2016第4回研究会(若手活性化委員会)

2016年12月12日(月)  カテゴリー: 研究会・支部

平成28年度第4回日本科学教育学会研究会(若手活性化委員会開催)

開催案内 日 程 プログラム 論 文
テーマ次世代の科学教育研究
主 催一般社団法人 日本科学教育学会
日 時平成28年12月17日(土)13:00~17:00
会 場京都大学(吉田キャンパス)

人文科学研究所本館・ 総合研究4号館講義室共通1

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

(上記URLの建物番号38となります)

〒606-8501 京都市左京区吉田本町

〇交通案内
対 象会員,教員,学生,社会人
参 加
(聴講)
発表の有無にかかわらず参加できます。

会員でない方もご参加いただけます。

参加費は無料です。
発表申込
発表資格があるのは,本学会正会員および学生会員です。単名または連名発表者に1名以上の会員を含む必要があります。発表申し込み時に「入会申し込み」が完了していれば,会員として扱うこととします。

今回は全てポスター発表となります。
ポスター発表に先立って,発表内容を30秒間で簡潔にご説明いただきます。そのためのプレゼンテーションスライド1枚をポスターとは別に作成いただくことになります。

発表を希望される方は,次の事項を明記の上,日本科学教育学会若手活性化委員会幹事:雲財寛(広島大学)まで,メールにてお申し込み下さい。

(1)氏名(所属)

(2)発表題目

(3)連絡用電子メールアドレス

(4)連絡先電話番号

(5)連絡先住所

(6)第一著者の会員区分(正会員・学生会員・非会員・その他)

(7)第一著者が2016年4月1日の時点で40歳未満か否か(YesもしくはNoで回答してください)

((7)に回答するか否かは申し込み者の任意ですが,回答がない場合,実際の年齢にかかわらず,ベストプレゼンテーション賞の受賞対象となりませんのでご注意ください。)

◎メール送付先:hiroshi-unzai[at]hiroshima-u.ac.jp

日本科学教育学会若手活性化委員会

幹事:雲財寛(広島大学)

連絡先: 〒739-8524

東広島市鏡山一丁目1番1号 広島大学教育学研究科 雲財寛(松浦研究室)

発表申込締切平成28年11月18日
原稿提出発表原稿様式等については,発表申込があった方にE-mailにてお知らせいたします。
原稿提出締切平成28年11月25日
表 彰当日の発表の中から,優秀な研究発表に対して「ベストプレゼンテーション賞」を授与します。(ベストプレゼンテーション賞の対象となるのは,研究会当日にプレゼンテーションを行い,かつ研究報告の第一著者で,今年の4月1日時点で40歳未満の正会員および学生会員です。)
連絡先〒739-8524

東広島市鏡山一丁目1番1号 広島大学教育学研究科(松浦研究室)

E-mail:hiroshi-unzai(atmark) hiroshima-u.ac.jp

日本科学教育学会 若手活性化委員会

幹事:雲財寛(広島大学)
  多数の方々のご参加をお待ちしております。

日本科学教育学会 若手活性化委員会 委員長 出口明子(宇都宮大学)
◎ 日 程    日程とプログラムのダウンロード     ↑ページ上に戻る↑

研究発表(ポスターセッション 前半)
15:00〜15:45
Science Teachers' Subject Specific Beliefs in Denmark and Japan

〇YOSHIDA Miku (University of Copenhagen)
中学校理科の教師用指導書における教師の学習支援:支援の内容に着目した分析事例

〇若林和也(神戸大学)・山口悦司(神戸大学)
フィンランドの算数科カリキュラムに関する一考察 

―Transversal Competenceに注目して―

〇小野塚葵(明治学院大学大学院心理学研究科)・辻宏子(明治学院大学)
“南の島からゴミの島をなくせ!”プラスチック熱分解をテーマとした環境教育

〇森田直之(千葉大学大学院工学研究科・東京都立多摩科学技術高等学校)・中安雅美(千葉大学大学院工学研究科・東京都立多摩科学技術高等学校)・川端康正(千葉大学大学院工学研究科・東京都立多摩科学技術高等学校)・保坂勝広(東京都立多摩科学技術高等学校)・猪又英夫(東京都立多摩科学技術高等学校)・白鳥靖(東京都立多摩科学技術高等学校)・中込秀樹(千葉大学大学院工学研究科)
小学校理科における反転授業プログラムの開発:

小学校第5学年「電流の働き」の事例

〇神山真一(神戸大学附属小学校)・大黒仁裕(伊丹市笹原小学校)・江草遼平(神戸大学)・鳩野逸生(神戸大学)・稲垣成哲(神戸大学)
自己調整学習の足場かけとしての認知行動療法の応用

