中国支部シンポジウム「eラーニングからブレンディッドラーニングへ(part3)」
日本科学教育学会中国支部企画としまして,シンポジウム「eラーニングからブレンディッドラーニングへpart3」を開催することになり,プログラムが決まりましたので,下記にご案内します.
ブレンディッドラーニングとは,「集合学習と各種eラーニングを組み合わせた学習形態であり,非同期型の個別学習と同期型の集合学習のそれぞれの短所を補って展開する学習である」と考えられます.教師の一斉指導,グループ学習,WBTを活用した個別学習,テレビ会議による遠隔地の学習者との共同学習,などを効果的に組み合わせ,学習者の理解度を高める学習方法です.教師による学習支援が適宜得られるという点で学習意欲の継続が図られ,学習効果が大きい学習方法です.
ブレンディッドラーニングはこれから重要になる教育方法であることから,ブレンド型授業とはどんな授業かを知りたい方,これから研究を始める方,などに広くブレンディッドラーニングを知っていただくために,現在,研究の最前線で活躍されている方に発表していただく機会を設定しました.つきましては,このシンポジウムにご参加くださるよう,お願いします.
敬具
2011 年 11 月18 日
日本科学教育学会中国支部長
岡山理科大学教育工学研究会代表
宮 地 功
Email: miyaji@mis.ous.ac.jp
TEL&Fax (086)256-9651
記
主 題: eラーニングからブレンディッドラーニングへ part3
主 催: 日本科学教育学会中国支部,岡山理科大学教育工学研究会
後 援: 教育システム情報学会中国支部
実施時期: 2011年 12月 10日 (土) 12:50〜16:30
会 場: 岡山理科大学 40周年記念館 (25号館) 4階 22544教室
交通案内: 岡電バスの岡山理科大学行バス JR岡山駅西口より乗車,終点の岡山理科大学バス停にて下車
(約20分,料金190円) http://www.ous.ac.jp/summary/access.html
学会HP: https://jsse.jp/jsse/
対 象: 会員,小学校・中学校・高等学校・大学教員,大学院生,学生,社会人
参 加 費: 無料
参加予定者数: 約50人
プログラム:
12:00-12:50 受付
12:50-13:00 開会挨拶
13:00-13:30 英語音声読み上げソフトを援用した小学校外国語活動の指導とその効果
○藤代昇丈(岡山県総合教育センター), 宮地功(岡山理科大学)
13:30-14:00 外国語学習への動機づけにおけるブレンディッドラーニングの効果
○李在栄(北海道大学), 宮地功(岡山理科大学), 伊藤直哉(北海道大学)
14:00-14:30 ブレンディッドラーニングで進める情報モラル指導のための教員研修
○藤本義博(倉敷市倉敷情報学習センター), 宮地功(岡山理科大学)
14:30-15:00 休憩
15:00-15:30 「コンピュータの歴史」のブレンド型授業における用語認知度の変容
○宮地功(岡山理科大学),吉田幸二(湘南工科大学)
15:30-16:00 介護福祉士試験対策におけるブレンディッドラーニングシステムの構築
○三宅新二,小宮山哲,緒方啓孝,藤野猛士, 岡部一光, 張英恩, 横田一正(両備システムズ)
16:00-16:30 ブレンド型授業の設計支援システムの開発―配付資料作成機能について―
○清水隼人,宮地功(岡山理科大学)
16:30-16:40 閉会挨拶
連絡先:〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-1
宮地功(岡山理科大学) miyaji@mis.ous.ac.jp Tel & Fax (086)256-9651