日本学術会議の活動と運営に関するご連絡(2021/6/25)

2021年6月25日(金)  カテゴリー: お知らせ

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

                          2021年6月25日
                           日本学術会議幹事会

 2021年6月24日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いま
した。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、日本学術会
議会長談話「新型コロナウイルス感染症とワクチン接種をめぐって」、科学的助
言機能・「提言」等のあり方の見直しについて、委員会等連絡会議の設置につい
て、我が国の学術の発展・研究力強化に関する検討委員会について、今後開催予
定の公開シンポジウムについてご説明いたしました。
 記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

 ※第25期幹事会記者会見資料(6月24日)
  http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

 なお、日本学術会議の在り方については、総合科学技術・イノベーション会議
の下に「日本学術会議の在り方に関する政策討議」が開催され、議論が行われて
います。第1回(5月20日)の議事概要が公開されましたので、あわせてお知
らせいたします。
(議事概要)
  https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/210520_1giji.pdf
(配布資料)
  https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20210520_1.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
 本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う蔓延防止等重点措置期間中
ですので、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。

 新型コロナウイルス感染症は、未だに私たちの社会にとって大きな脅威となっ
ております。この間、新型コロナウイルスによって亡くなられた方々ならびにご
家族の方々に心より哀悼の意を表します。いまも闘病中の方々、さらに感染症の
影響で深刻な困難にさらされておられる多くの方々にも深くお見舞い申し上げま
す。このような中、日本学術会議は、学術フォーラムなどを通して新型コロナウ
イルス感染症に関係した学術的情報等を広く国民の皆様にお伝えし、そして一緒
に議論してまいりましたが、現在新型コロナウイルスのワクチン接種が急速に拡
大しておりますので、この機会に、日本学術会議会長談話「新型コロナウイルス
感染症とワクチン接種をめぐって」を本日発出することとしましたので、紹介い
たします。

 さて、日本学術会議では4月の総会にて「日本学術会議のより良い役割発揮に
向けて」の文書をとりまとめた。この文書において今後の学術会議の在り方の方
向性をお示しましたが、今後はこの方針に沿って具体的な改革を進めていく必要
があります。そこで本日の幹事会において「科学的助言機能の在り方」を議論し
ました。これは今後の具体的な改革のたたき台的なものですが、本日の記者会見
で私の方からお示しいたします。

 また、関連して、本日の幹事会において、学術会議内の部や委員会等の枠を超
え、より広い視野に立った審議等を行うために「委員会等連絡会議」を設置する
こととしましたので、これについても私から報告いたします。そして、この仕組
みの最初の例として、「カーボンニュートラル(ネットゼロ)に関する連絡会議
」を本日設置しましたので、これについて高村副会長より説明いたします。

 更に、本日の幹事会おいて課題別委員会として「我が国の学術の発展・研究力
強化に関する検討委員会」を設置することとしました。このことについて菱田副
会長より説明いたします。

 本日は、今期第一回の選考委員会を開催しましたので、これについても私の方
から簡単に報告させていただきます。

 最後に、今後予定されている学術フォーラムや公開シンポジウムについて菱田
副会長よりアナウンスいたします。
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○幹事会資料(ご参考)
 第313回幹事会(令和3年6月24日)資料
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo313.html

 第312回幹事会(令和3年5月27日)議事要旨
 http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji312.pdf

日本学術会議ニュース・メール ** No.755(2021/6/25)

2021年6月25日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.755** 2021/6/25
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1.【開催案内】公開シンポジウム
  「コロナ下において考えるべき栄養」
2.【開催案内】公開シンポジウム
  「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」
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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ下において考えるべき栄養」
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【日時】2021年7月3日(土)15:30~17:30
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議食料科学委員会IUNS分科会
【共催】日本栄養・食糧学会
【参加費】無料
【定員】1000名
【開催趣旨】
 本シンポジウムでは,微生物学、医学、栄養学の専門家に、新型コロナウ
イルスの基礎知識、免疫力を高め、感染症を予防するための食事等について
ご講演いただき、栄養学的観点から感染症を予防するにはどうすれば良いか
を考える機会を提供します。
【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0703.html
【事前申し込み】不要
 以下のURLから、市民向け公開講座「コロナ下において考えるべき栄養」
のバナーをクリックしてください。
 7月3日(土)15時20分頃からお入りいただけます。
  https://www2.aeplan.co.jp/jsfns2021/index.html
【問い合わせ先】
  第75 回日本栄養・食糧学会大会運営事務局
  メールアドレス: jsnfs2021(a)aeplan.co.jp
  ※(a)を@にしてお送りください。
  TEL: 06-6350-7163

