日本学術会議ニュース・メール ** No.501

2015年7月17日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.501** 2015/7/17
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平成27年度共同主催国際会議「国際第四紀学連合第19回大会」の開催について
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 会 期:平成27年7月26日(日)〜8月2日(日)[8日間]
 場 所:名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)
 日本学術会議と日本第四紀学会が共同主催する「国際第四紀学連合第19回大会」
が、7月26日(日)より、名古屋国際会議場で開催されます。
 本国際第四紀学連合第19回名古屋大会では、『第四紀学からみた気候変動・自
然災害・文明』をテーマに、自然災害対策、気候・海洋・環境変動の予測と対応、
人間と環境の動的関係、第四紀年代層序学の技術革新等を検討する予定です。
多くの自然災害と激しい環境変動を経験してきた日本で初めて開催される本大会は、
日本における先進的な研究や経験を強力に発信すると同時に、海外の幅広い研究者
と研究の最前線で交流をすすめることにより、日本とアジアの研究を今後更に発展
させることが期待できます。また、研究成果の社会への発信を強化することも重要
な課題の一つで、世界の研究者と共に取り組みを進めようとしています。本会議に
は世界の72ヵ国・地域から約1,800名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、7月19日(日)に「豊橋周辺
の第四紀化石」、7月25日(土)に「第四紀学研究から明らかになった地球環境」、
7月26日(日)に「第四紀年代学,古気候学,考古学が解き明かす人類進化史の真相
―ネアンデルタールの消滅とホモ・サピエンスの拡散―」が開催されることとなっ
ております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいた
します。
国際第四紀学連合第19回大会関連 市民公開講座
「豊橋周辺の第四紀化石」
 日 時:平成27年7月19日(日) 13:30〜16:00
 会 場:豊橋市自然史博物館 講堂
 参加費:無料(事前登録をして無料の入園許可証を取得してください)
「第四紀学研究から明らかになった地球環境」
 日 時:平成27年7月25日(土) 14:00〜17:30(開場13:30)
 会 場:名古屋大学 野依記念学術交流館 2F コンファレンスホール
 参加費:無料
「第四紀年代学,古気候学,考古学が解き明かす人類進化史の真相
  ―ネアンデルタールの消滅とホモ・サピエンスの拡散―」
 日 時:平成27年7月26日(日) 14:00〜17:30(開場13:30)
 会 場:名古屋大学 野依記念学術交流館 2F コンファレンスホール
 参加費:無料
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://krs.bz/scj/c?c=254&m=21081&v=ed0d74bc)
○市民公開講座案内(http://krs.bz/scj/c?c=255&m=21081&v=4886e4b2)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
    http://krs.bz/scj/c?c=257&m=21081&v=d8e0c2ef
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日本学術会議ニュース・メール ** No.500

2015年7月15日(水)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.500** 2015/7/15
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 国際会議における「ユニークベニュー」に関する関心度調査へのご協力のお願い
 (観光庁からの依頼)
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■アンケート概要
 観光庁では、我が国の国際会議誘致・開催の競争力強化の一つとして、ユニーク
ベニューの開発・促進に取り組んでおります。
 この度、国内の学会関係者の皆さまのご関心度等を把握するため、アンケート調
査を行わせていただきたいと思います。
 アンケートは選択式で、質問は10問程度、所要時間は3分程です。学術振興のた
め、ぜひご協力をお願いいたします。
 ご回答は下記のURLからお願いいたします。
 http://krs.bz/scj/c?c=250&m=21081&v=16b03e47
■問合せ先
 観光庁国際会議等担当参事官室 担当:篠原
 Tel: 03-5253-8938
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
    http://krs.bz/scj/c?c=252&m=21081&v=86d6181a
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教員の公募について(北海道教育大学)

2015年7月14日(火)  カテゴリー: 会員からの情報提供

1 講座等名
学校カリキュラム開発専攻 理科グループ(学部)
教科教育専攻 理科教育専修(大学院)

2 職名及び人員
准教授又は講師 1名

3 専門分野
学部 理科教育学
大学院 理科教育学

4 資格
・大学院修士課程において,大学院生の研究指導補助ができる方
・修士以上の学位を有する方,又はそれと同等の研究業績を有する方
・学校教育に貢献できる人材育成に強い熱意を持って取り組む方
・学校教育現場を研究フィールドにし,実践的研究を行っている方

5 年齢
特に問わない。(ただし,本学における大学教員の定年は65歳である)

6 担当予定授業科目
学部 初等理科,小学校理科教育法,中学校理科教育法,高等学校理科教育法,理科教育学演習,基礎講読,自然科学実習,倫理・人権,教職実践演習,その他必要な科目
大学院 理科教育学特論?,理科教育学特別演習?,課題研究,教育実践研究,その他必要な科目

