日本学術会議ニュース・メール ** No.763(2021/8/20)

2021年8月20日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.763* 2021/8/20
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1.【開催案内】公開シンポジウム「食を通して全ての人に健康を」
2.【開催案内】公開シンポジウム「歴史認識と植民地責任」
3.【期限延長】
 第4回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付期限の延長
 9月25日(土)まで
4.【独立行政法人日本学術振興会】
 令和4年度国際共同研究事業 欧州との社会科学分野における国際共同研究
 プログラム(ORA)の公募について
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【開催案内】公開シンポジウム「食を通して全ての人に健康を」
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【日時】2021年9月14日(火)13:30~16:20
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議 農学委員会・食料科学委員会合同 農芸化学分科会
【後援】日本農芸化学会、日本栄養・食糧学会、日本食品科学工学会、日本フ
   ードファクター学会
【参加費】無料
【定員】1000名
【開催趣旨】
 日本では、食品の機能性という概念が1980年代に世界に先駆けて誕生し、食
品の機能性研究が精力的に行われてきました。多くの研究成果が特定保健用食
品の形で消費者に提供されるようになり、食品の研究が生活習慣病予防に貢献
する道筋を築いてきたといえます。一方、食と健康に関する情報の正しい理解
の不足、メタボリックシンドロームに加えてロコモティブシンドロームへの対
応など、食品の分野には解決しなくてはならない課題がまだ数多く残されてい
ます。また、運動や腸内細菌などが健康に影響をおよぼすという新たな科学的
知見が蓄積され、食と健康をめぐる研究には既存の研究領域を超えた新たな連
携が求められるようになってきました。さまざまな課題の解決に向けてビック
データやAIの利用が始まりつつあり、食と健康の研究は新たなフェーズを迎え
つつあります。本シンポジウムでは、食と健康に関する課題について考えると
共に、未来の研究を展望する機会となるよう、幅広い分野の研究者からご講演
いただきます。
【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-0914.html
【事前申し込み】要
 以下のURLからお申し込みください。
 https://forms.gle/Em7xBnyUVinbWY7r7
【問合せ先】
 E-mail: SCJ25.Symposium(a)gmail.com
※ (a)を@にしてお送りください。
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【開催案内】公開シンポジウム「歴史認識と植民地責任」
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【日時】2021年9月18日(土)14:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議史学委員会アジア研究・対アジア関係に関する分科会
【協力】科研費基盤研究(B)20H01463 中国の世界秩序観の歴史的変遷と現在
【参加費】無料
【定員】300人
【開催趣旨】
 「歴史認識」問題は長年アジア地域が抱える懸案であると共に、グローバル
化に伴って交流・一体化が進む現代の世界の諸地域において一様に顕在化しつ
つある課題でもあります。本シンポジウムでは戦争責任および近年提起されて
いる「植民地責任」という概念を手がかりに、近現代のアジアと日本の歴史的
経験を検証すると共に、「記憶」や、歴史認識・歴史意識の形成というテーマ
が持つ普遍性、グローバルな広がりに着目し、世界史的視野からの分析を試み
ます。学術的知見を活かして多角的検討を行なうことを通じ、問題の本質に迫
ると共に未来への展望を探ります。
【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/314-s-0918.html
【事前申込み】要 
 参加希望者は氏名、所属機関等(任意)を記載の上、メールで以下までお申
し込みください。後日、接続用URLをお送り致します。(ご案内は8月20日以降
となる見込みです)
 E-mail:asiascj20210918(a)gmail.com
 ※(a)を@にしてお送りください.
【問合せ先】
 E-mail:asiascj20210918(a)gmail.com
 ※(a)を@にしてお送りください。
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【期限延長】
 第4回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付期限の延長 
 9月25日(土)まで
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 第4回野口英世アフリカ賞候補者の推薦受付期限を延長しました(9月25
日(土)まで)。HPに推薦要項、推薦様式等の関連情報を掲載しています。
 引き続き、アフリカにおける医学研究・医療活動で顕著な業績のあった素晴
らしい方々を推薦して頂きますようお願いします。感染症の蔓延が人類全体の
脅威であることが、かつてなく強く認識される時代だからこそ、顕著な貢献、
献身的な貢献をされた方の顕彰は、多数の医療従事者の日々命を救うご努力に
対する尊敬と感謝の気持ちへの共感を広めることにもつながり、逆境を乗り越
えていく強靭性、人間性を高める決意を示すことを含め、アフリカと日本、そ
して世界をつなぐメッセージになると考えます。9月25日(土)までに着実
に推薦書を提出頂きますようお願い申し上げます。