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【開催案内】公開シンポジウム
 「文化の互換可能性―継承・翻訳・再生」
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【日時】令和3年7月18日 13:00~19:00
【場所】オンライン開催
【主催】哲学委員会芸術と文化環境分科会
【協力】京都大学文学研究科日本哲学史専修
【参加費】 無料
【定員】300人
【開催趣旨】
 「翻訳者は裏切り者Traduttore, traditore」というイタリア語の成句があ
る。「翻訳者traduttore」と「裏切り者traditore」という語の発音の類似性
に基づく一種の語呂合わせである。いかに優れた翻訳でも原文を忠実に置換で
きるとはかぎらず、そこにはつねに原文からの隔たりの、いわば「裏切り」の
可能性が孕まれている、というわけである。文化を継承してゆくことにも、こ
うした意味での翻訳の側面があるだろう。つまり、想定される文化の伝統に対
して、(意図するにせよしないにせよ)そこからずれていってしまう可能性で
あり、言い換えれば伝統を「裏切る」可能性である。ただし、その際の「裏切
り」には、ネガティヴなばかりでなくむしろ「創造的」と呼べるような含意も
読み込みうるのではないだろうか。本シンポジウムでは、こうした意味での
「翻訳としての文化継承」の諸側面について、多彩なゲストと共に考えてみた
い。

【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-0718.html

【事前申込み】要 申込みフォームは以下のURLより。
https://bit.ly/2RHm1IX  
【問い合わせ先】
  geijyutsubunkakankyo25(a)gmail.com
  ※(a)を@にしてお送りください。

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.754(2021/6/18)

2021年6月21日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.754** 2021/6/18
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1.日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
2.【開催案内】
  日本学術会議 中部地区会議主催学術講演会
  「高齢社会を生きぬくための取り組み」の開催について
3.【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
  令和3年版科学技術・イノベーション白書について
4.【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
  研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)について
■--------------------------------------------------------------------
 日本学術会議主催学術フォーラム 企画案の募集について
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会員、連携会員の皆様へ

 現在、日本学術会議主催学術フォーラムの企画案を募集しています。
関心のある方は以下をご確認いただき、手続きの上、お申込みください。

 令和3年度第3四半期募集分
  開催予定時期:令和3年10~12月
  申込み締切:令和3年7月30日(金)

・必要書類・手続き等:以下のURLをご確認ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/scj/kisoku/106.pdf

・オンラインによる開催に引き続きご協力をお願いいたします。

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【開催案内】
 日本学術会議 中部地区会議主催学術講演会
 「高齢社会を生きぬくための取り組み」の開催について
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【日時】2021/7/30(金)13:00~16:30
【場所】金沢大学自然科学大講義棟レクチャーホール
    +オンライン配信併用
【主催】日本学術会議中部地区会議
【共催】金沢大学、学術変革領域(A)「生涯学」
【開催趣旨】
  人生100年時代に突入している我が国において、健康に生きるということ
 が多くの人にとっての関心事です。社会の高齢化が加速する中、医療の観
 点から、認知症や生活習慣病に対する予防を目指したプロジェクト研究が、
 大学と地域との連携によって実施されてきました。また、社会福祉の現場
 では、石川発の「ごちゃまぜ」の概念に基づく共生社会を目指したユニー
 クな取組みが展開され、全国的にも注目されています。
  本講演会では、これまでの研究・実践成果や今後の展望を含めた取り組
 みを紹介します。
【次第】 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/308-s-0730.html
【参加費】無料
【要・事前申し込み】
 以下のURLからお申し込みください。(締切:7月26日(月))
  https://ws.formzu.net/fgen/S12764568/
  ※申込みフォームは対面・オンライン参加共通です。
【問合せ先】
 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内) 
  電話:052-789-2039
 または、金沢大学研究・社会共創推進部研究推進課 
  電話:076-264-6140
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【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
 令和3年版科学技術・イノベーション白書について
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 令和3年6月8日、「令和2年度科学技術・イノベーション創出の振興に関
する年次報告」、いわゆる令和3年版科学技術・イノベーション白書が閣議決
定されました。