7 採用予定年月日
平成28年 4月1日

8 公募締切日
平成27年10月30日(金)必着

9 提出書類
(1) 著書,学術論文等(研究業績書に記載した全ての著書,学術論文等の現物,抜刷,又はコピー)
※コピーの場合は奥付を付けてください。 各3部
(2) 上記著書,学術論文等の中から主要業績5点についての400字程度の概要 各3部
(3) 経歴書(北海道教育大学教員選考規則別記様式第4号) 3部
(4) 研究業績書(同規則別記様式第5号) 3部
※様式中の〈「研究業績書」記載上の留意事項〉を参照してください。
(5) 教育上の実績(同規則別記様式第6号) 3部
(6) 管理運営に関わる貢献(同規則別記様式第7号) 3部
※前職及び現職がない方は提出不要です。
(7) 社会的活動に関わる貢献(同規則別記様式第8号) 3部
(8) 学校教育を中心とした教育への深い理解と関心(同規則別記様式第9号) 3部
(9) 主要担当予定科目の授業計画(同規則別記様式第10号,「小学校理科教育法」,「中学校理科教育法」,「理科教育学特論?」についての授業計画を提出すること。) 各3部
(10) 語学力(英語)に関する質問事項 1部
(11) 応募者の連絡先(氏名,電話番号,携帯電話番号及びE-mailアドレス)
(A4版用紙使用。書式は自由。) 各3部
※本公募については,JREC-IN(研究者人材データベース)(http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop)にも掲載しております。様式をダウンロードできない場合は,北海道教育大学事務局総務部人事課人材開発グループへお問い合わせ願います(提出書類の様式を電子メールで送付します)。

10 応募書類の提出先及び問い合わせ先
提出先
〒085-8580 北海道釧路市城山1丁目15番55号
北海道教育大学釧路校キャンパス長 玉井 康之 宛
問い合わせ先
〒085-8580 北海道釧路市城山1丁目15番55号
北海道教育大学教育学部釧路校学校カリキュラム開発専攻
選考委員会委員長 中川 雅仁
E-mail :nakagawa.masahito@k.hokkyodai.ac.jp
電話:0154-44-3325
給与等に関する問合せ先
北海道教育大学事務局総務部人事課人材開発グループ
E-mail s-jinzai@j.hokkyodai.ac.jp
TEL 011-778-0215,0216

11 その他
(1) 提出書類は「書留」とし,表に「教員公募(理科教育学)関係書類在中」と朱書きしてください。
(2) 選考結果については,キャンパス長から直接本人宛に連絡します。
(3) 提出された著書,学術論文等は審査終了後返却します。
(4) 候補者については11月中に面接を行います。その際の旅費等は支給されませんので,あらかじめご了承願います。また,採用候補者として選考された応募者については,別途,本学役員による面接を実施します。詳細については,後日連絡します。
(5) 本学は,女性教員採用促進のためのポジティブ・アクションを定めて,男女共同参画推進の活動をしており,女性の積極的な応募を期待しています。
(6) 本学は,主として学校教員の養成に責任を負う大学であり,学校教員の養成及び学校教育の研究に意欲がある方及び地域の教育活動に関心のある方の応募を期待しています。
(7) 必要に応じて,他のキャンパスの授業を担当することがあります。
(8) 大学の運営状況の変化等により,主たる勤務地が変更になる場合があります。
(9) 提出書類に含まれる個人情報については,選考及び採用以外の目的には使用いたしません。
(10) 釧路市あるいはその近郊に居住していただくことになります。