○対象分野
・医学研究分野:基礎医学に関する研究/臨床医学に関する研究/医学に密接
に関連した生命科学の諸領域の研究
・医療活動分野:現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係る
医療/公衆衛生活動
○締切:9月25日(土)必着
○推薦方法
 推薦に関する詳細は、下記の内閣府野口英世アフリカ賞のHPをご参照くだ
さい。『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能です。
 https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html
○授賞時期
 2022年に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に合わせて授賞され
ます。

詳細はこちらをご覧ください。
 https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html
本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。
 内閣府野口英世アフリカ賞担当室
 E-mail: g.noguchi-prize.q7s*cao.go.jp(*を@にご変更ください)
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【独立行政法人日本学術振興会】
 令和4年度国際共同研究事業 欧州との社会科学分野における国際共同研究
プログラム(ORA)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

 令和4年度国際共同研究事業 欧州との社会科学分野における国際共同研究
プログラム(ORA)の公募について

                      独立行政法人日本学術振興会
                       国際事業部研究協力第二課

 日頃は本会の国際交流事業について、格別の御支援を賜り、厚くお礼申し上
げます。
 本会は欧州等4か国の主要な学術振興機関(French National Research
Agency(ANR)(フランス)、German Research Foundation(DFG)(ドイツ)、
Economic and Social Research Council(ESRC)(英国)、Social Sciences
and Humanities Research Council (SSHRC)(カナダ))が連携して実施する
社会科学分野の国際共同研究プログラム(Open Research Area for the Social
Sciences, ORAプログラム)に参画する日本側研究者を支援することで、社会
科学分野における多国間国際共同研究を強化し、高いレベルの相乗効果を実現
させ、若手研究者等に国際共同研究の機会を提供することを目的として、我が
国の大学等の優れた研究者が海外の研究者と協力して行う国際共同研究に要す
る経費を支援しています。このたび、令和4年度分の募集を開始いたしました
ので、詳細については以下のURLを御覧いただくとともに、関係者への周知を
お願いします。

・日本学術振興会国際共同研究事業 欧州との社会科学分野における国際共同
研究プログラム(ORA)
 https://www.jsps.go.jp/j-bottom/01_f_gaiyo.html

(問合せ先)
 独立行政法人日本学術振興会
 国際事業部 研究協力第二課
 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
 Tel: 03-3263-1918, 1724
E-mail: bottom-up*jsps.go.jp(*を@に変更して送信して下さい)
 ※在宅勤務実施中のため、メールにてお問い合わせいただければ幸いです。
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.762(2021/8/13)

2021年8月17日(火)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.762** 2021/8/13
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【開催案内】日本学術会議 近畿地区会議主催学術講演会
 「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」の開催について
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【日時】2021/9/20(月・祝)13:00~17:00
【場所】京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール
     +オンライン配信併用
【主催】日本学術会議近畿地区会議、京都大学
【後援】公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること
である。ここで、「排出を全体としてゼロ」とは、二酸化炭素をはじめとする
温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた、実質ゼロを
意味する。カーボンニュートラルの2050年実現にむけて、政府や関係省庁は、
電化の促進、電源の脱炭素化、再生可能エネルギーの最大限の導入、地域での
再エネ倍増に向けた取組など、さまざまな技術の社会実装施策を打ち出してい
る。
 今回の学術講演会では、こうした新たな技術の発展のなかで、科学者と市民、
自治体、産業界がどのように取り組んでいけるのか、対話を深めたいと考える。
特に、関西では、万博を控えて、未来をリードすべく、さまざまなステークホ
ルダー、あらゆる世代の議論にしていきたい。
【次第】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0920.html
【参加費】無料
【要・事前申し込み】
 以下のURLからお申し込みください。(締切:9月15日(水))
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0123.html
 ※申込みフォームは対面・オンライン参加共通です。
【問合せ先】
 日本学術会議近畿地区会議事務局(京都大学研究推進部研究推進課内) 
  電話:075-753-2270  
  E-mail:kensui.soumu(a)mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
   (a)を@に変更してください。
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.761(2021/8/6)