 今回の白書の特集は「Society 5.0の実現に向けて」です。「Society 5.0」
として我が国が目指す未来社会や、その実現に向けた最先端の取組を紹介して
います。また、「Society 5.0」を感じていただくため、白書冒頭に
「Society 5.0」のイメージをイラストにして掲載しております。このイラス
トは、後日、ポスターにして、全国の教育委員会や科学館等に配布予定です。

 萩生田大臣は、6月8日の会見で、「この白書をご覧いただき、科学技術・
イノベーションに関心を持っていただくとともに、より良い未来社会を創造し
ていく上で、科学技術・イノベーションが重要な役割を果たしていくことにつ
いて、理解を深めていただけることを期待しております。」と述べました。

 本白書の内容は、以下のサイトよりご覧いただけます。
 https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa202101/1421221_00023.html

 なお、本白書についてご質問等ございましたら、文部科学省の次の担当者ま
でお問い合わせください。
 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課 総括係
  E-mail:kagihaku*mext.go.jp(*を@にご変更ください)

■--------------------------------------------------------------------
【文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課】
 研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)について
--------------------------------------------------------------------■
 文部科学省では、民間事業者が行う研究支援サービスのうち、研究者の研究
環境を向上させ、我が国における科学技術の推進及びイノベーションの創出を
加速すると認められる優良なサービスを認定する「研究支援サービス・パート
ナーシップ認定制度(A-PRAS)」を行っています。
 令和元年に開始したこの制度では、令和元年度には8件、令和2年度には1
件のサービスを認定しました。本制度の概要及び認定した9件のサービスの概
要は以下のサイトよりご覧いただけます。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/kihon/1422215_00001.htm

 なお、本制度についてご質問等ございましたら、文部科学省の次の担当まで
お問い合わせください。
 
 文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課 総括係
  E-mail:nintei*mext.go.jp(*を@にご変更ください)

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.753(2021/6/11)

2021年6月12日(土)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.753**  2021/6/11
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1.【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム
「気候変動等による地球環境の緊急事態に社会とどう立ち向かうか-環境学
の新展開-」
2.【独立行政法人日本学術振興会】
令和4(2022)年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)の
公募について
■--------------------------------------------------------------------
【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム
「気候変動等による地球環境の緊急事態に社会とどう立ち向かうか-環境学
の新展開-」
--------------------------------------------------------------------■
【日時】2021/7/3(土)13:00~17:50
【場所】オンライン配信
【主催】日本学術会議
【共催】環境学委員会、公益社団法人環境科学会
【協力】環境工学連合小委員会
【開催趣旨】
環境学は大きな変革期にある。人間活動の影響による気候変動は洪水や渇水
を引き起こす異常気象や森林火災の頻度を高め、新型コロナウィルス感染症
は地球規模で社会に甚大な影響を及ぼしている。ほかにも生物多様性の損失
や化学物質汚染など、いわば地球環境の緊急事態は深刻さを増している。
これらの課題に対し、情報技術や環境投資などの誘導策も活用した、経済、
社会、教育等が連携した社会全体のパラダイムシフトが強く求められている。
日本学術会議の中でも多分野のメンバーが関与する環境学から、それぞれの
分野の最先端の動きを紹介し、緊急を要する環境学の新たな展開を考える
フォーラムの第1弾!