日本学術会議ニュース・メール ** No.499

2015年7月13日(月)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.499** 2015/7/13
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◇ 公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「震災復興の今を考える:こども・文化・心をつないで」の
 開催について(ご案内)
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公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」の開催について(ご案内)
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◆日 時:2015年7月31日(金)14:00 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂
◆主 催:日本学術会議 第一部
◆開催趣旨:
  文部科学大臣は去る6月8日、各国立大学法人に対して、「国立大学法人等の
 組織及び業務全般の見直しについて」の通知を行ないました。そこでは、国立大
 学法人の組織の見直しにさいして「特に教員養成系学部・大学院、人文社会科学系
 学部・大学院については、18歳人口の減少や人材需要、教育研究水準の確保、
 国立大学としての役割等を踏まえた組織見直し計画を策定し、組織の廃止や
 社会的要請の高い分野への転換に積極的に取り組むよう努めることとする」
 とされています。このことがわが国における人文・社会科学のゆくえ、さらには
 国公私立を問わず大学のあり方全般にどのような影響を及ぼすか、
  また今後、人文・社会科学はいかにあるべきか、どのような役割をはたすべきか
 について、緊急に討論を行ないます。
  日本学術会議の会員・連携会員、大学関係者のみならず、この問題に関心を
 お持ちのメディアや市民の皆さまのご参加をお待ちしています。
◆次 第:
 14:00 趣旨説明
  小森田秋夫(日本学術会議第一部会員・第一部長、神奈川大学法学部教授)
 14:10 問題提起
  酒井 啓子(日本学術会議連携会員、千葉大学法政経学部教授、地域研究)
  久保  亨(日本学術会議第一部会員、信州大学人文学部教授、史学)
  三成 美保(日本学術会議第一部会員、奈良女子大学研究院生活環境科学系教授、法学)
  本田 由紀(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院教育学研究科教授、社会学)
  須藤  靖(日本学術会議第三部会員、東京大学大学院理学系研究科教授、物理学)
 15:00 全体討論
  司会
   杉田  敦(日本学術会議第一部会員・第一部副部長、法政大学法学部教授)
 16:50 全体討論のまとめ
    井野瀬久美恵(日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)
 17:00 閉会
 ※事前申込不要、入場自由、聴講無料※
 ※問合せ先:日本学術会議事務局
   審議第一担当 金西、石部
   E-mail:scj251@cao.go.jp
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公開シンポジウム「震災復興の今を考える:こども・文化・心をつないで」
の開催について(ご案内)
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・日時 平成27年8月10日(月)13:00~17:00
・場所 福島市AOZ(福島市役所アクティブシニアセンター・アオウゼ)内
    多目的ホール(MAXふくしま 4階)
・主催 日本学術会議 第一部
・共催 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
・後援 科学研究費基盤研究S「東日本大震災を契機とした震災復興学の確立」、
    公益財団法人日本学術協力財団、日本宗教研究諸学会連合
・開催趣旨 日本学術会議は、3.11以来、震災と原発事故、防災と減災、復興の方
法など様々な課題と取り組んできたが、科学への信頼の回復をはじめなお多くの課
題をかかえている。人文社会系の研究者で構成する第一部も、公開シンポジウムの
開催や福島訪問を含め、継続的に取り組んできた。しかし一方で、震災の風化が始
まっていることも事実である。
 そこで、第一部は昨年10月に発足した第23期では、所属会員の半数が交代したこ
とを踏まえ、現実を直視しながら、復興にむけて何ができるかを人文社会系の立場
からあらためて考えようという趣旨から、最初の夏季部会を福島で開き、「震災復
興の今を考える」というテーマで公開シンポジウムを開催することとしたい。これ
を機会に人文社会系諸学の新たな展開を図るという意図から、今回は、これまで我
々が取り上げてこなかった被災地における子どもの教育、文化資源の保護と活用、
被災者の心のケアなど、いずれも人文社会系の特性にかなったテーマで行うことと
する。シンポジウムではこれまでこれらの活動に取り組んでこられた方々のお話を
伺うことにより、市民と会員がともに考える機会となることに期待したい。
・次 第
12:30開場
13:00~13:15                
趣旨説明 小松 久男(日本学術会議第一部会員、東京外国語大学大学院総合国際
          学研究員特任教授)
開会挨拶 中井 勝己(福島大学学長)
     大西 隆 (日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長、東京大学名誉教授)
13:15~13:55  
   基調講演「生活の回復に向けた住民の実態と課題」 
     今野 順夫 (ふくしま復興支援フォーラム代表、福島大学名誉教授)
13:55~14:00 休憩
14:00~15:30 個別報告とコメント
報告1「子ども支援を通して見えてきたこと」
     本多  環 (福島大学特任教授・うつくしまふくしま未来支援センター
            子ども支援担当)
コメント 志水 宏吉(日本学術会議第一部会員、大阪大学大学院人間科学研究科教授)
報告2「文化財救援活動をつうじてみる福島の復興と課題」
     菊地 芳朗 (福島大学行政政策学類教授・うつくしまふくしま未来支援
            センター歴史資料担当マネジャー)
コメント 高埜 利彦(日本学術会議第一部会員、学習院大学文学部教授)
報告3「ほつれる心:いわき市の母親・川内村の高齢者・郡山市の教会」
     川上 直哉 (日本基督教団仙台北三番丁教会担任教師、NPO法人被災支援
             ネットワーク「東北ヘルプ」事務局長)
コメント 岡田真美子(日本学術会議第一部会員、中村元記念館東洋思想文化研究所
研究員、兵庫県立大学名誉教授)
 
15:30~15:45 休憩
15:45~16:50 パネル・ディスカッション
パネリスト:
     今野 順夫 (福島復興支援フォーラム代表、福島大学名誉教授)
     本多  環 (福島大学特任教授・うつくしまふくしま未来支援センター
           子ども支援担当)
     菊地 芳朗 (福島大学行政政策学類教授・うつくしまふくしま未来支援
           センター歴史資料担当マネジャー)
     川上 直哉 (日本基督教団仙台北三番丁教会担任教師、NPO法人被災支援
           ネットワーク「東北ヘルプ」事務局長)
司  会 山川 充夫(日本学術会議第一部会員、帝京大学経済学部地域経済学科長・教授)
16:50~17:00
閉会挨拶 中田 スウラ(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長・
            人間発達文化学類教授)
(事前申し込み不要:参加自由:参加費無料)
※問合せ先※
福島大学:
E-mail:r689@ipc.fukushima-u.ac.jp
TEL:024-504-2831
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
    http://krs.bz/scj/c?c=248&m=21081&v=dda60b67
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日本学術会議ニュース・メール ** No.498