2021年8月6日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.761** 2021/8/6
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【独立行政法人日本学術振興会】
 令和4(2022)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開
 促進費)の公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

                      独立行政法人日本学術振興会
                         研究事業部研究事業課

     令和4(2022)年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)
         (研究成果公開促進費)の公募について

 このことについて、「令和4(2022)年度科学研究費助成事業-科研費-公募
要領(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)研究成果公開発表、国際情
報発信強化、学術図書、データベース」により公募します。
 なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関係
者への周知をお願いします。

・日本学術振興会科学研究費助成事業ホームページ
  https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/13_seika/keikaku_dl.html

 また、公募要領に記載されている「研究活動における不正行為への対応等に
関するガイドライン」に基づく「取組状況に係るチェックリスト」の提出及び
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」に基づく「体制
整備等自己評価チェックリスト」の提出は不要となりますのでご留意ください。

※ 今年度より、一つの応募ごとに個別の応募用IDが必要となるため、重複
 応募可能な複数の種目に応募する場合は、応募用IDを複数取得してくださ
 い。
  また、国際情報発信強化の継続課題を有する学術団体等についても重複応
 募可能な種目に応募する場合は、新たに応募用IDを取得してください。
  IDの取得方法は公募要領をご確認ください。

(問合せ先)
 独立行政法人日本学術振興会
 研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
 Tel:03-3263-4926 , 4920
 E-mail:seikakoukai*jsps.go.jp
 ※アドレス中、*を@に変更してお送り下さい
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議の活動と運営に関するご連絡(2021/7/30)

2021年7月30日(金)  カテゴリー: お知らせ

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

2021年7月30日
日本学術会議幹事会

2021年7月29日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行い
ました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、防災に関
する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会、公開シンポジウム「新型コロナワ
クチンを正しく知る」開催報告、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予
定、「パンデミックと社会に関する連絡会議」の設置の背景と趣旨、課題別委員
会「ヒトゲノム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応用に関する委員会」に
ついてご説明いたしました。記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホーム
ページに掲載しております。
○第25期幹事会記者会見資料(7月29日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

同日に行いました第314回幹事会では、日本学術会議後援名義の使用承認
基準に、行事等の登壇者や発言者等が2人以上いる場合、その性別に偏りがない
よう努められているものであること、とする規定を追加いたしました。後援名義
を申請いただく際には、御留意くださいますようお願いいたします。
このほか、課題別委員会ヒトゲノム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応
用に関する委員会、持続可能な発展のための国際基礎科学年2022連絡会議、
パンデミックと社会に関する連絡会議の設置を幹事会決定いたしました。
○第314回幹事会(令和3年7月29日)資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo314.html

○第313回幹事会(令和3年6月24日)議事要旨
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji313.pdf

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中です
ので、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。

新型コロナウイルス感染症は、緊急事態宣言発出中にも関わらずデルタ型変
異ウイルスによる感染が急速に広がっており、私たちの社会にとって大きな脅
威となっております。感染拡大の中で人命と健康を守るために働いている医療
関係者の方々に敬意を表するとともに、学術会議としても、引き続きこの問題に
関して学術フォーラムを通した情報発信などに積極的に取り組んでまいります。

また、今月熱海で発生した土石流で多くの方がお亡くなりになり、また未だに
行方不明の方々もいらっしゃいます。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を
表しますと共に、行方不明の方々が一刻も早く見つかることを願っております。
近年、気象現象が激化しておりますが、このような状況下での災害への備えとい
うことも学術の重要な役割です。日本学術会議では、8月3日に第3回「防災
に関する日本学術会議・学協会・府省庁の連絡会」を開催し、「激化する気象災
害への備え」について議論します。この件につきまして本日の記者会見で菱田副
会長よりご案内いたします。

また、今後予定されている新型コロナウイルス関係の学術フォーラムや公開
シンポジウム関係について、ご案内しますと共に、7月17日に開催された公
開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」について望月副会長より報
告いたします。

