1kg)
【定員】50名程度
【申込み】
要・事前申し込み
参加申し込み先: https://nanopaldims.wixsite.com/flyer

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【開催案内】サイエンスカフェ in 東京「お米で糖尿病予防!?」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】2021年12月18日(土)11:00~12:00
【開催地】オンライン開催(zoom)
【主催】日本農芸化学会、日本学術会議農芸化学分科会
【開催趣旨】
お米はデンプンが主成分ですので,食べると血糖値が上昇します。けれども、
お米の中に含まれるアルブミンという水溶性のタンパク質は、血糖値の上昇を
抑える働きを持っています。そして、蕎麦や小麦アルブミンとも異なるダブル
の効果で、デンプンだけでなく、グルコースを摂取した場合にも、血糖値の上
昇を抑制します。さらに、この米アルブミンは、幅広いpHで高い泡立ち性や乳
化性を示し、また、熱耐性にも優れています。このような食品の加工時に有用
な特性を持ち、かつ、糖尿病の予防効果を持つユニークな機能性タンパク質を
見つけた経緯から、その機能の詳細、作用メカニズムなどについて、ご紹介し
ます。

講師:熊谷 日登美(日本大学生物資源科学部教授・日本学術会議農芸化学
分科会委員長)
司会:若林 素子(日本大学生物資源科学部教授)

【参加費】無料
【定員】50名程度
【申込み】
要・事前申し込み
参加申し込み先: https://forms.gle/LhMCaLqpkhdg51Xt9
(締切:12月15日)

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【開催案内】サイエンスカフェ in 福岡
「乳酸菌が作る抗菌物質・バクテリオシン ~食べるだけではもったいない
乳酸菌の力~」
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【日時】2021年12月25日(土)13:00~14:30
【開催地】福岡市科学館4階交流室1
【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【開催趣旨】
乳酸菌と聞いて、まず思い浮かぶのはヨーグルトや漬け物でしょうか?
乳酸菌は、種々の発酵食品を通じて、私たちの健康によい効果をもたらしま
す。最近では発酵食品以外にも乳酸菌入りと表示された食品を多く見かけます。
多種多様な微生物の中でも、乳酸菌は私たちに最もやさしい有益な微生物と言
えます。
そんな乳酸菌には、私たちの健康を支えてくれる他にも多くの働きがありま
す。その一つが有害な微生物の増殖を抑える働き、抗菌作用です。抗菌作用に
は、乳酸菌が作るバクテリオシンという物質が関わります。バクテリオシンは、
安全な抗菌物質として、食品の保存から飲み込める歯磨き粉まで、広く利用さ
れ始めています。乳酸菌が作るバクテリオシンの働きや利用例を紹介するとと
もに、乳酸菌とバクテリオシンの可能性について考えてみたいと思います。

講師:善藤威史(九州大学大学院農学研究院准教授)
挨拶:本城賢一(九州大学大学院農学研究院准教授、日本農芸化学会広報委
員)
丸山明子(九州大学大学院農学研究院准教授、日本学術会議農芸化学
分科会委員)
【参加費】無料
【定員】20名
【申込み】
要・事前申し込み
参加申し込み先:
https://vgeb.f.msgs.jp/webapp/form/20457_vgeb_519/index.do
(申し込み期間:2021年12月1日(水)お昼12:00~12月23日(水)18:00)

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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
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