2015年7月3日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.498** 2015/6/26
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◇ 日本学術会議主催学術フォーラム「アジアのメガシティ東京 その現状と日本の
 役割」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議 中部地区会議学術講演会 「日本海地域の未来」の開催について
◇ お知らせ:英国王立協会 前副会長メモリアルファンドの創設
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 日本学術会議主催学術フォーラム「アジアのメガシティ東京 その現状と日本の
 役割」の開催について(ご案内)
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◆日時 平成27年7月11日(土)13:30〜17:30
◆場所 日本学術会議講堂
◆主催 日本学術会議
◆後援 日本経済学会、日本都市社会学会、東京都環境科学研究所、
    政策研究大学院大学、一橋大学大学院社会学研究科
◆開催趣旨
  アジアの成長を象徴するのがメガシティ(1000万人以上の大都市)です。
 中国では大都市の創成が国策として展開され、今後規模も数も急速に増加
 するものと予想されます。他のアジア諸国もメガシティ作りを競っています。
 そのなかで、東京は、欧米で大都市が出現したのとほぼ同じ時期にメガシティ
 となり、経済成長にともなって直面した交通混雑、水不足、大気や水質汚染、
 住宅不足等を次々に克服してきました。長期の歴史で見ても、江戸幕府の成立
 以降、明治維新、関東大震災からの復興、戦後復興にともなう東京府の廃止など、
 何度かの大きな転換点に最新技術の投入と制度設計が行われ、意思決定や
 資源分配の制度が徐々に成熟してきたと言えるでしょう。本シンポジウムでは、
 人文・社会科学の視点からアジアのメガシティ東京の経験と現状を整理して、
 それが日本とアジアの将来に示唆するものを探ります。
  報告は、東京の現状を大都市のグローバル・ヒストリー、人口動態、とくに
 少子高齢化の視点から論じるものと、重要課題である災害に対する市場と
 行政の対応について論じるものを2本ずつ用意しました。
 パネル・ディスカッションでは、アジアの視点を加え、議論を広げたいと思います。
◆次 第
 13:30-13:35 開会挨拶
   杉原 薫(日本学術会議第一部会員、政策研究大学院大学特別教授)
 13:35-13:45 問題提起
   青木 玲子(日本学術会議第一部会員、九州大学理事・副学長)
 13:45-16:05 講演
   司会:山本 眞鳥(日本学術会議連携会員、法政大学経済学部教授)
  「メガシティ東京の過去・現在・未来−都市比較から考える−」
    町村 敬志(日本学術会議第一部会員、一橋大学大学院社会学研究科教授)
  「進展する東京集中と経済成長の特徴」
    梅溪 健児(政策研究大学院大学教授)
  「地震リスクと防災政策−日本の住宅市場と家計行動の観点より−」
    瀬古 美喜(日本学術会議連携会員、武蔵野大学経済学部教授)
  「気候変動適応策−持続可能でレジリエントな都市に向けて−」
    市橋 新(東京都環境科学研究所主任研究員)
 16:05-16:15 休憩
 16:15-17:25 パネル・ディスカッション
    青木 玲子(司会)、町村 敬志、梅溪 健児、瀬古 美喜、市橋 新、
    丸川 知雄(東京大学社会科学研究所教授)、
    中野 聡(日本学術会議連携会員、一橋大学大学院社会学研究科教授)
 17:25-17:30 閉会挨拶
    広渡 清吾(日本学術会議前会長・連携会員、専修大学法学部教授)
■ 参加費:無料
■ 定員 300名
■ 問合せ先(下記へご連絡ください。)
     日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
     〒106-8555 東京都港区六本木7−22−34
     電話:03-3403-6295 FAX:03-3403-1260
     E-mail:p228@scj.go.jp
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  日本学術会議 中部地区会議学術講演会
 「日本海地域の未来」の開催について(ご案内)
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◆日 時:平成27年7月17日(金)13:00〜16:00
◆場 所:富山大学五福キャンパス黒田講堂会議室
     (富山市五福3190番地)
◆主 催:日本学術会議中部地区会議
◆共 催:富山大学
◆後 援:富山県
◆次 第:
 挨 拶
  遠藤 俊郎(富山大学長)
  高橋 雅英(中部地区会議代表幹事)
 科学者との懇談会活動報告
  丹生 潔(中部地区科学者懇談会幹事長)
 講 演
  「国土計画と日本海地域−過去、現在、未来」
    大西 隆(日本学術会議会長)
  「日本海の生い立ちと海底資源」
    竹内 章(富山大学大学院理工学研究部教授)
  「ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とフランス
   〜本学附属図書館「ヘルン文庫」からみえてくるもの」
    中島 淑恵(富山大学人文学部教授)
 閉 会
  松井 三枝(富山大学大学院医学薬学研究部准教授)
■ 入場無料 どなたでも参加できます。
■ 詳細はこちら
  http://krs.bz/scj/c?c=239&m=21081&v=a0eee04f
■ お問い合わせ先:日本学術会議中部地区会議事務局
         (名古屋大学研究協力部研究支援課内)
          TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
         富山大学研究振興部研究振興課
          TEL:076-445-6387 FAX:076-445-6033
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 お知らせ:英国王立協会 前副会長メモリアルファンドの創設
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 日本学術会議とは、ICSU(国際科学会議)やIAP等の国際学術団体等の活動をと
おして深いつながりがある、英国王立協会の前副会長 ローナ・キャセルトン先
生のメモリアルファンド創設のお知らせが届きました。
 ご関心がおありの方は、以下のサイトにて詳細をご覧頂けます:
 http://krs.bz/scj/c?c=240&m=21081&v=f1ad98d0
 連絡先:Dr Jo Ashbourn
     Senior Tutor & Tutor for Admissions,
     St Cross College,
     Oxford OX1 3LZ
     joanna.ashbourn@stx.ox.ac.uk
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 日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
          アカウントは、@scj_info です。
        日本学術会議広報のTwitterのページはこちらから
            http://krs.bz/scj/c?c=241&m=21081&v=542608de
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       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
    http://krs.bz/scj/c?c=242&m=21081&v=61cbbe8d
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2013第7回研究会(中国)