なお、この1ヵ月間の新たな活動として、6月にご報告しました、学術分野ご
との分科会活動をまたいで広く総合的・俯瞰的な議論を行う委員会等連絡会議
の枠組みのもと、新たに、「持続可能な発展のための国際基礎科学年2022連絡
会議」、及び、「パンデミックと社会に関する連絡会議」を設置することとなりま
した。
1点目の「持続可能な発展のための国際基礎科学年2022」は、2019年に
ユネスコにおいて決議されたものですが、「基礎科学」という対象の広いもので
あることから、学術会議内の関係する分科会が連携して取り組むため、連絡会議
を設置するものです。2点目の「パンデミックと社会に関する連絡会議」につい
ては、新型コロナウイルスに対するこれまでの活動などとあわせて、望月副会長
から報告いたします。

また、当初から安全性や倫理的課題が問題となっているゲノム編集について、
ゲノム編集技術を用いたヒト胚等に対する基礎研究と臨床応用、ゲノム編集技
術のガバナンスのあり方について審議するため、課題別委員会として「ヒトゲノ
ム編集技術のガバナンスと基礎研究・臨床応用に関する委員会」を設置すること
としました。本委員会の趣旨などについて、望月副会長から報告いたします。

なお、私たちは様々な外部の方々との意見交換などが重要と考えており、外国
のアカデミー会長経験者との懇談を開始し、7月20日にカナダ王立協会の元
会長、およびレオポルディーナドイツ科学アカデミーの元会長との懇談を行い
ました。そして国内でも様々な組織との対話を開始しつつありますので、これら
については今後機会があれば報告したいと思います。
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日本学術会議ニュース・メール ** No.760(2021/7/30)

2021年7月30日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.760** 2021/7/30
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1.【開催案内】公開シンポジウム
  「東京-Evo-リンピック~驚くべき性質や能力をもつ生き物たち~」
2.【原子力規制庁】
  原子力規制人材育成事業の令和3年度新規採択事業の公募について
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【開催案内】公開シンポジウム
 「東京-Evo-リンピック~驚くべき性質や能力をもつ生き物たち~」
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【日時】2021年8月21日(土)13:30~16:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同 進化学分科
   会、日本進化学会
【共催】東京都立大学
【開催趣旨】
 自然界には驚くような性質や能力をもつ、あるいは極限環境にも生息できる
生き物がいます。これらの性質もすべて進化の過程で獲得されたものです。本
公開シンポジウムでは、このような驚くべき生物を最新の知見と共に紹介しま
す。
【プログラム】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0821.html
【参加費】無料
【定員】1000名
【事前申し込み】要
 日本進化学会第23回東京大会ウェブサイトから登録をお願いいたします
 (8月10日(火)〆切)。
  https://evolgen.biol.se.tmu.ac.jp/sesj2021/
【問い合わせ先】
 日本進化学会第23回大会事務局・公開シンポジウム担当
 メールアドレス: nmurak(a)tmu.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。
 TEL:042-677-2424
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【原子力規制庁】
 原子力規制人材育成事業の令和3年度新規採択事業の公募について
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 原子力規制庁では、原子力規制分野の教育研究を底上げするとともに、将来
的に原子力規制を牽引する人材を育成することを目的として、平成28年度から
国内の大学等における原子力規制に関わる人材を効果的・効率的・戦略的に育
成する事業を3~5年以内で支援する「原子力規制人材育成事業」を実施してい
ます。
 本事業では、平成28年度に採択した13事業が昨年度に終了となりましたこと
から、令和3年度は令和3年6月2日開催の第11回原子力規制委員会において原子
力規制委員会職員(一般職技術系職員)のキャリアパスイメージにおける専門
分野を示したことを踏まえ、これまで公募を行ってきた5つの類型を3つに再編
して、新規事業の公募を行います。
※年度当たりの補助額:
 (新規事業)1,000~3,000万円程度、(継続事業)~1,000万円程度

・令和3年度「原子力人材育成等推進事業費補助金(原子力規制人材育成事業)
」について
 http://www.nsr.go.jp/nra/chotatsu/hojyokin/20210715.html