【次第】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/308-s-0703.html
【参加費】無料
【要・事前申し込み】以下のURLからお申し込みください。
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
【問合せ先】
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295
または、浅見 真理(第三部会員)
E-mail:envforum*niph.go.jp (*を@にご変更ください)
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【独立行政法人日本学術振興会】
令和4(2022)年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)の
公募について
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日本学術会議協力学術研究団体 御中

令和4(2022)年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)の公募に
ついて

独立行政法人日本学術振興会
国際事業部研究協力第二課

日頃は本会の国際交流事業について、格別の御支援を賜り、厚くお礼申し上
げます。
本会は我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含む)が相手国の研究
者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するため、
「二国間交流事業(共同研究・セミナー)」を実施しています。このたび、令
和4(2022)年度分の募集を開始いたしましたので、詳細については以下
のURLを御覧いただくとともに、関係者への周知をお願いします。

・日本学術振興会二国間交流事業ホームページ
https://www.jsps.go.jp/j-bilat/semina/shinsei_bosyu.html

【問合せ先】
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部 研究協力第二課
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
Tel: 03-3263-2367, 1755, 2362
E-mail:kenkyouka13*jsps.go.jp (*を@にご変更ください)

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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議ニュース・メール ** No.752(2021/6/4)

2021年6月4日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.752**  2021/6/4
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1.【開催案内】公開シンポジウム
「インセクトワールド―多様な昆虫の世界2―」
2.【開催案内】Japan Open Science Summit 2021
「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイエンス」の開催
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【開催案内】公開シンポジウム
「インセクトワールド―多様な昆虫の世界2―」
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【主催】日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会
【共催】日本昆虫科学連合
【日時】2021年6月26日(土)13:00~16:45
【場所】オンライン開催
【参加費】無料
【定員】500名
【事前申し込み】要
詳細・登録はこちらから
http://www.insect-sciences.jp/conferences/domestic-conferences/9.html
【開催趣旨】
地球上には我々に恩恵や害を及ぼすか否かにかかわらず、動物種の8割以上
を占めるといわれる多様な昆虫が暮らしています。本年は、多くの方々にご参
加いただき好評だった「インセクトワールド-多様な昆虫の世界-」を継続し、
前回カバーしきれなかった多様な視点から5名の研究者に話題を提供していた
だきます。本シンポジウムが、昆虫をとおして生物の多様性について認識をさ
らに深める機会となることを期待しています。

【プログラム】
http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/312-s-0626.html

【問い合わせ先】
日本昆虫科学連合事務局 後藤慎介(大阪市立大学 大学院理学研究科)
メールアドレス: contact(a)insect-sciences2.sakura.ne.jp
※(a)を@にしてお送りください。
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【開催案内】Japan Open Science Summit 2021
「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイエンス」の開催
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若手アカデミー「地域活性化に向けた社会連携」分科会では、オープンサイ
エンスをテーマとする国内最大のカンファレンス「Japan Open Science Summit
2021」において、6月18日に「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイ
エンス」と題する企画セッションを催すこととなりました。企画の概要は下記
の通りです。

Japan Open Science Summit 2021
企画セッションG5「学術会議若手アカデミーと考えるオープンサイエンス」

【日時】2021年6月18日(金曜日)18時00分~19時30分
【場所】オンライン(ZOOM)
参加無料・要事前登録(6月15日正午締切)

【開催趣旨】
オープンサイエンスは「公的資金による研究成果を広く社会に開放すること
」と定義されるが、その本質は学術の知識生産システムそのものを社会に開放
することにあり、学術と社会の関係そのものを問い直すアクションの一つと捉
え直すこともできる。オープンサイエンスのアクションの担い手として、学術
の将来を担う若手研究者の積極的な参画が期待される一方、若手研究者は減り
ゆく安定的なポジションを得るための熾烈な業績競争に晒されており、研究デ
ータの公開・共有に消極的であるという調査結果もある。
本セッションでは、日本学術会議の45歳未満の会員・連携会員から構成され
る若手アカデミーのメンバーとともに、若手を取り巻く環境と課題を考慮しつ
つ、学術と社会のよりよい関係構築に資するオープンサイエンスのあり方を議
論したい。

★プログラム・参加登録等の詳細は
https://joss.rcos.nii.ac.jp/session/overview/?id=se_118

以上、ご参加お待ちしています。

【問い合わせ先】
近藤 康久
総合地球環境学研究所・准教授
日本学術会議・連携会員(若手アカデミー地域活性化分科会・幹事)
kondo(a)chikyu.ac.jp
※(a)を@にしてお送りください。