2015年7月3日(金)  カテゴリー: 研究会・支部

平成25年度第7回日本科学教育学会研究会(中国支部開催)案内


平成23年度には新学習指導要領が完全実施され、これに対応してICT活用を含めた教育研究とそれに基づく実践のあり方が求められています。また、科学教育においては、地域の自然環境に基づいた、あるいは地域環境を反映した教育が子供たちの自然や科学への理解を深めるためには必要です。そこで、小学校から大学までの教員や研究者が「科学力の育成と教師教育」をテーマとして様々な立場から議論したいと思います。また、テーマ以外の科学教育全般に関する研究発表も募集しますので、多数の方々が申込んでくださることをお待ちしております.
 
[テーマ] 科学力の育成と教師教育 
[主 催] 日本科学教育学会、(日本科学教育学会中国支部) 
[共 催] 島根大学 
[後 援] 島根県教育委員会(予定)、松江市教育委員会(予定) 
[日 時] 2014 年 5 月31 日(土) 10:00〜17:00 
[会 場] 島根大学教育学部 〒690-8504 島根県松江市西川津町1060 
[参加費] 無料(発表の有無にかかわらず参加できます。会員でない方もご参加いただけます。) 
[アクセス]松江市営バス•北循環線内回りまたは大学・川津行「島根大学前」下車(所要時間約15分または約20分) 
     http://www.shimane-u.ac.jp/nyushi/transport_access/campus_map/campus_map01.html 

多数の方々の申込をお待ちしております。
   日本科学教育学会 中国支部長 宮地 功(岡山理科大学)