 具体的には、以下の類型の教育研究プログラムを募集します。
(1) 原子力プラント規制等に係る業務(実用炉・核燃料施設、放射性廃棄物関
 連施設等の審査・検査)に必要な科学的・技術的知見(原子力安全、核セキ
 ュリティ、保障措置に係る科学的・技術的知見を含む)を身に付けた人材を
 育成するための教育プログラム
(2) 放射線防護に係る業務(原子力災害対策、放射線規制、モニタリング)に
 必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するための教育プログラ
 ム
(3) 自然ハザード・耐震に係る業務(地盤、地震、津波、火山及び耐震・耐津
 波設計の審査)に必要な科学的・技術的知見を身に付けた人材を育成するた
 めの教育プログラム

 本事業の公募を7月15日(木)から8月16日(月)12:00まで行いますので、
公募要領を参照の上、奮って御応募いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】
 原子力規制庁人事課 久保田、西平、高平
 電話:03-5114-2104
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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2021年度第1回研究会(国際交流委員会開催)

2021年7月29日(木)  カテゴリー: 研究会・支部

The following URL is for Guidelines for preparing presentation summaries for 2021 1st Japan Society for Science Education Mini-Conference in English. Please check it.

下記のURLは2021年度第1回研究会の原稿作成ガイドラインです。ご確認ください。

https://jsse.jp/wp-content/uploads/2021/08/2021_1st_JSSE_Mini-Conference_PresentationSummaryGuidelines_20210802_English.pdf

※通常の研究会と,申し込み方法等が異なります.ご注意ください.


開催案内
テーマScience Education from International Perspectives: 1st Mini Conference Conducted in English
主 催一般社団法人 日本科学教育学会
日 時令和3年(2021)10月2日(土)9:00~12:00
会 場オンライン開催(試行)
対 象会員,教員,学生,社会人
参 加発表の有無にかかわらず参加できます。会員でない方もご参加いただけます.

参加費は無料です。
 
参加申し込み締め切りは,9月30日(木)となります.10月1日(金)以降にオンライン開催(試行)のZOOM URLを直接ご連絡いたします。
 
申込み先https://forms.office.com/r/8vBf8Ka8hU
発表申し込み締め切り9月1日(水)

第1回研究会については,上記[申込み先]にあるURLで必ず発表申込を事前にしてください.申し込みをいただいた方には,発表要旨提出の方法などについてE-mailにてご連絡させていただきます.
発表要旨締切9月18日(土) 原稿フォーマットはこちらから.

第1回研究会についてのみ,原稿投稿料の支払いは必要ありません.発表要旨の提出が指定の期日に遅れますと,発表できませんので,ご注意ください.
 
※第1回研究会では,本学会の他の研究会とは異なり,発表要旨が研究会研究報告に掲載されることはありません(J-STAGEへの掲載もありません).
プログラム1)海外の研究者によるゲストトーク1

・David Sokoloff (Professor Emeritus, University of Oregon, USA)

Physics Education Research and the Development of Research-Validated Active Learning Strategies.

(20分講演+10分質疑応答)

2)英語による一般発表

3)海外の研究者によるゲストトーク2

・Steven Sexton (Editor, Science Education International, University of Otago, New Zealand)

Myths, Misconceptions, and Misunderstandings in Writing Research Articles.

(20分講演+10分質疑応答)

4)参加者同士の情報交換会
  ご不明な点につきましては,下の問い合わせまでメールにてご連絡ください.

問い合わせ先:出口明子(日本科学教育学会 国際交流員会 第1回研究会事務局)

deguchia [at] cc.utsunomiya-u.ac.jp ※[at]は@を入れてください.

多数の方々のご参加をお待ちしております。
 
日本科学教育学会 国際交流委員会 委員長 土佐幸子

◎ 日程とプログラム(Schedule & Program) ↑ページ上に戻る↑

こちらから日程とプログラムをダウンロードしてください(Please download and confirm the schedule and program from here):

日程とプログラム(Schedule & Program)

◎ 論 文   
↑ページ上に戻る↑

第1回研究会は,第36巻,第1号です。こちらからダウンロードしてください(Please download the file from here):

研究会研究報告(JSSE Research Report)

日本学術会議ニュース・メール ** No.759(2021/7/21)