〇高橋聡(東京理科大学)・高橋B.徹(東京理科大学)・吉川厚(東京工業大学)
遺伝子医療技術を扱う科学技術の社会問題に対するアーギュメントの分析

〇坂本美紀(神戸大学)・山口悦司(神戸大学)・稲垣成哲(神戸大学)
ジグソー学習法による複数の電流概念モデルを用いた学習支援

―小学校理科授業の実践を通して―

〇横田昇太朗(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)・山本智一(兵庫教育大学大学院学校教育研究科)
非教室空間における双方向的科学コミュニケーションの成立過程

〇奥本素子(京都大学)
経験と指導力不足か、生徒の勝手か

〜学ぶ意欲づくりの難しさ〜

〇川端康正(千葉大学大学院工学研究科)・森田直之(千葉大学大学院工学研究科)・中安雅美(千葉大学大学院工学研究科)・中込秀樹(千葉大学大学院工学研究科)
ブロックタワーを用いた「重心」教材の実践報告

〇後藤田洋介(奈良教育大学大学院教育学研究科理科教育専修)
マンガケースメソッドを使った情報セキュリティマネジメントの学習方法の提案

〇高橋B.徹(東京理科大学)・高橋聡(東京理科大学)・吉川厚(東京工業大学)
ロボットの動作とグラフの関連づけを意識したモデリング調査の結果報告

―教育版レゴ®マインドストーム®EV3のデータロギング機能とグラフ関数電卓のトレース機能に着目して―

〇塚原康介(埼玉大学大学院教育学研究科)・松嵜昭雄(埼玉大学教育学部)

15:45〜15:55 休憩

研究発表(ポスターセッション 後半)
16:05〜16:50
日本の大学生は「科学の本質」を適切に理解しているか

〇岡本紗知(九州大学基幹教育院)
タンジブル地球儀システムを使った太陽の年周運動の本質理解に関する授業実践計画

〇金井司(宇都宮大学)・川崎恭輔(筑波大学)・田代祐己(筑波大学)・久保田善彦(宇都宮大学)・葛岡英明(筑波大学)・鈴木栄幸(茨城大学)・加藤浩(放送大学)・山下直美(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
身体化デザインに基づく天文学習支援

〇川崎恭輔(筑波大学)・田代祐己(筑波大学)・葛岡英明(筑波大学)・久保田善彦(宇都宮大学)・金井司(宇都宮大学)・大槻麻衣(筑波大学)・鈴木栄幸(茨城大学)・加藤浩(放送大学)・山下直美(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
アクティブラーニングにおける双子の過ちへの対応策としての科学教育に対する期待と展望

〇福田博人(広島大学大学院国際協力研究科院生・日本学術振興会特別研究員)
大学生を対象とした説明的文章の読解能力を高める手法に関する実証的研究

〇小瀬航(茨城大学人文学部)・鈴木栄幸(茨城大学人文学部)
学習計画の立案と遂行を支援する手法の提案及び評価

〇渋谷弥生(茨城大学人文学部)・鈴木栄幸(茨城大学人文学部)
環境学習を支援するデジタルすごろくゲーム「里山Life・アドミンズ」の開発

〇関口有人(宇都宮大学大学院教育学研究科)・川島芳昭(宇都宮大学教育学部)・出口明子(宇都宮大学教育学部)・大久保達弘(宇都宮大学農学部)
高校生向け科学人材育成プログラム<iP-U>のカリキュラム・デザイン:

JSTグローバルサイエンスキャンパスにおける取り組み

〇出口明子(宇都宮大学教育学部)・大庭亨(宇都宮大学大学院工学研究科)・松田勝(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター)
理科における資質・能力の育成を志向した授業実践

―Nature of Scienceの教授アプローチをもとに―

〇鈴木宏昭(山形大学地域教育文化学部)
次世代リーダーの科学者の芽、SSH校の生徒から読み取れる探究心の変化

〇中安雅美(東京都立多摩科学技術高等学校・千葉大学大学院工学研究科)・森田直之(東京都立多摩科学技術高等学校・千葉大学大学院工学研究科)・川端康正(東京都立多摩科学技術高等学校・千葉大学大学院工学研究科)・猪又英夫(東京都立多摩科学技術高等学校)・白鳥靖(東京都立多摩科学技術高等学校)
デジタル時代の生産性向上のための教育および研究支援

-ロボティックプロセスオートメーションへの取り組み-

〇原泰史(政策研究大学院大学・ 科学技術・学術政策研究所 ・一橋大学)・奥和田久美(科学技術・学術政策研究所・北陸先端科学技術大学院大学)・大角暢之(日本RPA協会)
算数・数学科における授業分析方法に関する一考察

−算数・数学科でのアクティブ・ラーニングの実現を目指して−

〇新田緑(島根大学教育学部)・御園真史(島根大学教育学部)
中学校数学科における効果的なふりかえりに関する検討

〇平井夏美(島根大学教育学部)・御園真史(島根大学教育学部)
◎ 論 文   ダウンロードサイトへ  『日本科学教育学会研究会研究報告』Vol.31 No.4  
↑ページ上に戻る↑

論文を掲載いたしました。上記ページよりダウンロードください。