平成25年度第7回日本科学教育学会研究会(中国支部開催)プログラム

特別講演:科学教育の現在・過去・未来−41年の理科教育実践を通して−
杉本良一(鳥取大学)
1地域密着型科学教室における理科教育学的課題認識と試み
高須佳奈(島根大学)
2モノづくりに関する意識調査について
小林正明、小田浩平(福山大学)
3A高等学校理数科と普通科における経験の比較
宮地功(岡山理科大学)
4大学・自治体が実施するノンフォーマル教育の現状と課題−住民ニーズ調査の結果から−
前波晴彦、土井康作(鳥取大学)、岸田康正(鳥取県)
5教師との言語コミュニケーションによる児童の概念形成とイメージ化
古川美樹(有田町立有田中部小学校)、角和博(佐賀大学)
6社員の防災行動とその関連要因の検討
黒川達矢(?両備ヘルシーケア)、岡本辰夫、小山嘉紀、岡部一光、中嶋和夫(両備介護福祉研究所)
7「パフォーマンス構成主義」を標榜するTeaching for Understandingの授業モデルの特徴
佐々木弘記(中国学園大学)
8Stamp-ON:博物館展示支援システムの実装と予備的評価
石山琢子(多摩美術大学)、村津啓太(神戸大学)、加藤茂弘(兵庫県立人と自然の博物館)、先山徹(兵庫県立人と自然の博物館/兵庫県立大学)、楠房子(多摩美術大学)、稲垣成哲(神戸大学)、寺野隆雄(東京工業大学)
9論理的思考力評価のための調査問題の開発
御園真史(島根大学)、竹崎修次、西村隆正(島根県立出雲高等学校)、真玉保浩(島根県教育委員会)
10中学校理科第一学年「身のまわりの物質」での授業実践−プラスチックの性質と用途を結びつける実験方法の開発−
秋田幸彦(島根大学大学院)、高橋里美(松江市立湖南中学校)、西山桂(島根大学)
11天文分野に関わる教材開発−6年生理科「月と太陽」− 
武田一徹(島根大学大学院)、松本一郎(島根大学)、伊藤英俊(島根大学教育学部附属幼稚園)
12課題研究の指導に関する一考察(2)−W型問題解決モデルの意識化を通して− 
岡本弥彦(岡山理科大学)、五島政一(国立教育政策研究所)、小網晴男(岡山県立岡山朝日高等学校)、山本隆史(岡山県立津山高等学校)
13中学校理科におけるイオン概念形成を目的とした電気泳動実験の導入とその教材開発
勝部翔太郎(島根大学大学院)、園山裕之(島根大学教育学部附属中学校)、西山桂(島根大学)
14聴覚障害特別支援学校における理科授業の現状と課題
塩崎絵理(元岡山大学大学院)、藤井浩樹(岡山大学)
15文系学生を科学好きにする理科教育法の取り組み
福井広和(就実大学)
16マレーシアの初等,中等教育学校科学における教授言語に関する調査
北川雅直(広島県立安古市高等学校)
17中海の湖底堆積物を用いた環境学習の実践
辻本彰、瀬戸浩二、野村律夫(島根大学)
18島根大学教育学部附属中学校における放射線教育の取り組み
園山裕之(島根大学教育学部附属中学校)、高橋里美(松江市立湖南中学校)、秋田幸彦、勝部翔太郎(島根大学大学院)、別木政彦(神戸市立上野中学校)、渡部康弘(松江市立湖南中学校)、栢野彰秀、秦明(島根大学)
19教育学部学生の理科学習指導案作成力の向上−単元計画の分析・検討から− 
栢野彰秀(島根大学)
20数学科教員志望者を対象としたゆとり教育に関する意識調査について
野見山真弥(島根大学教育学部数理基礎教育専攻)、御園真史(島根大学)
21数学における誤概念のリバウンド発生プロセスに関する一考察
足立将太(島根大学大学院)、御園真史(島根大学)
22数学における言語的コミュニケーションに関する基礎的調査
柴原裕(島根大学教育学部数理基礎教育専攻)、御園真史(島根大学)
23二次関数の課題による自己効力感への影響に関する一考察
寺本幸平(島根大学教育学部数理基礎教育専攻)、御園真史(島根大学)
24数学的活動を取り入れた結び目理論の教材研究−ひねる!ひっぱる!ひっこめる!の実現を目指して−
掘江真由、湯浅里保、新田緑(島根大学教育学部数理基礎教育専攻)、御園真史、小浪吉史(島根大学)
25アニメーション教材を利用した中学校数学科第3学年「標本調査」の授業実践
佐渡由季子(島根大学大学院)、御園真史(島根大学)
26表を重視した「変化の割合」の指導のあり方について
柘植守(松江市立美保関中学校)
27「初等幾何学教科書随伴幾何学講義」に見る菊池大麓の幾何学授業法
小浪吉史(島根大学)

2013第1回研究会(東北)