2021年7月26日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.759** 2021/7/21
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【開催案内】
 日本学術会議主催学術フォーラムコロナ禍を共に生きる
  [新型コロナウイルス感染症の最前線-what is known and unknown#2]
 「新型コロナウイルス感染症の臨床的課題、対策と今後の方向性
  :臨床の現場を知り、何をすべきか一緒に考えましょう。」
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【日時】2021年9月18日(土)13:30~16:45
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議、日本医学会連合
【開催趣旨
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、様々な新たな臨床的な課題を引き
起こしております。その中には、これまで培ってきた医療・医学の経験や知識
から何が起きており、どの様に対応すれば良いかを考えることが出来る現象が
あります。一方従来の医学的な知識では、予想が困難な経過、影響や後遺症な
どが引き起こされ、医療現場も困難が生じ、国民の方々の不安も高まっており
ます。この様な新たな課題に直面して、その対策を講じるための医学研究が進
められております。
 以上を踏まえて、本学術フォーラムでは、専門家の先生方にお願いして、新
型コロナウイルス感染症の臨床的な課題とその対策、今後の方向性を含めて分
かりやすくお話しいただき、皆様と広く共有したいと考え、日本医学会連合と
ともに企画致しました。
 また、本学術フォーラムにおいては、視聴を予定される皆様方から、講演者
に対して、聞きたい事などを事前にお寄せいただき、講演内において回答をす
ることを考えております。参加受付の欄に記載されている事前質問フォームへ
のご登録もお願いいたします。
 なお、当日は、YouTubeで配信の予定です。当日の質問についても、チャット
機能を利用して、登壇者へのリアルタイムでの質問が可能です。積極的にご活
用ください。

【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0918.html
【参加費】無料
【申込み】要・事前申し込み
 以下のURLからお申し込みください。        
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
【事前質問】
 事前質問フォーム:以下のURLからご記入ください。
  https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0151.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 
 電話:03-3403-6295
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.758(2021/7/16)

2021年7月16日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.758** 2021/7/16
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【開催案内】
 公開シンポジウム「コロナ禍におけるトリアージの問題
  ――世界の事例から日本を考察する」
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【日時】2021年8月29日(日)13:30~17:00
【場所】オンライン
【主催】哲学委員会いのちと心を考える分科会
【共催】日本生命倫理学会(基礎理論部会)、科研費「尊厳概念のグローバル
   スタンダートの構築にむけた理論的、概念史的・比較文化的研究
【参加費】 無料
【定員】100人
【事前申込み】要
  下記URLからお申し込みください。
  https://forms.gle/canf2BYb4U2x4G6U7
【開催趣旨】
 「いのちと心を考える分科会」では、今期コロナ禍について議論を重ねて
きており、なかでもトリアージについては集中して審議をしている。本来緊
急時における医療判断としてのトリアージが、コロナ禍において終末期医療、
障がい者医療の領域に拡大されているのではないかとの懸念がある一方で、
医療現場の逼迫にどのように対処するのかも、重要かつ現実的な論点であろ
う。そこでトリアージの問題について世界の事例を渉猟しつつ、コロナ禍に
おける日本社会のトリアージの問題を考察し、ひろく議論を行いたい。
【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0829.html
【問い合わせ先】
 土井健司(関西学院大学)
 メールアドレス:b05-kiso(a)ja-bioethics.jp
 ※(a)を@にしてお送りください。
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.757(2021/7/9)