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学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
http://jssf86.org/works1.html
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日本学術会議の活動と運営に関するご連絡(2021/5/31)

2021年6月1日(火)  カテゴリー: お知らせ

日本学術会議の活動と運営に関するご連絡

2021年5月31日
日本学術会議幹事会

2021年5月27日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いま
した。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、第20回アジ
ア学術会議報告、学術フォーラム・公開シンポジウム開催報告、今後開催予定の
公開シンポジウム、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)特設ページについて
ご説明いたしました。
記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

※第25期幹事会記者会見資料(5月27日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

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○記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶
本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうござ
います。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言中ですので、
今回もオンラインでの記者会見とさせていただきます。

さて、日本学術会議では4月21,22日の総会にて声明「日本学術会議会員任命
問題の解決を求めます」を取りまとめましたが、その後政府からは記者会見での
官房長官のご発言以上のものはありません。私たちは、引き続き粘り強く任命を
求めてまいります。総会で決定した声明という重みのある文書ですので、政府に
おいて真剣に検討されてご対応いただくことを、この場をお借りして重ねて強く
求めたいと思います

同じく4月の総会で、「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の文書を
とりまとめたことは、4月の記者会見でもご報告しました。この件に関連して、
「日本学術会議の在り方に関する政策討議」が総合科学技術イノベーション会議
の有識者メンバーを構成員として始まりました。5月20日の最初の会合では私か
ら先日総会で決定した文書の概要についてその場で詳しく紹介いたしました。ま
た、事務方から2003年の当時の総合科学技術会議の報告、及び2015年に内閣府に
設けられた有識者会議の報告について説明がありました。皆さんご存知のとおり、
日本学術会議はこれらの報告書に即して活動の改善に努めてまいりました。今後、
月に1度くらいの頻度で検討がなされることになっています。なお「政策討議」
の会議の場での議論についてはCSTI事務局が議事要録を作成して公表することが
確認されておりますので、学術会議としてその内容を紹介することはいたしませ
ん。そちらをお待ちいただくようにお願いいたします。

本日の記者会見では、まず、5月13、14日にオンラインで開催されたアジア学
術会議につきまして高村副会長よりご報告いたします。日本学術会議として国際
活動は極めて重要と考えており、とりわけアジア学術会議はその設立以来日本学
術会議が事務局を担っております。

続いて、日本学術会議の活動を皆さまに知っていただきたいとの思いから、4
月から5月に開催された学術フォーラム・シンポジウムの結果のご報告、6月開
催予定のシンポジウム4件のご案内、また新型コロナ特設ページのご紹介につい
て望月副会長から報告いたします。
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○幹事会資料(ご参考)
第312回幹事会(令和3年5月27日)資料
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/siryo312.html

第311回幹事会(令和3年4月21日、22日)議事要旨
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/giji311.pdf

それ以前の幹事会資料、議事要旨はこちら
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/index.html

日本学術会議ニュース・メール ** No.751(2021/5/21)

2021年5月21日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.751** 2021/5/21
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍における社会福祉の課題と近未来への展望
  ~直面する危機から考える~」
2.【ご案内】OECD国際科学調査(ISSA2021)ご協力のお願い

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【開催案内】公開シンポジウム
 「コロナ禍における社会福祉の課題と近未来への展望
  ~直面する危機から考える~」
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【主催】日本学術会議社会学委員会社会福祉学分科会
【共催】日本社会福祉系学会連合
【日時】2021年6月27日(日)13時00分~16時30分
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】1,000人
【事前申込み】要
  http://bit.ly/june27seminar (申込締切 2021年6月25日24時)
【開催趣旨】
 コロナ禍において、社会福祉の実践現場は様々な課題に直面している。感染
拡大にともなう生活困窮(問題)の拡大や福祉サービスの利用制限、地域活動
の自粛、感染拡大の予防とサービス提供の両立を求められる福祉施設の運営、
地域での感染者等への差別や排除、外国人や若者など既存の制度で対応できな
い人々への支援課題など、この間、様々な事象が表面化し、現場において試行
錯誤の取り組みがなされてきた。こうした取り組みは、新型コロナウィルスの
感染拡大で生じた課題への対応としてだけではなく、これまで社会保障や社会
福祉が抱えていた潜在的な課題、あるいは今後検討していかなければならない
テーマの重要性を示唆するものである。
 今回のシンポジウムでは コロナ禍で顕在化した社会福祉課題を確認し、コ
ロナ禍のみならず、コロナが収束した後(アフターコロナ、ビヨンドコロナ)
にむけて、必要な対応について検討する。そのために、第1部では、福祉現場
からコロナ禍で顕在化した課題について報告していただき、そのうえで、第2
部では制度、政策、実践の基盤となる社会福祉学の観点から、社会福祉の近未
来について展望する。