2015年6月30日(火)  カテゴリー: 研究会・支部

平成25年度第1回日本科学教育学会研究会(東北支部開催)プログラム

[テーマ] 今、科学教育に何が求められているのか

[日時] 平成23年11月9日

[会場] 岩手大学

1科学教育における自己決定の基礎的考察
〇松本浩幸(北海道大学大学院理学院)
221世紀の課題を用いた価値創生を伴う自己決定型学習の導入
○本間正範(弘前大学大学院教育学研究科),島田透,長南幸安(弘前大学教育学部)
3教科書説明文が児童の河川砂成因認識へ与える影響:秋田県内の小学生へのアンケート調査をもとにして
〇小瀧健吾,川村教一(秋田大学教育文化学部)
4大学における原発教育のあり方に関する一考察―学生アンケート・レポートを基にして―
○村上祐(岩手大学非常勤講師),武井隆明(岩手大学教育学部),吉村泰樹(岩手大学人文社会科学部)
5組立から観察まで簡単な放射線簡易霧箱 ー開発・改良・教育現場での実践ー
○山本俊介(北海道教育大学釧路校)天神誠(メディアクラフト)千田充久(放射線利用振興協会)森健一郎(北海道教育大学釧路校)中川雅仁(北海道教育大学釧路校)神田房行(北海道教育大学釧路校)
6原発事故後の放射能汚染対策と福島県の放射線教育に関する一考察
〇岡田努(福島大学相互教育研究センター)
7北海道教育大学の国際協力事業 ー英語版テキスト「Effective Instruction of Experiments and Observations」製作とJICA理科教育研修への支援ー
○山本俊介(帯広畜産大学)神田房行(北海道教育大学釧路校)境智洋(北海道教育大学釧路校)北海道教育大学理科プロジェクトチーム
8致死性病原体フォーラーネグレリアの高感度検出
〇佐藤彩(富山大学大学院理工学教育部生命工学専攻 (岩手大学特別研究生)),安川洋生(岩手大学教育学部)
9卓上型電子顕微鏡を用いたバイオフィルムの形態観察
○今野法子(富山大学大学院理工学教育部生命工学専攻 (岩手大学特別研究生)),安川洋生(岩手大学教育学部)
10大腸菌のテトラサイクリン耐性機構の可視化
〇安川洋生(岩手大学教育学部),佐藤彩(富山大学大学院理工学教育部生命工学専攻 (岩手大学特別研究生)),今野法子(富山大学大学院理工学教育部生命工学専攻 (岩手大学特別研究生))
11実験マニュアルの探究関連分析 −仮説設定に着目して−
〇鶴岡森昭(北海道大学大学院理学院)
12児童の環境リテラシーに関する実態調査 −NAAEEの学習ガイドラインに基づいて−
○今村哲史(山形大学大学院),志田生(鶴岡市立朝暘第三小学校)
13小学校理科における防災教育:由利本荘市危機管理課と連携して
〇田口瑞穂(由利本荘市立石沢小学校)
14実感を伴った理解につなげる導入や教材の工夫
〇下山芽衣子(青森県下北郡東通村立東通小学校)
15「資料の活用」における自ら判断し,表現する力の育成に関する教材開発
〇佐藤寿仁(岩手大学教育学部附属中学校)
16情報化社会を主体的に生きるための判断力育成に関する実践的研究〜中学校第1学年における「資料の活用」を通して〜
〇菅家春菜,佐藤里枝,堤恵理加,中村好則(岩手大学教育学部)
17筋道を立てて考え論理的に表現する能力の育成に関する研究
〇千創都,中村好則(岩手大学教育学部)
18教雲解像モデルCReSSを用いた北岩手波常雲の数値シミュレーション
○斉藤栞,橋本奈々,名越利幸(岩手大学教育学部)
19盛岡市ヒートアイランド現象における地表面温度と気温の相関に関する研究
○橋本奈々,斉藤栞,名越利幸(岩手大学教育学部)
20気象庁DVD-NHMを用いた北岩手波常雲の数値シミュレーション−
○西山絢美,館脇壮,名越利幸(岩手大学教育学部)
21晴雨計の気温・気圧による水位の変化に関する研究
○館脇壮,西山絢美,名越利幸(岩手大学教育学部)
22ラジオの音で実感する電磁誘導の実験装置開発(?)
○藤原優,荒川絵梨,柿崎健,佐々木尚子,高橋葉月,重松公司,八木一正(岩手大学教育学部)
23「放射線リテラシー」育成を目指す実験講座の実践工夫(?)
○荒川絵梨,藤原優,柿崎健,高橋葉月,佐々木尚子,八木一正(岩手大学教育学部)
24物の重さに対する誤概念を修正する一研究(?)
○柿崎健,藤原優,荒川絵梨,佐々木尚子,高橋葉月,八木一正(岩手大学教育学部)
25滑車体験における実感を伴った理解のための工夫(?)
○高橋葉月,佐々木尚子,藤原優,荒川絵梨,柿崎健,黒坂優,重松公司,八木一正(岩手大学教育学部)
26気体の断熱変化をアルコール温度計で観察する簡便な方法(?)
○藤原優,荒川絵梨,柿崎健,佐々木尚子,高橋葉月,名越利幸,八木一正(岩手大学教育学部),灘山正和(同・附属中)
27大学生の「超能力」に対する意識分析(?)
○佐々木尚子,高橋葉月,藤原優,荒川絵梨,柿崎健,八木一正(岩手大学教育学部)

日本学術会議ニュース・メール ** No.497

2015年6月19日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.497** 2015/6/19
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 「第4回災害後の心理学による治療処置」ワークショップ出席者募集のご案内
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本年11月、国際科学会議(ICSU)のメンバーユニオンであるIUPsyS(国際心理
科学連合)は、IRDR (災害リスク統合研究) のICoE(国際卓越拠点)やICSUの
アジア太平洋地域事務所等と共同で、第4回災害後の心理学による治療処置
ワークショップを台北市で開催する予定となっています。
○会 期:平成27年11月9日(日)~11月12日(水)[4日間]
○場 所:台北市
○会議参加方法:8月15日(必着)までに電子メールもしくはFAX(下記(1)、
 (2)を参照)にて必要書類※を送付。
(1)電子メールで送付(secretariat@icsu-asia-pacific.org
(2)FAXで送付(+60326917961)
※必要書類:応募フォーム、略歴、ポスター(200字以内等の条件あり)
詳細は、下記HPをご覧下さい。
http://www.iupsys.net/events/capacity-building-workshops/
http://www.iupsys.net/about/news/
http://www.iupsys.net/dotAsset/2be8e75e-4cbf-4bb4-984a-59d30e4d0f17.pdf
       (本会議案内)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付総括担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:scjiadgas@cao.go.jp
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日本学術会議ニュース・メール ** No.496