2021年7月9日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.757** 2021/7/9
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1.【開催案内】
  公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」
2.【開催案内】
  公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered
  Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」
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【開催案内】
 公開シンポジウム「新型コロナワクチンを正しく知る」
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【日時】2021年7月17日(土)13:25~17:00
    ※シンポジウムは13:30より開始
【場所】オンライン配信 https://www.youtube.com/watch?v=FNm0V3tkaaA
    (YouTube Live 配信 7/17 13:25~7/25まで視聴可能)   
【主催】日本学術会議第二部、一般社団法人日本医学会連合、公益社団法人
   日本薬学会
【後援】生命科学アカデミー
【開催趣旨】
 新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が進んでいます。4月には65歳
以上の国民を対象にした接種が開始され、6月には大学・職域接種が開始され
て、接種対象者に18~64歳が加わりました。しかし、国民のなかにはワクチン
接種を躊躇する方々がおられると伝えられています。
 日本学術会議では、本年4月と5月に新型コロナワクチンに関する学術フォ
ーラムや公開シンポジウムを、日本医学会連合や日本薬学会と共同で主催して
きました。新型コロナワクチンの接種が拡大される今、改めて、ワクチンに関
する信頼できる情報を共有し、接種対象者の疑問や不安の解決に役立つことを
願って市民公開シンポジウム企画しました。新型コロナワクチンの効果や副反
応と併せて妊娠への影響、子どもへの接種についても取り上げます。
 本シンポジウムは、学術に基づいた正しい情報を提供することにより、ワク
チンに対する疑問や不安を少しでも和らげることを目的に企画されました。で
きるだけ多くの方、特に若い方に視聴していただきたく、所属する大学、組織
内などでの周知・拡散をお願いします。
【次第】 
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/313-s-0717.html
【参加費】無料
【申し込み方法】事前申込不要
  ※以下より事前質問を受け付けております
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/link/313-s-0717_link_1.html
【問合せ先】
 日本学術会議事務局審議第1担当第二部担当
 E-mail:nibu-scj(a)cao.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。
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【開催案内】
 公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered
Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」
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【日時】2021年8月18日(水)13:30~17:45
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議第三部、日本学術会議中国・四国地区会議、日本学術会
   議科学者委員会男女共同参画分科会、国立大学法人広島大学
【共催】国立大学法人愛媛大学、国立大学法人岡山大学、香川大学、高知県公
   立大学法人高知工科大学、国立大学法人高知大学、国立大学法人島根大
   学、国立大学法人徳島大学、国立大学法人鳥取大学、国立大学法人鳴門
   教育大学、国立大学法人山口大学ほか
【後援】公益財団法人日本学術協力財団
【開催趣旨】
 ジェンダード・イノベーション(科学や技術、政策に性差分析を取り込むこ
とにより、新たな視点や方向性を見いだし、真のイノベーションを創出する)
の重要性が、今、認識されるようになっている。研究開発や社会活動のあらゆ
る場面において、さまざまな視点と角度から検討し取り組むことの重要性を、
社会のあらゆる立場の方々(とくに、次代を担う若い世代の方々)と一緒に考
える。
【次第】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0818.html
【参加費】無料
【詳細及び申込方法】
 下記URLから内容を御確認の上、お申し込みください。
  https://www.hiroshima-u.ac.jp/research/science_council_of_japan
【問い合わせ先】
 広島大学学術・社会連携室
  TEL: 082-424-4497
  E-mail: gakujutu-project(a)office.hiroshima-u.ac.jp
 ※(a)を@にしてお送りください。
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.756(2021/7/2)

2021年7月2日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.756** 2021/7/2
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【推薦受付】
 第4回野口英世アフリカ賞 候補者推薦受付中(8月20日(金)まで)
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 第4回野口英世アフリカ賞候補者の推薦受付中です。HPに推薦要項、推薦
様式等の関連情報を掲載しています。推薦受付は8月20日(金)までです。
 アフリカが、世界に未曽有の影響を与えた新型コロナウィルス感染症による
幾重もの課題に立ち向かう時期に授与される第4回野口英世アフリカ賞には
特別な意味があります。アフリカにも、医療の現場で奮闘する医療従事者への
深甚なる尊敬や感謝の気持ちがあり、それらの気持ちが野口英世博士の精神に
共感となり、日本とアフリカ、そして世界をつなぐメッセージになる素晴らし
い方が顕彰されるよう、多数の推薦をお待ちしています。

○対象分野
 ・医学研究分野:基礎医学に関する研究/臨床医学に関する研究/医学に密
 接に関連した生命科学の諸領域の研究
 ・医療活動分野:現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係
 る医療/公衆衛生活動

○締切:8月20日(金)必着

○推薦方法
 推薦に関する詳細は、下記の内閣府野口英世アフリカ賞のHPをご参照くだ
さい。
 『推薦要項』及び『推薦様式』もHPよりダウンロード可能です。
 推薦書類は、医学研究分、医療活動のそれぞれの分野の事務局宛てにお送り
ください。
  https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html

○授賞時期
 2022年に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に合わせて授賞さ
れます。

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.cao.go.jp/noguchisho/info/nomination4.html
本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合わせください。

 内閣府野口英世アフリカ賞担当室
 E-mail: g.noguchi-prize.q7s*cao.go.jp(*を@にご変更ください)
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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