【プログラム】
  http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-0627.html

【問い合わせ先】
  日本社会福祉系学会連合事務局
  メールアドレス: jaswas.official(a)gmail.com
  ※(a)を@にしてお送りください。

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【ご案内】OECD国際科学調査(ISSA2021)ご協力のお願い
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 我が国もメンバー国となっている国際機関であるOECD(経済協力開発機構)
では、現在、世界中の科学者を対象として、ISSA2021(国際科学調査2021年)
をウェブにより実施しています。今回の調査では、科学者の勤務事情、社会・
経済との関わり、今般のCOVID-19危機による勤務及びキャリアへの影響とい
った事柄に焦点が置かれています。
 今回の調査は、科学者の方であれば自由に回答に参加することができるよう
になっています。
 ついては、国内の科学者の皆さまに、この調査に関する情報について拡散い
ただき、よろしければ回答にご参加いただきたくご案内申し上げます。
なお、我が国の科学者の状況を国際的に比較可能な形で把握できることは、
今後の科学技術・イノベーション政策等の推進において有益であり、ひいては
科学者全般にとっての研究環境の向上に資するものとなることも期待されます
ので、この調査に関して情報提供をさせていただく次第です。

【ISSA2021回答URL】
  http://oe.cd/issa2021en

・上記の英語ページのほか、日本語版含め複数の言語によるページが提供され
 ています。サイト右上の「言語」から選択できます。
・個人情報の取扱等についても、上記サイトにてご確認ください。

【ISSA2021についての問い合わせ先】
 OECD事務局iSSA2021担当者
 メールアドレス:issa(a)oecd.org
  ※(a)を@にしてお送りください。

【参考情報】
 ISSAの概要や過去2回の調査(ISSA2015、ISSA2018)から得られた結果等に
ついては、次のサイトで紹介されています:
  http://oe.cd/issa
 (又は https://www.oecd.org/sti/survey-of-scientific-authors.htm)

【本ご案内に関する問い合わせ先】
 文部科学省科学技術・学術政策局企画評価課(担当:川口、中込)
 メールアドレス:chousei(a)mext.go.jp
  ※(a)を@にしてお送りください。
 メール件名は「ISSA2021問い合わせ」としてください。

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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【研究助成募集】小・中学校向け『理科教育助成』公募開始のお知らせ(日産財団)

2021年5月18日(火)  カテゴリー: お知らせ

公益財団法人日産財団では、2021年6月より全国の国・公・私立の小・中学校を対象に、「理科教育助成」の公募を開始いたします。

募集内容:(次のいずれかです)
1.科学的思考能力の育成を目指す理科教育実践
2.創造的・問題解決能力の育成を目指す先進的な理科教育の実践研究の取り組み、
特に、この考え方の具体であるSTEM教育やSTEAM教育に繋がっていくような、挑戦的な理科または総合的な学習の時間における取り組み

助成内容:1年間で、400,000円
受付期間:2021年6月1日~2021年9月15日
応募方法:Webサイトから申請

詳細は、日産財団Webサイトをご覧ください。
https://www.nissan-zaidan.or.jp/entry/

日本学術会議ニュース・メール ** No.750(2021/5/14)