2015年6月19日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.496** 2015/6/12
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◇平成27年度共同主催国際会議「第7回国際新興・再興豚病学会」の開催について
◇マハティール科学賞2015について(ご案内)
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 平成27年度共同主催国際会議「第7回国際新興・再興豚病学会」の開催について
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 会 期:平成27年6月21日(日)~6月24日(水)[4日間]
 場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)
 日本学術会議と第7回国際新興・再興豚病学会組織委員会が共同主催する「第7回
国際新興・再興豚病学会」が、6月21日(日)より、国立京都国際会館で開催されます。
 本会議では、「世界の新興・再興豚病の制御に向けて:アジアからの発信」をメイン
テーマに、世界中で猛威を振るう豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)、豚サーコウイルス
2型、豚インフルエンザをはじめとする約30もの豚病について研究発表と討論が行われ
ることとなっており、その研究成果は、世界の養豚産業の発展と今後の豚病研究の進展
に大きく貢献するものと期待されています。本会議には54ヵ国・地域から約800名の参
加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、6月21日(日)に「食の安全・安
心~より安全な豚肉の生産を求めて~」が開催されることとなっております。関係者
の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。
第7回国際新興・再興豚病学会 市民公開講座
「食の安全・安心~より安全な豚肉の生産を求めて~」
 日 時:平成27年6月21日(日)13:15~14:15
 会 場:国立京都国際会館 大会議場
 参加費:無料
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://krs.bz/scj/c?c=232&m=21081&v=b908c5ab)
○市民公開講座案内(http://krs.bz/scj/c?c=233&m=21081&v=1c8355a5)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp
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 マハティール科学賞2015について(ご案内)
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マハティール科学賞財団(Mahathir Science Award Foundation: MSAF)では、
(1)熱帯向け医薬品
(2)熱帯地方の農業
(3)熱帯における建築・工学
(4)熱帯の天然資源
の4つの分野に関し、熱帯地域が抱える問題に対する科学・技術での解決策・
イノベーションへの顕著な業績のある
(イ)科学者
(ロ)3名までの科学者グループ
(ハ)研究機関・組織
に対して、マハティール賞を授与してきました。
受賞者1名(グループ又は機関)には10万ドルの賞金、メダル、表彰状が授与
されます。
これまで、日本からの受賞者・グループ・団体はございません。
マハティール科学賞2015への候補者推薦は現在募集受付中ですが、間もなく
締切を迎えます(6月30日までの郵送で、当日消印有効)。
 この度、同財団から再度のお知らせメールが届きましたため、今回は日学
ニュースメールの形でご案内申し上げます。
 会員・連携会員の皆様が直接ご推薦できる賞ですので、同賞にふさわしいと考え
られる研究者がいらっしゃいましたら、ご推薦をお願いします。
 同賞への推薦要件は、特にございませんが、自薦は不可とのことです。
 必要書類(推薦フォーム、候補者のCV、推薦状等)など、詳しくは、下記サイト
をご覧いただければと思います。
 マハティール科学賞財団ウェブサイト:http://krs.bz/scj/c?c=234&m=21081&v=d2d3a90d
 同賞2015募集要領:
 http://krs.bz/scj/c?c=235&m=21081&v=77583903
 本件への問い合わせ先:Datin Soheir Khatib
 メールアドレス:soheir.khatib@msa-foundation.org
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日本学術会議では、Twitterを用いて情報を発信しております。
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日本学術会議ニュース・メール ** No.495

2015年6月19日(金)  カテゴリー: お知らせ

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.495 ** 2015/5/29
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マレーシア科学アカデミー(ASM)より、Global R&D Leaders and CEOs Forum
2015開催のお知らせ(ご案内)
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日本学術会議がICSU(国際科学会議)やSCA(アジア学術会議)でおつきあいのあ
るマレーシア科学アカデミー(Academy of Sciences Malaysia, ASM)では、本年
8月5日~6日、サラワク州クチン(Kuching, Sarawak, Malaysia)において、
「R&Dに魂を入れる」“Injecting Soul into R&D”をテーマとして、グローバル
R&Dリーダーズ、CEOフォーラム2015を開催します。
本フォーラムは研究開発(R&D)活動に関し、単純に利益を目的とするだけで
なく、人類が直面している様々な課題に対する解決策を提示する方向性をもっと
打ち出すべきであるとの考えの下、研究開発における魂の探究、持続可能な金融
・影響力を持つ投資、価値を基盤とした解決策の協働生産、技術の共有、社会イ
ノベーション・起業精神の5つのテーマでフォーラムを開催することとしており
ます。
本フォーラムの主な内容は原文では以下のとおりです。
The theme for this Forum is “Injecting Soul into R&D”. The theme is
premised upon the novel idea that it is time we move R&D beyond the 
pressures of commercialisation and business. Thus, we would like to
initiate a movement to pursue R&D not just to cater to the usual
objective of just wealth creation but more to develop and find
solutions that resolve much of humankind’s vast challenges.
The identified action areas that underline the theme of the Forum
are as follows:
1) Finding the Soul in R&D
2) Sustainable Financing & Impact Investing
3) Co-producing Values-based Solutions
4) Technology Sharing
5) Social Innovation & Entrepreneurship
※本フォーラムの詳細に関しては、以下をご参照ください。
Webサイト
 http://krs.bz/scj/c?c=228&m=21081&v=e278d6d6
 Academy of Sciences Malaysia(ASM:マレーシア科学アカデミー)HP
 www.akademisains.gov.my
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