『研究会』規約 (1996/3/16)

日本科学教育学会 『研究会』規約


1.目 的
 日本科学教育学会会員の日常の研究活動や実践活動を活性化することによって,学会の発展に寄与する。
 それとともに,科学教育の振興と科学教育の実践化を推進し,教師を支援し,教育実践に寄与する。

2.事業計画
  1) 事業計画は,理事会に報告し承認を得る。
  2) 研究会(シンポジウム,講演会,研修会等)を定期的に開催する。
     (原則として,年6回隔月開催とする。活発になれば,年10回開催)
  3) 全国各地をサーキュレーションして開催する。
  4) 研究発表は,会員からの公募(自由投稿)を原則とする。
   但し,シンポジウム,講演会等においては,講演者を依頼する場合もある。
  5) 研究会の発表論文集として日本科学教育学会研究会『研究報告』を刊行する。

3.運営経費
   以下の費用で充当する。
   1) 研究報告の購読料(年 4,000円)   2) 学会研究会事業費   3) その他,広告料

4.組織(研究会運営組織)
 1 研究会の役員人事については,理事会の議を経て行うこととする。
  (1) 研究会の委員長および副委員長は理事会の議を経て,少なくともそのどちらか1名は理事の中から学会会長が委嘱する。
  (2) 研究会の顧問は委員長が学会会長と協議して選定し,理事会に報告した上で学会会長が委嘱する。前委員長は原則として顧問になる。
  (3) 研究部会長等その他の研究会役員の選出は委員長が原案を理事会に提出し,その議を経て委員長が委嘱する。
  (4) 役員の任期は原則として2年とする。但し,再任を妨げないが連続しては3期までとする。
 2 研究会全体の運営と事務を行う研究会運営委員および研究会委員から構成する。
  (1)研究会運営委員
   1)委員長(1名)  2)副委員長(2名) 3)顧問(若干名)
   4)運営企画委員(研究部会長)  5)監査(2名)  6)研究会事務局幹事(8名)
    研究会事務局幹事は,企画,庶務,経理,編集で構成する。
  (2)研究部会委員
   1)部会長(1名)  2)副部会長(若干名)  3)委員(約10名) 4)部事務局(1名)
   但し,委員は,研究会開催機関の学会会員を中心に,幅広い研究・教育機関等の会員で構成する。

5.会員                                        
 1 (入会)
   本会の目的に賛同し入会しようとするものは,入会申込書と1年分の研究会誌講読費を添えて研究会事務局に提出し,研究会運営委員会の承認を経なければならない。
 2 (会員の権利)
   会員は,本会の主催する研究会や各種行事に参加することができ,年6回発行される研究会誌の頒布を受けることができる。
 3 (退会)
   会員が退会しようとする場合には,未納の研究会誌講読費はこれを納入のうえ,この旨研究会事務局に通知し,研究会運営委員会の承認を経なければならない。
   なお,会費を滞納した会員は,研究会内規に基づき必要な措置をとる。

6.発足時期
   昭和61年11月とする。

7.研究会の広報
   本学会科学教育研究レターにおいて,研究会の日時・会場および発表題目等を会員にお知らせる。

付 則
 1) この研究会『規約』は昭和61年9月理事会で承認され, 昭和61年11月から施行する。
 2) 昭和62年8月11日運営委員会にて,第3条第1)項, 第4条第6)と第7)項と付則の改正。
 3) 昭和63年1月11日理事会にて, 第1条第2項を追加することに改正。
 4) 平成元年9月26日理事会にて, 研究部会の設置により第4条組織の委員構成を改正。
 5) 平成2年7月3日理事会にて, 研究会役員人事の第1項を追加し,全面的に改正。
 6) 平成8年3月9日運営委員会にて,第5条(会員)を追加し,旧第5条(発足時期)および旧第6条(広報)を新第6条および新第7条とすることにし,同年3月16日の理事会にて改正。