2021年5月16日(日)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.750** 2021/5/14
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1.【開催案内】公開シンポジウム
 「東日本大震災10年と史料保存-その取組と未来への継承-」
2.【開催案内】サイエンスカフェ in 鳥取
 「鳥取のおいしい地域資源 ~ローカル酵母と梨ポリフェノール~」
3.【国立研究開発法人科学技術振興機構】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献!  
 2021年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
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【開催案内】公開シンポジウム
 「東日本大震災10年と史料保存-その取組と未来への継承-」
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【主催】日本歴史学協会/日本学術会議史学委員会/日本学術会議史学委員会
   歴史資料の保存・管理と公開に関する分科会
【共催】全国歴史資料保存利用機関連絡協議会/日本アーカイブズ学会
【日時】2021(令和3)年6月26日(土) 13:30~17:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】300人
【事前申込み】要(どなたでも参加いただけます。) 
  https://forms.gle/EieasBhbUBme6YFL6
【開催趣旨】
 東日本大震災から10年という機会に、原発災害への対応も含め、この10年間
の被災地における歴史資料や文化財等の救済・保存への取組を振り返り、課題
や問題点を確認し、歴史資料や文化財等を未来へ継承するための活動を展望す
ることにしたい。なお、特別報告として、国立公文書館によるアーキビスト認
証制度をめぐり、第1回アーキビスト認証の経緯や今後の取組について報告を
お願いした。
【プログラム】
 http://www.scj.go.jp/ja/event/2021/311-s-0626.html
【問い合わせ先】
 若尾政希
 メールアドレス:wakao.masaki(a)@r.hit-u.ac.jp
 ※(a)を@にしてお送りください。

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【開催案内】サイエンスカフェ in 鳥取
 「鳥取のおいしい地域資源 ~ローカル酵母と梨ポリフェノール~」
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【主催】日本農芸化学会
【共催】日本学術会議農芸化学分科会
【日時】2021年6月26日(土)14時~16時
【場所】鳥取大学広報センター内 Community Design Lab
   (鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101番)
【参加費】一般500円(学生 300円)茶菓代として
【定員】会場:15名 リモート:30名
【事前申し込み】要
  参加申し込み
   https://forms.gle/XdCVJdLYJDDhsBV9A
  または
   E-Mail: arima_[at]_tottori-u.ac.jp 
   ※_[at]_は@に変換をお願いします。
   タイトルに「サイエンスカフェ参加希望」と記載の上、[1]氏名[2]年
   齢[3]電話番号[4]学生か否かをご明記ください。

【開催趣旨】
 二十世紀梨葉から開発された「なしば茶」、ローカル酵母を利用したパンづ
くりという二つの話題を基に、美味しい地域資源の可能性についてお話します。
試食や試飲を通して、その可能性と美味しさを実感しましょう。
※新型コロナ感染拡大の防止に細心の注意を払い、換気、スタッフのマスク着
用等の防止策を徹底して、講座を実施します。参加者のみなさまも、手洗いや
マスクの準備など感染症防止策にご協力ください。

【プログラム】
 コーディネーターが地域資源の様々な可能性を説明しつつ、参加者と講師の
先生においてディスカッションを談話形式で進めます。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/cafe.html

挨拶:稲垣賢二氏(岡山大学大学院環境生命科学研究科、日本学術会議連携会
         員、農芸化学分科会副委員長)
講演:「鳥取のおいしい地域資源 ~ローカル酵母と梨ポリフェノール~」
(講師)児玉基一朗氏(鳥取大学大学院連合農学研究科教授)
フリーディスカッション:「地域色ある資源の可能性を探ろう! 」
(コーディネーター)有馬二朗氏(鳥取大学農学部教授)

【問い合わせ先】
 氏名:有馬二朗(鳥取大学農学部 教授)
 メールアドレス: arima(a)tottori-u.ac.jp
 ※(a)を@にしてお送りください。
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【国立研究開発法人科学技術振興機構】
 科学技術イノベーションでSDGsに貢献!
 2021年度「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
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 JST(「科学と社会」推進部)は、科学技術イノベーション(Science,
Technology and Innovation : STI)を用いて社会課題を解決する優れた取り
組みを対象とした表彰制度“「STI for SDGs」アワード”の2021年度の募集を
行っています。
 このアワードは、国内の団体によって行われている優れた取り組みを見出し
表彰することで、取り組みのさらなる発展や、同じような課題を抱える地域で
も広く活用できるよう水平展開を進めることを通じて、SDGsの達成に貢献する
ことを目的としています。
 2030年まで残り10年を切った今、「行動の10年」として目標達成へ向けた活
動をより推進していく必要があります。幅広い分野で社会課題の解決に取り組
まれている皆様からの、数多くのご応募をお待ちしています。

●募集期間: 2021年4月15日(木)~ 6月30日(水)
●制度詳細: これまでの受賞取り組み内容も、こちらでご覧いただけます。
 https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/
●応募要領詳細:
 https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2021/boshu_award_2021.html
●後援: 文部科学省

<本件のお問い合わせ先>
 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「科学と社会」推進部
 「STI for SDGs」アワード事務局
  E-mail:sdgs-award(a)jst.go.jp
  ※(a)を@にしてお送りください。

※JSTでは、SDGsの達成を推進するためのファンディング事業
 「SOLVE for SDGs」も募集中です。詳細はこちらをご覧ください。
 https://www.jst.go.jp/ristex/proposal/proposal_2021.html
 (2021年6月8日 12:00締切)

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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
           http://jssf86.org/works1.html
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第182回日本学術会議総会及び記者会見(4月22日)に関するご報告

2021年5月11日(火)  カテゴリー: お知らせ

第182回日本学術会議総会及び記者会見(4月22日)に関するご報告

2021年4月23日
日本学術会議幹事会

2021年4月21日及び22日に、第182回日本学術会議総会が開催さ
れました。4月22日には、総会にて承認された声明「日本学術会議会員任命
問題の解決を求めます」及び「日本学術会議のより良い役割に向けて」を、井
上信治科学技術政策担当大臣に提出するとともに懇談いたしました。その後、
記者会見を行いました。ついては、学協会の皆様に記者会見資料をお送りする
とともに、以下のとおりご報告いたします。

(1)第182回日本学術会議総会について
2021年4月21日及び22日、第182回総会を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、学術会議庁舎だけでなく、オ
ンラインでも会員に参加いただき、精力的な議論による修正を経て、声明「日
本学術会議会員任命問題の解決を求めます」及び「日本学術会議のより良い役
割発揮に向けて」が承認されました。
特に「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」については、昨年来、会
員、連携会員、学協会の皆様には、アンケートや意見交換などを通じて御協力
いただきましたことに、心より御礼申し上げます。本件については具体化に向
けさらに継続して検討を進めて参ります。引き続きご支援、ご協力のほどお願
い致します。

○声明「日本学術会議会員任命問題の解決を求めます」
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s182-1.pdf

○日本学術会議のより良い役割発揮に向けて
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-s182-2.pdf

(2)井上大臣への手交、記者会見について
2021年4月22日、声明「日本学術会議会員任命問題の解決を求めます」
及び「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」を井上大臣に手交するとと
もに、記者会見にて説明を行いました。
記者会見で配布いたしました資料は、日本学術会議のホームページに掲載し
ております。

*第25期幹事会記者会見資料(4月22日)
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/kisyakaiken.html

記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶

今回の総会において、声明「日本学術会議会員任命問題の解決を求めます」、
及び「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の2件の提案について、承
認いただき、先ほど井上大臣にもお届けしてまいりました。
声明「日本学術会議会員任命問題の解決を求めます」については、日本学術
会議会則に基づく「声明」として発出するもので、6人の任命と任命しない理
由を求めています。
「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」については、昨日及び本日の
総会での御議論を踏まえ、特殊法人に関する記載を修正いたしました。
昨日、今日と会員の皆様からいろいろとご意見を伺いましたが、皆様の想い
としては、日本と世界の人々が新型コロナウイルス感染症により多大なる困難
に直面する中、日本学術会議が切実な課題に取り組みながらも、学術会議のあ
り方についての審議にも取り組まざるを得なかったことについて、会員は、た
いへん忸怩たる思いを抱いています。しかし、日本の社会と学術の未来にとっ
ての重要性に鑑み、誠心誠意議論を深めてこうして2つの文書として結実しま
した。
今後、私たちは引き続き日本学術会議の改革に取り組みつつ、日本の国民と
世界の市民への責務に応えて、重要課題の審議に積極的に取り組んで行きたい
と考えております。